「糖尿病かもしれないから

明日尿検査してもらう」

 

と言われて少し動揺したけど、

日中家にいる祖母に

 

「時間と量を守ってご飯あげてね!」

 

と言っていたのに、いつも守らずにご飯を

あげていたから糖尿病になっちゃったのかな。

これからは食事制限とかしていけばいいのかな。

 

と、単純にネコの糖尿病について考えていました。

 

 

 

 

 

 

すると翌日には糖尿病の疑いから

 

「血液のガンの疑い」

 

に話しが変わり、急な余命宣告を受けました。

 

 

え?血液のガン??

余命2週間???

この前実家に帰ったときは元気だったのに?

 

そういえば、マタタビをあげた時、

いつもならもっと喜ぶのにあまり喜んでなかったな

あの時からネコ様は体調がおかしかったのかな...

 

 

とにかく急展開すぎて頭が付いていかず。

2週間後には亡くなってしまう事実を

受け止めることができませんでした。

 

 

レントゲンを撮ったら

心臓の近くに腫瘍があるらしく、

腫瘍の検査をして水ならまだ望みはあるけれど、

血液だったら治療という治療はなく、

少しでも楽になる為に腹水を抜くこと位しか

できない、と。

 

 

ネコ様は即入院になりました。

 

 

 

 

 
すぐに実家に帰り、

ネコ様に会いに行ったけど、

なんだか元気がない表情

 

 

腹水を抜くネコ様がすごく苦しそうで

今まで聞いたことない声を出していて

とても辛かったです。

 

 

数日入院して過ごしていたネコ様の

検査結果がやっと出て

 

 

病名は「悪性中皮腫」とのこと。

 

 

やはり余命は当初と変わりなく

持って2週間。

 

 

 

このまま酸素室で入院して

ステロイド点滴で命を繋いでその時を待つか、

 

最期にステロイド点滴を打って

退院して家に帰ってきて

点滴の効果が切れた頃に亡くなってしまうか。

 

 

2択しかなく、衰弱していくネコ様を

見届けることしかできないのなら

家に連れて帰らしてあげたい。と思い、

最期の点滴を打って退院しました。