みなさんこんにちは。今日の話題です。

10月13日(月)、半年間の会期を終えて閉幕した大阪・関西万博。その象徴だった大屋根リングの解体が、ついにはじまったというニュースを目にしました。朝日大阪朝刊 2025(令和7)年12月6日付け 32面(社会面)より。

会場を訪問する度に、必ず見て触れていたシンボルの大屋根リング。赤い球体「ドリーム・スフィア」が見えますので、シンガポールパビリオンの前から解体ははじまったようです。


関係者ではありませんのでもう会場には入れませんから、どのあたりがどのように変化したのかといういちばん気になることは、報道でしか知ることが出来なくなってしまいました。

しかし、リングの解体は、想定していたことだとはいえど一抹の寂寥感を覚えます。
最初にこれを目の前にした時の感動。言葉に表せられないほどの気持ちになったことを覚えています。4月26日撮影。

春先のまだ入場者が少ない時期から、厳しい陽射しから守ってくれた酷暑の時期。そして、駆け込み入場で押し寄せる人々を受け入れてくれたリング。思い返すだけで胸が熱くなります。
今後は、大阪ヘルスケアパビリオン横の北西側約200mを永久保存することになっているそうですが、再び万博会場跡が再開発された時にはどのような姿になっているのか。リングあっての今般の万博でしたから、大変気になります。
あのグランドフィナーレを迎えた閉幕からもうすぐ2カ月。会場跡は、あらたな変化に向けて動き出していることを感じたのでした。
今日はこんなところです。








