EXPO2025 大阪・関西万博訪問記 その254〜8月15日編①オールナイト万博その現場では | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。今日からは通算36回目となった8月15日(金)の訪問記をお送りします。





お盆も過ぎ、万博も残り2カ月を切りました。マスコミなどでは、これから閉幕にかけて駆け込み入場が激しくなる、という報道を耳目にすることが増えて来ました。

20年前の愛知でも、閉幕間際の大混雑を経験した身としては、どうなるのか気になります。


出発はいつものおらが街「OsakaMetro中央線・近鉄けいはんな線 長田駅(大阪府東大阪市)」からです。今日はゆっくり1時過ぎです。


ところでこの2日前の8月13日夜、これから乗る万博会場に直通する中央線が、線路内トラブルによって一時全線で運転を見合わせ、大変な混乱になりました。以下、朝日大阪朝・夕刊 2025(令和7)年8月14日付けより。



万博に行く時にはいつも利用している中央線。海上の夢洲で開催されている会場には唯一、鉄道で乗り入れている路線です。

それゆえ、入場者の7割程度が集中していたというメインルートでした。夢洲にて。


夜の9時半過ぎに運転見合わせになったのは、まさに万博会場に隣接する「コスモスクエア〜大阪港間」。万博輸送では重要な区間です。


見合わせから40分程度してからそれ以外の区間は運転を再開しましたが、いちばん混み合う閉場間際の時間帯ということで、メトロに乗れず多数の入場者が会場に滞留してしまいます。


万博協会は急遽、ゲートを開放して滞留している観客を再度、会場内に誘導。パビリオンや展示館を開放するなどし、帰宅困難となった人々が一夜を過ごす事態になったのでした。


中央線はコスモスクエアまでのピストン運行が可能になったことから、迂回ルートとして、中央線と接続する「ニュートラ厶(コスモスクエア〜住之江公園間)」と「四つ橋線(住之江公園〜西梅田間)」が設定されました。

加えて中央線で運転見合わせ区間以外の「阿波座〜長田間」から、ともに終夜運転を実施。



万博輸送の代替ルートでニュートラ厶に乗るとは思いつかなかったのですが、四つ橋線と組み合わせれば、夢洲からなんばや四ツ橋(心斎橋まで徒歩圏内)、西梅田までの足は確保出来たということ。

これは、想像がつきませんでした。


この日は仕事でしたので、万博には行かなかったのですが、10時前からの「報道ステーション」の速報で、びっくりした次第でした。

この夜は気になって仕方なく、寝付けなかったのですが。3時前に中央線の列車位置情報を見てみますと。



列車が立て続けに夢洲に向かっていました。

本当に終夜運転をしているのだなと驚いたのですが、乗務員や駅員さんの手配など、さぞかし大変なことだっただろうと察します。


会場で一夜を過ごさざるを得なかった観客の方々には大事がなかったと後日のニュースで知り、安堵しました。

加えて普段、なにげなく利用させて頂いているメトロですが、本当に頭が下がります。関係者の方々に感謝します。コスモスクエアにて。



さて、列車は40分ほどでその「夢洲駅(大阪市此花区)」に到着。まだ2時を過ぎたところ。



この時間帯に会場に出入りした記憶はないのですが、幾分少ないとはいえ、駅舎からは次々と観客は東ゲートに向かいます。


そういえば、いまがいちばん暑い時間帯!


東ゲートは待ちなしで入場出来ました。果たして、今日はどのような一日になるでしょうか。


次回に続きます。

今日はこんなところです。