中央青商会常任幹事・金剛友です。
以下、東北朝高の被害状況です。

■日時:12日(土)20:50
■情報提供者:在学生→元教師(東京KYC会員)→東京某地域KYC会長
■媒体:東京KYCメーリングリスト

---

朝になり被害の全貌が少しずつ明らかになってきました。
昨日の夜は暖房が無く非常に寒い夜を過ごしました。
朝9時から食料を求め、各お店には数十人にのぼる人がごった返しています。水がないとトイレも流せなく、サバイバルな生活を当分の間しなくてはならないと覚悟しているところです。
学校の状況なんですが、正直、再び利用するのは困難かと思います。
学校全体が少し傾いているような違和感を感じました。
職員室の壁は全壊でどうしよもできません。
被害の写真を数枚載せます。

現在、ウリハッキョ近くにある八木山小学校で給水が行われていますが、人が集まりすぎてとても水にありつける状態ではありません。
今日、明日、明後日にかけて各家庭で備蓄している食料及び水が尽きると思われます。
ウリハッキョでは地震直後に気の利いた教員が寄宿舎の風呂桶に水を貯めていたみたいで、飲料水には適しませんがトイレなどの水には困らない状態です。
しかし、多くの同胞が今後、自宅で水や食料に困る事態が想定されます。
原発が爆発したとの情報で少し困惑しています。風が太平洋と宮城県の方面に吹いているとのことで、これ以上被害が大きくならないことを祈るばかりです。
現在は給食でハッキョに備蓄されている米とカレーの粉、プロパンガスを利用してみんなで食事をしているとこです。

下記、心配している人達に対するコメント。

皆様心配コマッスンニダ。現在、見渡した感じ必要なのは携帯電話の電池式充電器が足りないような気がします。 電気が通らない為、皆、車のシガーライターで充電している感じですが、ガソリンもそろそろ底をつくので、それも出来なくなる可能性が出てきました。$KYCモバイル