味見をしたら結構いい感じなので、レシピを残すことにする。

味は本格だがどこが亜流かというと、ナスだけでなくピーマンとパプリカを使ったところにある。
動機は単純で、冷蔵庫に長く滞在中であり食材を捨てるのはもったいない。
マーボナスに肉厚のパプリカを半生的に入るとシャキシャキ感があって良さそうだなと思って使ってみた。色も冴え、歯ごたえ感もでて味も一変したようだ。

これも意外と調理は簡単で、出来上がりの見た目のボリューム感がないが、食べてみるとなかなか迫力があった。

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<材 料>(4人分)
ナス               5本
パプリカ             4個
ピーマン             2個
ひき肉あいびき          300グラム
ニンニク             1かけ
しょうが(すりおろし)      1かけ
豆板醤              大さじ1
テンメンジャン          大さじ1
鶏がらスープのもと        大さじ1
水                200cc
酒                大さじ1
砂糖               大さじ1/2
しょうゆ             大さじ1
白ネギ(みじんぎり)       1本(半分は食べる時にかけるよう取っておく)
水溶き片栗粉           大さじ1

<つくり方>
1.ナスは一口サイズにまわし切り、パプリカ・ピーマン・ニンニクは縦1/4にカットしタネと芽を取る。
2.しょうがはボールにすりおろし、豆板醤・テンメンジャンとあわせておく。
3.水200㏄に鶏がらスープのもとをいれだし汁をつくっておく。片栗粉も2倍の水に溶いておく。
4.フライパンにやや大目のサラダ油を熱し、ナスを柔らかくなるまでいため、出来上がったら取りおく。このフライパンにサラダ油を足し、パプリカ・ピーマンをいため半生状態で取り出す。出来上がったらなす同様に取りおく。
5.さらにフライパンにサラダ油を足し、ニンニクを入れ、香りが出てきたらひき肉をいれいためる。赤味が無くなったら日本酒をいれアルコール分が飛んだ頃に合わせ調味料のショウガ、豆板醤、テンメンジャンを加え、ひき肉にからまるまでいためる。
6.全体に調味料がからまったら、鶏がらスープのだし汁を加え、ナス・パプリカ・ピーマンを戻し沸騰したら1~2分煮込む。
7.なすなどに味がからまったら砂糖・しょうゆとコショウ少々を加え味を見る。よければ、ねぎのみじん切り1/2をいれ混ぜ合わせる。
8.最後に水溶き片栗粉を回しいれ全体を混ぜ合わせ、ひと煮立ちしたら出来上がり。
9.食べる時に残りのネギのみじん切りをふりかける。

<評 価>
適度の辛さと甘さがうまく溶け合っていて、めしのおかずという感じになります。
激辛派は豆板醤を多目に、甘さを求める場合は、砂糖を大さじ1杯でちょうどいいかと思います。
器のそこに残ったひき肉を使い、これで1膳程度のチャーハン作ると結構いいかなと思いました。