桜前線がついにわが町にやってきた。
早咲きの桜ではあるが、いい天気に誘われ日当たりがよいところから開花していた。

(写真)南面が二分ほど開花した桜 by野田清水公園
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(写真)イズタガアカの花
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この桜の品種名は『イズタガアカ(伊豆多賀赤)』

先日掲載した、「カンヒザクラ(寒緋桜)」  「カワヅザクラ(河津桜)」 と同じヒカンザクラ系統に属する園芸種で、野生種は中国の冬桜花、チベットのヒマラヤサクラなどが該当する。この系統は3月上旬から赤がはっきりした花を咲かせる。

比較的大形の花で「カワヅザクラ(河津桜)」とよく似ているが、「イズタガアカ(伊豆多賀赤)」の方が淡いピンクの色合いだ。

桜は心をウキウキさせるものがあり天気さえよければ花見が楽しくなる。
さて、桜の花見が縮んだ景気という気持ちをほぐす効果があるのだろうか?
それとも落語の“花見酒”のように酒樽全部を飲みきっても5銭しかならないのだろうか?


イズタガアカ(伊豆多賀赤)
・学名Cerasus x kanzakura 'Izutaga-aka'。和名が伊豆多賀赤(イズタガアカ)
・花弁の色 :紅色
・大きさ :中輪
・花弁数 :一重
・開花期 :3月下旬
・系統 :カンヒザクラ群の園芸品種