店長の独り言&キャロット通信

お盆は過ぎました。でもまだ「夏」ですよね。今年の夏も「猛暑」と気

象庁は予想してたんですが、「熱海」の大雨による盛土崩落土石流に

始まった悪天候で、35度を越える猛暑は一休み。大雨の被害は九州か

ら更に全国に及び、大きな爪痕を残しています。まだ、終息してはいない

感じです。中国やヨーロッパなど、世界中でも「豪雨被害」は起こってお

り、どこで何が起こってもおかしくない「異常気象」です。自然の猛威に

は勝てません。異常気象の原因は、地球温暖化であることはまちがいな

いので、人間のエゴが、環境を壊しています。してきたのは、この50年6

0年です。誰が、・・・今の大人、私達です。私も「子供たちの未来を守ろ

う」のスローガンのもと、環境問題にも踏み込みたかった、だけで実際は、

何も足跡すら残せなかったのが、現実です。オリンピック選手の純粋な

競技を見るたびに、自分の「非力」さを痛感しました。間に合わない、何

かをしていかないと、自分達が出来る何かをしていかないと。国は、あて

になりません。今回のコロナ対応でも、よくわかりました。自分の身は自

分で守るしかないんです。・・・訳のわからないことばかり、書いています

が、こんな異常気象が続けば、災害の巻き込まれるだけでなく、食料も採

れなくなります。生きていけなくなります。…政治家でそういう展望を話す

人たちがいない。私達は、「食品公害」といえる「食生活」の問題を解決

すべく、自然食品を中心に「安心安全」なものを提供して、国民の皆さん

の食品に対する意識を変えていこうと30数年。現実を見ると、食品添加

物も農薬もいっこうに減らない。それどころか、人間が生きていく為の「環

境」がダメになれば、人間は生きていけない。「自粛」なんて関係ないわ、

と言わんばかりの都会人。新型コロナ感染に始まったこの閉塞感に、度

重なる自然災害。みんなストレスがかなり溜まっています。全く先見性の

ない政府対応、去年から都心に感染症専用の大型病院を急いで作って

いれば、都会の「無責任」な患者を吸収出来たのに。ワクチンの国産化、

治療薬の開発、etc・・・国が後押しすべきこと、やれたこと、はたくさんあ

りました。後手後手に回ったのは、やはりいろんな「利権」絡みとしか思え

ません。・・・愚痴っても、解決はしません。コロナは横に置いておいても、

環境問題にもっと意識を向けないといけないと、大いに反省しましょう。

以前よく言われていた「省エネ」、最近、無関心になっていませんか。

SDGs(持続可能な開発目標)、この視野が必要、「持続可能」は大事。