小学生のころ、わたしがチック症を発症して数ヶ月経ったころ。
母の態度が急変した。
もともと褒めたりしないタイプで、いつも私と姉を比べて私に怒ってばかりだった。
しかし、ある日からパタリと私に怒らなくなった。
ん?どーしたんだ?
っと思うが私は自分がチック症だなんて理解もできてないから全く分からなかった。
もともと褒めることをほとんどしなかったので、怒らなくなったら私にかける言葉はほんとに何もなくなった。そう、まったく私に話しかけなくなった。
姉と普通に話してる母の姿を見て、何で私だけ?
私だけ嫌われてるんだ。
そう思わざるをえない。
そんな時、私は決心して母に聞いたことがある。
(なんで私に何も言わないの?)
すると母はこう言った
(あんたに何か言ったらすぐチック症になるから、)
もー最悪だった。
自分を責めた。
何で私はチック症になるの?
みんなも同じようにお母さんに怒られているはずなのに、どうして私だけこんなにストレスを感じるの?
とにかく自分を責めた。
母から怒られなくなったからなのかチック症は治った。
しかし、たぶん子供の頃治ったのは荒療治のようだったんだろう。
大人になってまた再発して分かった。
また母の言葉が心に穴を開けている。
言葉には魂がある。
相手のためを思って時には厳しく言わないと。
っでも、本当にその言葉は相手の為になるの?
一歩間違えれば、たったその一言で相手は死んだりします。
私が母のたった一言で死のうと思ったように。
今だに母は、私がチック症になったのは父のせいだと言ってます。
私は母に何も言うつもりもありません。
ただ、
大切に思ってる。愛してる。
それだけ言って欲しい。
あの一言の代わりに。