日本もそうだと思いますが、アメリカもクリスマスムード一色になってきました 日本同様、街の至るところでクリスマスミュージックが流れたり飾り付けがあったり、ツリーが設置されたりしています 一つ大きく違うのは、各家庭の気合いの入り方 結構な確率で家の外観をデコレートしています 巨大サンタ(3mくらい)が突然玄関先に出現したりするので、見ているだけで面白いですね
さて、私の大好きなスポーツと言えばアイスホッケー 北米のプロリーグであるNHLはアメリカ4大スポーツの一つですが、残念ながらロックアウト(オーナー側による施設封鎖)によりシーズン開幕の目途が立っていません 語学留学先にボストンを選んだ理由の一つに「NHL」があったのですが・・・
しかしながら、日本で働いているボストン出身の友人曰く「College Hockeyもかなり面白いよ」とのこと 本当かぁと思いつつも滞在期間中にNHLは見れないので、友人7人と一緒にCollege Hockeyを見てきました
ずばり言うと、これは本当に面白かった amazing NHLとはまた違った雰囲気でしたが、最初から最後まで本気で楽しめました
今回はBoston University vs University of Maineの試合で、会場はAgganis Arena(ボストン大学構内) 色々驚きましたが、まず何と言っても大学構内に本格的アリーナがあることにびっくりしました NHLのアリーナ同様、中央に4面スクリーンがあり、壁には動く電光掲示板(何と言っていいのかわかりませんが、写真をご参照ください) 素晴らしいの一言で、ここでプレーできたら・・・と今さら絶対にかなわないことを考えてしまいました
さらにはブラスバンド+ドラムの一体感ある応援、ファン全員でやる独特の掛け声、華麗な選手紹介や休憩時間のアトラクションなどなど、アイスホッケーファンのみならず初めて見る人も十分に楽しめるエンターテイメント性がありました そして極め付けがビールやスナック(食べ物)の販売 ここまで来ると商業目的かと思わせる面もありましたが、ともかくプロスポーツ施設顔負けの設備でした
プレーについては、テクニックやスピードは日本の大学生も負けていないと思いますが、やはりパワーの差はあったと思います 小さい選手もいましたが平均するとやはり日本人よりは大きかったですね、サイズの差から生じるパワーの差はあるかなと感じました ただし、日本の大学生のトッププレーヤーなら通用するのでは?とも思いましたね いつか日本人がアメリカの大学でプレーし、そのままNHLに入るなんて時代が来るといいですね
選手紹介は会場全体が暗くなり、さながらNHLの選手紹介のよう こんな風に紹介されたら選手は嫌でも気合い入るでしょうね(カメラの性能上うまく取れませんでしたが、右の写真のように会場は暗くなります)
会場全体で5~6千人程度収容できる感じでしょうか 重ねて言いますが、大学の構内ですからね すごいですよ、これは
壁の動く電光掲示板とは、写真上部の細長い赤いものです 文字が動きます 日本のプロ野球の球場にもこんなのがあったりしますよね ちなみにNHLのアリーナは標準装備だと思います
両方のゴール裏はボストン大学のファンで占められていました そしてちょっと見にくいですが上のほうにブラスバンドがいます 指揮者はヘッドフォンで会場側とやり取りしながら指揮しているようで、演奏は完璧
試合は1-0でBoston Universityの勝利 もう少し点数が入る展開だとなお楽しかったでしょうが、それでも一緒に来た友人含め十分楽しむことができました ベネズエラから来た生徒は初めて見たようで、ボディコンタクトのたびに興奮して叫んでいましたね
もし子供が将来できてもホッケーは無理にやらせる予定はありませんでしたが、観戦直後はBoston Universityなんかに入らせるようホッケーの英才教育・・・なんて考えてしまいました いや、子供の将来を親が強制するなんてことは絶対しませんが、ホッケーのおもちゃをたくさんあげたりテレビはホッケーの試合ばかり映したり・・・ あくまで自発的に、ね
今日はここまで いよいよ語学留学最終週になりました フィリピン(セブ)とアメリカ(ボストン)、トータル約6ヶ月半の語学留学が終わろうとしています 来週日本に帰って仕事を再開するという実感があまり湧きませんが、ともかく悔いのないよう最後の週もしっかり勉強しようと思います ではでは