人気アイドルグループ・AKB48の新センターを務める大島優子(21)が24日、都内書店で写真集『君は、誰のもの?』の発売記念握手会イベント前に報道陣の取材に応じ、最近ずっと悩んでいたと明かした。「センターにいることに慣れない感じや、どんなスタイルでいればいいのか迷っちゃった」といい、総合プロデューサー・秋元康氏からの「結局は自分と自分の戦い」といった助言のメールなどを受け「もう解決したからあんまり覚えてないんですけどね」と吹っ切れた表情を見せた。

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 センターになり初めて発表する写真集は、今年6月末に米ロサンゼルスのハリウッド、郊外の古いモーテル、アパートメント、ハイスクールや砂漠に向かう途中のドライレイクなどさまざまなシチュエーションで撮影。ロケを終え「すっごくいいところで、いつか住みたいって思いました。パワースポットがたくさんあったって感じ」とLAに魅了されたという。

 少女のようなかわいらしさから大人の艶っぽさまで多彩な表情を切り取った同作を、「すっごい盛りだくさんで、AKB48の大所帯にいるときとは違って素になれた。今まで見せたことのない表情もあります」とアピール。「笑ってない表情が本当多いんですよ。ありのままの等身大の大島優子って女の子が詰まってて、パワフルでもスマイルでもない違った面が出せたかなと思う」と満足げに話した。

 タイトルと絡め「大島さんは誰のもの?」との問いに「自分は自分のものだなって思います。人と比べるより自分のことを考えて自分と向き合うほうが難しい」と即答。初センターとなった新曲「ヘビーローテーション」も「本当に嬉しくて、これを全うできなきゃ損!」と語り、「張り切って前に出るのも嫌だし、自分らしさがなくなるのも嫌。センターを楽しもうと思うし、自分っぽさを出せればいい」と晴れやかな笑顔で意気込んでいた。