
KWS®股関節ウォーキングスタジオ
のKENです。
みなさんこんにちは。
前回、腸腰筋の重要性や場所についてお話しましたが、今回は働きについて記載していきます。
一般的には、歩く時の立脚後期〜遊脚期に働く筋肉とされていますが、仰向けの姿勢から起き上がる時にも腸腰筋が働くといわれています。
また、デスクワークやドライバーの方では長時間椅子に座った姿勢が続くため、腸腰筋が縮んでしまい姿勢が悪くなります。
大腰筋の役割
股関節を安定させる、歩く際に脚を挙げる働きをします。
腸骨筋の役割
大腰筋と異なり、背骨に付着していない為、純粋に足を挙げる働きをします。歩く際は、太ももをやや外側に捻る働きをするため、足を振り出す時に働きます。腸腰筋の中でも最も深層部に付着する筋肉です。
さらには生命活動として非常に重要な役割を持った筋肉です。
この筋肉群は背骨から大腿骨にかけて引っぱり上げるように繋がっています。という事は、地球上に掛かる重力から身を守るという役目を担っている筋肉だと考えることが出来るからです。
【豆知識】
日本人と外人の間で、大腰筋のサイズには著しい違いがあります。大腰筋の筋断面積は、黒人が日本人に比べて3倍以上も大きいそうです。
これらは、内臓と脊椎の間にあることから、深部腹筋群とも総称され「見えない筋肉」の代表ともいえます。
欧米人の足はスラっとしていてるのに対して、日本人は足が太くて、短いし、お尻が下に落ちていて
ズーーーん!!とした変な体型の人が多いです。(男も女も)
欧米人は足を引き上げるときに大腰筋を使うからで例えば、歩く時に欧米人は大腰筋をつかって足を引き上げるので下半身に負担をかけずに身体全体を使って歩けるのです。
下半身の使いすぎを防いでくれるのでスラっとした足になります。
これに対して日本人は足を上げるときに大腰筋を上手く使えていないので、下半身を使いすぎてしまいます。
アジア人は足を引き上げるときにモモの筋肉を使って上げるので、足が太くなってしまいます。昔ながらの床生活などの影響もあります。
このように使える、使えないで身体に影響がでてきます。筋肉は関節からついています
上手く使うには関節のしなやかさや動かし方で決まりますのでしっかり調整受けて関節本来の動きを取り戻し、筋肉が動いているのを感じながら生活しましょう
KEN
*感染者と接触がある方はお休みしてください。
*少しでも風邪の症状がある場合や、身近に体調の悪い方がいましたらお休みしてください。
*当日レッスン前の検温37.3度以上は受講できません。
*上記の方は、当日キャンセル代はかかりません。
*マスクの着用をお願いします。もし手に入らない場合はお伝え下さい。
以上、宜しくお願い致します。
KWS®代表SACHIKO著
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【KWS®】股関節ウォーキング®スタジオ大阪
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