図書館戦争と中世の宝石としてのプラハ | 旅行、美術館、書評

図書館戦争と中世の宝石としてのプラハ

先週につづき、深夜アニメの「図書館戦争」 第2話をみた。
そして、世界遺産 プラハ・中世の宝石と絶賛される街
ヘイ・ジュード~革命のシンボルになった名曲」マルタ・クビショヴァ(Marta Kubisova 1942~)
ソ連の管理下で放送そして、自由な出版も禁止

中欧の旅を思い出す


プラハの春の舞台にも実際に足を運んだ。
宿はヴァーツラフ広場のすぐ近くだった。
国立博物館の階段に座って、クラシックの演奏を聴いた。

ワルシャワ蜂起とスターリン
ナチスに対して蜂起したワルシャワ市民をスターリンは見殺しにした。

ワルシャワ蜂起 蜂起したのは共産主義者ではなかったからである。

ワルシャワではもっとも高いビルからの眺めが一番らしい。
なぜなら、ここからの眺望はこのスターリンが贈った建物がみえないからだという。


無神論者は確かに恐ろしい。
一神教者からすれば、多神教者はまだしも、無神論者は気味悪がられるので、「ブディスト」といわなくてはいけない。

アウシュビッツに行った人に「ポーランドにいったなら、ここは絶対にいかなければ」といわれた。しかし、車中から説明を受けるこれらのものを視るだけでも惨状が伝わってくる。

   
ゴッドファーザーパート3

「20世紀最大の金融スキャンダル」といわれているバチカンの使途不明金
世界の「反共産主義」の活動組織に資金を提供していた。

バチカンの敵は神を信じない共産主義、であるとすれば最近のチベットに絡んだ中国共産党への非難の
裏ではいろいろな糸を引くものが・・・確かにいそうな気配がする。


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しかし、プラハの詩人がこのころ(ソ連管理下で出版も禁止)が一番、
精神は自由だった... と実に意味深く語っていた。

巨大資本の大きなホテルが街中にできなければ中世の宝石としてのプラハの街の精神は保たれる....?




参考
プラハの春~マルタ・クビショヴァ~ビロード革命
 http://blogs.yahoo.co.jp/isiit178/6178667.html#6178667
プラハの春 「ヘイ・ジュード~革命のシンボルになった名曲」
 http://www.eigaseikatu.com/com/4183/71897/
 「法王の銀行家~ロベルト・カルヴィ暗殺事件~」
http://www.sakawa-lawoffice.gr.jp/sub5-2-a-182houounoginnkouka.html