陽林寺は福島市南部の山中、大森城趾より南へ約5㎞の場所に立地する古刹です。
開創は、永正4年4月開山。永正10年(1513年)に伊達稙宗(伊達政宗の曾祖父)の開基と伝わっています。
 陽林寺に残されていた伊達家文書によると、伊達氏家臣の桜田宗敏や牧野常仲が周辺の所領を陽林寺に寄付したということです。
 現在、陽林寺敷地・建物・山全体が福島市指定の史跡及び名勝となっています。

 

 

 

 

 

 素朴な木彫りのお地蔵様が参拝客を優しく見守っています。

 足元のアナベルと好対照のお地蔵様の衣装

 

  陽林寺の人気は、白く大きな花が特徴の「アナベル」が波を打つように斜面を覆う絶景です。

 

 

 本堂の入り口は外の世界とうって変わって、色鮮やかなつるし雛の世界でした。