ありがとうございました! | That's my line !

That's my line !

不肖久世恭弘が、疑問に思ったこと、感動したこと、驚愕したこと、憤慨したことなど、その未熟がゆえ、学習し向上して行く様を綴った成長記録です!

『JUDY〜The Great Unknown Squadron〜2017』の幕が降りて、一週間経ちました。

 

暑い中お越しいただきましたお客様、本当にありがとうございました。

また、公演を支えてくださったスタッフの皆さんもお疲れ様でした。

そして、約2ヶ月の間、共に創作作業に邁進したキャストの皆さん、ご苦労さんでした。

 

毎年ご覧いただいてる方も多い、この公演。今年の出来は如何なものだったでしょう?!

役者の技量の差はご覧いただいた通りだとしても、本番に至るまでの過程には相当なドラマがあり、上演された演目にも負けなほどのドラマが繰り広げられております。本番中の舞台裏の転換や衣装の早替えなど、作品にしても見応えのあるものができると思っているほどです。

 

そこには数々の問題もあり、対策を練っても次年度には全く次元の違う問題が勃発し、前年の対策も意味がないほど、例年、トラブル、アクシデントとの闘いの連続で、創作すること以上にエネルギーを削ぎ取られます。

気持ちよく公演を終えることができたことなど、この26年間で片手でも余るほどです。


今回はベテラン勢のお陰で随分と助けられましたが、上演に影響した分、例年よりすっかり疲れてしまいました。キャスティングの難しさをこれほど感じた公演はありませんでした。今後、他人(ひと)を見る目がより意地悪になりそうで自分が怖いです。

 

公演期間の半ばで締めたせいもあってか、私が危惧するほど評判は悪くなかったが、提供者として質の悪いものはお客様には出したくないものです。

ここが底と思い、この憤りを糧に来年に挑みたいと思います。

 

また、来年お会いできることを心待ちにしております。

改めて、ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました。