真実は人を幸福にするか?

桑田義雄が、うかんだり、もぐったりするブログ


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「真実は人を幸福にするか?」というタイトルでこのブログをやって来たが、答えはそりゃ、誰もがわかっていて、「真実が人を幸福にする事もあれば不幸にする事もある」だ。

だが、俺がこのブログで伝えたいのはそういう事ではない。
状況を自分に優位に持って行かせるために、ずる賢く「真実」を隠蔽するって事が世の中には満ちている。
そして、この世の中は、真実を正直に伝える人間よりも、隠蔽して生きている人間のほうがトクをしている。
その事の是非を、このブログで問いたかったのである。


もちろん、容姿の優れない者に対し、「アンタ、ブサイクだな」と伝えるのが正しい、という事ではない。
それは言わないほうが良い。
だが、心にもなく「君って結構、キレイだよね」と嘘をつく男がいる。
嘘をつく理由は、その相手の後ろにいる「美女」が本命であるが、その本命をコントロールするために、とりあえず、「美女」の親友である、その相手に好かれよう、という事。
あるいは、結婚サギであるとか、とりあえず一時の欲求を充足させるために、どんな相手でも構わないとか言う理由である。

「君って結構、キレイだよね」というのは、男同士がはたから見れば嘘とわかるし、同性の女だって、「あ、騙されてる」と気づくと思う。
だが、本人は気づかない事が多い。
それは、誰もが、少しは自分にも「チャーミング」な点があると思って生きているからである。
だから、「あ、やっと私のチャーミングさに気づいてくれる人が表れた」と思うのだ。

一方、そんな「嘘」は決してつけない人がいる。
「君はエクボが可愛いね」のような、部分的な誉め方はしても、本心でもないのに「君って結構、キレイだよね」という事は口に出来ない、という人もいる。

じゃあ、心にもない嘘をつける人と、心にもない嘘はつけない、という人では、どっちが世の中、トクをするのか?

俺が思うに、心にもない嘘をつける人が世の中をおいしく渡っていくのはクソだと思うし、その嘘に騙される人は気の毒だと思う。
だから、「心にもない嘘はつけない」人のほうが、トクをする世の中であって欲しいを願っている。


しかしながら、現実はどうか?
安倍総理は7日の国際オリンピック委員会における五輪招致演説において、「汚染水の影響は湾内の0.3平方キロメートル以内の範囲で完全にブロックされている」と力説した。
だが、フェンスも無いのに、汚染水のブロックなど出来るはずもないし、また、見込みすら立っていない。
だから説明は、「嘘」なのである。
2020年の東京オリンピックは、嘘で勝ち取ったものである。
(でも、株価が上がるから、おいら、ちょっぴり嬉しいのだが)

この総理の嘘がすべてを象徴していると思って良い。
日本では、この嘘も肯定的に捉えられるむきがあるが、当然の事ながら、不愉快に感じる海外の人も多い、という事は、肝に銘じておかねばなるまい。
嘘で勝ち取ったのであるから、何を言われても反論は出来ない。


国家的規模の嘘というのは、日本はわりと前科がある。
代表的なのは、関東軍が満州鉄道を爆破しておきながら張学良らの仕業だとして満州を占領してしまった、あの事件だ。
こう考えたら、日本が「領土問題は無い」と言い続けているあの尖閣諸島だって、どうなのか?
我々日本国民は、正しく政府から情報を伝えられているのか疑問になる。


話の規模がでかくなったが、社会のトップとかにいる人って、結構、こういう嘘を上手に使いながら、のしあがって行った人が多いのではないか?
(橋下大阪市長とかどうよ)
一方、嘘をつけない、正直派の人って、不遇な目に遭う事が多いんじゃないの?
決して「馬鹿」正直って事じゃなく、「嘘をつけない」ってだけで、損しちゃう人が多いんじゃないか?
まるで、キリストの踏み絵を踏めなかった江戸時代のキリシタンのように。


ドラマとか例に出しちゃうの、嫌な人も多いだろうけど、個人的に好きなんで取り上げる。
読売テレビで放送した「怪物」ってドラマについて。
http://www.ytv.co.jp/kaibutsu/


真実は人を幸福にするか?


佐藤浩市務める香西刑事は、死の臭いがわかる、という特殊能力もあって、「嘘」がつけない。
嘘がつけないから、窓際デカである。
その香西刑事の前に、多部未華子務める里紗が現われ、過去、自分が被害者になった事件を起訴したいと言う。
だが、香西刑事の手に負えない事件なので、「必要悪」とばかりに、あるトリックをしかけ、犯人を社会から葬ろうとする。
ところが、里紗は手違いで犯人を死なせてしまう。
これでは里紗も自分もやばいので、犯人の死体を消滅させるために、ゴミ処理研究施設の研究員である、真崎(向井理)に接触する。
真崎は、自分の自分の開発したDNAをも消す水で、幾人をも殺害した、と、ひそかに香西刑事は追っていた。
香西刑事は真崎の過去の事件については目をつぶるが、その代わりに里紗の殺害しちゃった男の遺体を消すように頼む。
真崎は承知し、男の遺体を消す。
だが、真崎はその後、里紗に近づく。
そして、里紗をモノにしようとする。
香西刑事はあせる。
真崎は、里紗をおもちゃにした後、消すつもりであると。

結果、真崎は里紗を殺さなかった。
だが、モノにはした。

ラストに近い、一番の見せ場では、この3人が河原で対決する。
香西刑事は、真崎が悪党で、身体目的で近づいたと、証拠をもって、里紗にうったえる
ところが、里紗は、「そんなのわかっていた。でも好き」と香西刑事の期待を見事に裏切り、真崎に寄り添う。


その後に興味のある人は、オンデマンドを観て↓
http://www.ytv.co.jp/yod/drama/kaibutsu.html
(DVDレンタルも近々始まるらしい)


結局、香西刑事の中にも闇があるわけですよ。
でも、基本、正直おじさんなんです。
真崎は完全に闇の中の住人です。
そして、嘘をつきながら生きている。
この二人が対決した結果、正直おじさんが負けるんだな。
これが社会を反映していて切ない。

だが、最後に救いが一つだけあって、栗山千明演じる香西刑事の後輩、新米デカ(新米と言っても中途採用で香西刑事の相棒)が、事件の真相に気づく。
そして、パトカーでゴミ処理研究施設に向かいながら

「香西さん、間違ってる」と口にする。

嘘を平然とつく人間。
それに騙される人間。
騙されていると気づきつつ、ついて行く人間。
世の中、こういう人間ばかりなのか、と思うと絶望するわけです。
でも、中にはこの新米デカのような人もいる。

世の中では少数派かも知れないが、正直で嘘がつけない。
まっすぐ生きて行きたい、という人間が結束して行ければ、絶望は極力回避できる。
自殺も殺人も少なくなるのではないか?

と思う。


という事を訴えたくて、このブログを書いて来たわけだ。

久々なので、物凄く長くなってしまった。


本当に嫌な世の中だと思う。
男も女も、自分が相手よりも立場が上だと思ったら、傲慢な態度や言動とる。
相手が自分に尽くすのは当然、と考えるようになる。
そして、利用し終わったら捨てる。

親身に相談に乗ろうと言う人も、実際、相談に乗るだけの力があるわけではなく、「人の不幸は蜜の味」とばかりに寄って来るのがたいていである。

これでは死にたくなって当然だと思う。
だから俺は、「死にたい」と口にする人には、「俺も死にたい」と返す。
それが俺の本心だし。

それに、「死にたい」と口にする人は、そうする事で生きようとしているわけだ。
本当に死ぬ人は、黙って死ぬ。
だから、黙っている人のほうが恐い。
辛い事があっても、微笑んで見せている人のほうが恐い。



このブログを読んで、「自分も同じ気持ちだ」という人は、コメントでもメッセージでもお寄せいただきたいと思う。
たとえネットでも、「分かり合える」という人間関係をゆるーく持つ事は重要である。
ただ、中には「分かったフリ」をして接触して来る人間もいるので、この辺は要注意だ。

いい加減、「多弁は無能」と言われそうなのでこの辺にする。





















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