放射能 原発近く 廃棄場所

 NHKスペシャルを少し見ました。福島原発事故で出た、低レベル放射性廃棄物の置場に困っている様でした。どんなコメントを書いても反発を招く事例の様な気がしますが。
 原発近くの土地が、その廃棄物より、放射能が強い程度であれば、いずれにしても使えない土地なので、そこに置けないだろうかと思いました。
 正確に立ち入れない場所は地図の通りでまだ広いです。番組で出て来たのは借り置き場なので、ひとまず入れない場所で良いと思います。
 量は3000万tらしく、比重を1.0として、3000万m3、高さを4mとして、750万m2、kmに換算して、7.5km2=2㎞×3.75kmです。
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20151121
 1万円/tも使うと、3000万tは3000億円なのです。普通の土を東京名古屋間トラックで運ぶだけで1万円/t程度かかりますし、放射能汚染された土の作業を、専門の人にしてもらえば日給何万円かかかるかもしれません。汚染地域から近い方が良いと思います。置いておくだけになると思うけど、場所は有ったほうが良いと聞こえてきました。
 最終的な埋立先も、福島沖が良いのではと聞こえてきました。私も事故原発付近の沖合が良い気がします。半永久的に事故発電所が無くなる訳では無いですし。無縁の候補地が唯で名乗りを上げてくれるとは思えません。幾つかに点在して処分しようと思えば、何倍も費用がかかると思います。住民の放射能が嫌だと思う気持ちは、量が1/10でも余り変わらないと思います。