FUJITA'S BAR
2017-08-23

映画 「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」

テーマ:アニメ・特撮

不思議な力というものは、実は、誰でも持っている。

 

 

岩井俊二監督の名作が、アニメーションでよみがえる。

 

いや、生まれ変わると言った方が、正しいかもしれない。

 

 

もともと、TVドラマ「イフ」のエピソードの1つだったのが、

 

あまりにも出来がいいので、劇場公開までされた物語。

 

 

45分くらいだったのが、90分と尺が倍になり、

 

小学生だった設定も、中学生になった。

 

 

夏休みというのは、色んな妄想が浮かんでは消えていく、面白い時間。

 

 

とある田舎町で、花火大会の当日、不思議な体験をする…

 

 

 

 

打ち上げ花火って、下から見ると丸いけど、横から見たら、やっぱり丸いのか?

 

まるで、小学生の自由研究みたいなお題ですが、

 

その疑問の奥にある世界が、人間関係を象徴しているようで、興味深い。

 

 

 

構図的には、男子が2人、女子が1人。

 

男子は両方、その女子を好いています。

 

しかし、それをお互いに、秘密にしています。(バレバレですが)

 

 

女子は、何か、重い悩みを抱えています。

 

男子は、女子の気持ちがさっぱりわかりません。

 

男子の言動を見ていると、同じ男として、イライラしますな。

 

 

でも、思春期の男子って、そんなもんでしょ。

 

 

女子の方がすっと大人で、物事をストレートに言う。

 

しかし、男子は、ふざけてはぐらかして、逃げてばかり。

 

 

ああ、甘酸っぱいなあ。

 

 

劇場のポスターを見て、女子の方が背が高いってのも、ある意味、狙っているのかも。

 

主導権は、女子の方にあるようで、

 

でも、やっぱり子供だから、できることには限界があって、

 

手を引っ張る方が終始入れ替わって、実に微笑ましい。

 

 

もともとのドラマでは、奥菜恵のあどけなさが、健康的なお色気を放っていた。

 

同い年の男子からすれば、大人びて見えるもの。

 

無邪気さと、大人の雰囲気を半分ずつ持った美少女は、やっぱり魅力的。

 

 

そんな女子から、真剣に何かを頼まれたら、そりゃあ、オドオドしちゃうわな。

 

 

 

映画の総監督は、新房昭之監督。そう、あのシャフトである。

 

うっはー、やっぱり、お色気が増幅されてますなあ。

 

俺は最初、高校生かと思いました(笑)

 

 

中高生って、基本的には無邪気で子供っぽいけど、

 

抱えている苦悩によって、大人以上に大人だったりするんですよね。

 

 

俺は、灰色の思春期を過ごした人間なので、

 

恋愛だとか、友情だとか、そういう“青春”は、体験しておりません。

 

だから、彼等を、羨ましいと思う。 いいなあ、ちくしょう。

 

 

「イフ」というドラマは、選択肢によって、2種類の展開がある、パラレルワールド。

 

だから、“戻される”のも、1回だけのはず。

 

宣伝でネタバレしているので言いますが、何回も戻ってしまいます。

 

 

そこが、曲者。

 

 

一度きりではなくて、何度も戻れちゃうと、これは混乱しますな。

 

いわゆる、「時をかける少年」状態になってしまいます。

 

SFサスペンス・ラブファンタジーとでも言いましょうか。

 

 

さあ、不思議な力を手にした少年少女の運命は?恋の行方は?

 

 

「君の名は。」は、一般的にわかりやすくて、退屈しない作品でした。

 

しかし、こっちは、手強いですよ~

 

1つ1つのシーンに、深みがあるので、想像力と感性を刺激します。

 

テンポはゆったりで、ああ、夏休みだなあって感じがします。

 

男子は、タラタラしていて、そこがいい。

 

 

変わったことは、何も起きなさそうで、

 

変わったことを体験している本人だけが、やたらと興奮していて、

 

バカでマヌケで、そこが、何だか親しみやすい。

 

 

 

 

人間は、同時に、2つのことができないようになっているもの。

 

ながら何とかができる人だって、どちらかがメインで、一方は副脳がこなしていたりする。

 

違う場所に同時に立つことはできないし、違う人間と同時に話すこともできない。

 

 

今、目の前にあることだけが、一番重要なのだ。

 

 

それは、制限と言うべきか。

 

特殊能力と言うべきか。

 

 

他のことを考えながら、ぼんやりと過ごしていると、

 

時間は、瞬く間に経ってしまう。

 

 

人生だって、青春だって、夏休みだって、おんなじ。

 

 

せっかくだから、楽しんだ方がいいし、ちゃんと、味わった方がいい。

 

 

 

どうでもいいことを、真剣に考え、

 

答えの出ないことに、挑み続ける。

 

 

この映画には、ロマンがある。

 

俺的には、男子目線で楽しむ作品かな、って思います。

 

 

物事を楽しむという行為は、不思議で、特別な力。

 

誰でも潜在的に持っている、特殊能力。

 

口を開けてぽかんと、ただ受け身になるんじゃなくて、

 

本作は、前のめりで、積極的に楽しんで見て欲しい。

 

 

 

 

…この映画、劇場で見るか?DVDで見るか?

 

 

選択も、感じ方も、自由です!

 

 

 

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2017-08-18

映画 「君の膵臓をたべたい」

テーマ:邦画

本当に伝えたいことは、いつだって、シンプルなもの。

 

 

7月15日に、最果タヒの映画を見てから、すでに1ヶ月以上が経過し、

 

このままでは、心に栄養が行かないと危機感を覚えて、

 

ようやく、重い腰を上げて、映画館へ。

 

 

正直、ここまできたら、何でもいいから見たかった。

 

で、一番インパクトのあるタイトルを選びました。

 

 

どうして、この映画を見ようと思ったのか、

 

それは、映画を見ているうちに、わかりました。

 

この変てこなタイトルの意味も、映画を見ればわかります。

 

 

 

「膵臓(すいぞう)」は、胃の後方、脊柱との間にある臓器で、

 

消化液と血糖値を調整するホルモンを分泌している。

 

(「美しい人体図鑑」より)

 

 

宣伝ですでにネタバレしているから、言いますが、

 

主人公の女の子は、膵臓の病気を患っています。

 

 

映画では、膵臓のことを“調整役”という表現でサラリと説明していて、

 

なるほど、主人公の生き方そのものであるような気がしました。

 

 

 

タイトルの言葉は、映画の中で出てくるんですが、

 

誰が、誰に言った言葉なのか、そこをよく見ておいて下さい。

 

 

 

 

 

個人的に、難病ものは好きじゃないのですが、

 

映画を見始めて、あ、これは毛色が違う、と感じました。

 

 

不思議と、画面が重くならないんですね。

 

普通に青春していて、純愛してるなあ、って。

 

 

恋愛に定義とか、パターンなんていうのは、基本、ないんだけど、

 

恋を経験してない人は、年齢に関係なく、参考にして欲しい。

 

そして、忘れられない恋をお持ちの方は、もう一度、向き合って欲しい。

 

 

そんな、恋愛の教科書にしたいような、良質の作品でした。

 

 

 

印象に残る言葉が、たくさんあります。

 

孤独の中で生きてきた人でなければ、わからない世界。

 

 

友達がいれば、それだけで幸福なのか。

 

友達がいないというだけで、不幸なのか。

 

家族に愛されていれば、それで幸福なのか。

 

恋人がいれば、何もかも満たされているのか。

 

 

人とかかわりを持つということは、リスクを背負うことである。

 

人とかかわりを持たないということは、孤独を背負って生きることである。

 

 

どちらがいいのか、俺には、わからない。

 

 

主人公は、強く、きっぱりした口調で、物事をビシッと言い切る。

 

それは、のほほんと生きている者の口からは、出てこない言葉…

 

 

孤独な男子と、活発な女子という組み合わせは、見ていて、面白い。

 

涙モノというよりも、明るい笑いに包まれた、優しい映画だと思う。

 

 

 

人は、いつ死ぬかわからない。

 

ここ数年の間に、俺も、2人の親しいネット友達を亡くしました。

 

昨年には、母親も他界しました。

 

 

いつでも言える、と思っているうちに、お別れは突然、やって来る。

 

今度会ったら言おう、と思っていても、その今度は、もう来ないかもしれない。

 

 

だから、一緒にいられる時に、後悔のないようにしておきたい。

 

明日も会えるなんていう保証は、どこにもないのだから。

 

 

 

映画そのものは、わかりやすくて、とてもシンプル。

 

それだけに、ストレートな言葉が、心に響くのである。

 

 

映画の中で、とてもいい表現がありました。

 

たしかに、その通りである。

 

この場面を見た瞬間、俺がなぜこの映画を選んだのか、答えが出ました。

 

 

1ヶ月も、映画を見ていなくて、

 

いい加減、何でもいいから見たくなって、

 

 

そういう状況だからこそ、この映画を選択できたんだと思う。

 

普段の俺だったら、絶対スルーするはずの映画だったと思う。

 

 

不思議な縁ですね。

 

 

何故、人は、食べたくなるのか。

 

それは、腹が減るから。

 

体が、栄養を欲しているから。

 

 

何故、人は、誰かを好きになるのか。

 

それは、心が乾くから。

 

人との交流によって、何かを得たくなるから。

 

 

何故、俺は、映画館に行きたくなるのか。

 

それは、俺の心が、細胞が、映画を欲しているから。

 

映画館に長らく行かないと、俺の心は、枯れてしまうから。

 

 

 

 

俺は以前、恋愛映画が苦手だった。

 

しかし、今は、楽しんで見られるようになってきた。

 

当時は、自分がしている恋愛が一番ドラマチックだと思っていたから。

 

今は、その当時の自分が、とても青くさく感じられるから。

 

 

恋は、いいものである。

 

片想いでも、両想いでも、よろしい。

 

 

誰かを好きになって、恋心を抱くことは、生きている証拠である。

 

周りから、どう思われようと、何と言われようと、

 

自分の人生の主人公は、自分である。

 

 

孤独な者は、思考が自由である。

 

時間が限られた者は、判断が最短であり、行動が早く、潔い。

 

 

もちろん、実際には、こんなにきれいにはいかない。

 

それだからこそ、画面に映っていない部分を、想像してしまう。

 

 

女の子は、見られたくないものは、見て欲しくないし、

 

知られたくないことは、絶対に知られたくない、と思う生き物だと俺は思っている。

 

 

(それでいて、相手のことに関しては、知りたがり屋さんだったりするんですけどね)

 

 

 

「食べる」という行為が、どんな意味を持つのか。

 

生き物と接する仕事をしている者にとっても、勉強になる映画です。

 

 

 

俺は、人に何かを伝えることが、とても下手な人間です。

 

誤解されないように、言葉を選んで言ったつもりが、さらなる誤解を生んだり。

 

好意で言ったつもりが、悪意だと解釈されたり。

 

 

言葉って、難しいですね。

 

ホントは、もっとシンプルに、伝えたいのに。

 

 

命は、誰でも、有限。

 

始まりがあれば、必ず、終わりがやって来る。

 

スタートも、ゴールも、誰にもわからない。

 

いつの間にか始まっていて、いつの間にか、終わるのだ。

 

 

終わりかけた時に、何を思うのか。

 

体の力が抜けて、ホッとする瞬間であるのか。

 

見苦しくジタバタして、最後まであがくのか。

 

 

誰にも、わからない。

 

だからこそ、思考も行動も、生き方も、その人の自由でいい。

 

 

 

時間が解決することも、確かにあるのかもしれないけど、

 

自分が率先して向き合わなければ、心は、鞘に収まらない。

 

 

 

現役で恋をしている人は、美しい。

 

いい恋を経験した人もまた、生き方が美しい。

 

 

本気で人を愛したことがあるのなら、

 

いつか、自分の人生をも、愛せるのかもしれない。

 

 

 

…今の気持ちを、決して忘れることのないように。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2017-08-18

U-NOTE Ⅱ 「お盆を終えて」

テーマ:ケガ・病気

お袋の命日だった16日は、強い安定剤を飲んで、仕事に行きました。

 

 

すでに先週、妻と娘が、仏壇を参りに行ってくれたので、

 

実家からは、何も言ってこないと思いますが、

 

何もしないまま、命日が過ぎ去るのも、何だか、モヤモヤ…

 

 

仕事が終わったのが、夜7時。

 

朝7時から仕事しているけど、最近はホント、早く帰れるようになりました。

 

空は、まだ薄明るい。

 

 

…よし、今から、墓参りに行こう。

 

 

意を決した俺は、スーパーに行って、花を購入。

 

もし売ってなかったら、やめたと思うんですが、がっつり売れ残っていました。

 

 

いったん家に帰り、ペンライトを持参。

 

墓に着いた頃には、空は暗くなっていました。

 

 

さすがに、誰もいない。

 

もし誰かいたら、逃げて帰って来るつもりでした。

 

それでも、がんばって近くまで行ったことにはなるから。

 

 

誰もいなかったので、花とペンライトを持って、ゆっくりと歩く。

 

間違えて、よそ様の墓に参ったら、失礼になっちゃう。

 

墓石を確認して、花をさす。

 

おやおや、水がすっかり干上がって、カラカラですねえ。

 

水を持参したので、両脇の花受けに、静かに水を注ぐ。

 

 

残った水は、お墓にかけました。

 

墓に水をかけるのはよくないとか、有名人が言ってたそうですが、

 

そんなこと、知るか。

 

 

以前は、酒好きだった祖父のために、ワンカップを持って来て、

 

墓石にかけたりしていたので、

 

お袋の好きな梅酒でも、と思ったのですが、

 

ベトベトになって、虫がわいても困るので、シンプルに、水にしました。

 

 

僅か数分間ですが、一応、来たということで。

 

お袋が死んでからは、初の墓参りとなりました。

 

 

親不孝者、参上。

 

 

 

帰ってから、妻に話したら、少しびっくりしていましたが、

 

俺が行けたことを、お袋が喜んでくれたんじゃないか、と言ってくれました。

 

 

 

少なくとも、命日に行けて、よかったです。

 

 

 

 

 

 

そして昨日は、妻の実家によばれたので、

 

早く帰るはずだったのですが、

 

天候がどうも怪しくて、帰りのセッティングで上司と打ち合わせが長くなり、

 

結局、大幅に遅れて、到着。

 

 

俺が入院した時とか、他にもたくさん助けてもらったので、

 

しっかりとあいさつをして、宴を楽しみました。

 

妻の妹の子供が、6歳の男の子と、3歳の女の子に成長していて、

 

よくしゃべるし、よく笑う。

 

 

屈託のない、子供の笑顔は、生きる力を与えてくれる。

 

望まれて生まれて来た子供たちよ、健やかに育って下さい。

 

 

 

疲れていたせいか、酔いが回るのが早くて、

 

終わった後は、まっすぐ家に帰りました。

 

 

 

今朝は、少し、酒が残ってしまって、8時くらいまで、寝坊。

 

昨夜、あの後、ひとりで飲みに行ったら、えらいことになっていたところでした。

 

 

 

こうして、お盆が、終わり、今日という休日を迎えることができて、ホッと一息。

 

 

 

お盆休みは、2日もらえるので、今日と、23日に予定しています。

 

日曜日は、出荷があるんですが、休みはちゃんと取れと言われたので、

 

明日、仕事をすると、2連休になります。

 

で、火曜に仕事して、次の日が、また休み。

 

7日のうち、4日も休みになるなんて、初めてかもしれません。

 

 

今日は、久しぶりに映画に行けたので、

 

次の休みは、飲み屋に顔出したりしようかと思います。

 

ジャズライブも2つあるし、やりたいことは、たくさん。

 

 

お盆を乗り切ったことで、

 

休養をしっかり取り、心を少し解放したいと思います。

 

 

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2017-08-13

U-NOTE Ⅱ 「嗚呼、お盆。」

テーマ:ケガ・病気

世の中は、お盆です。

 

みんなが、示し合わせたように、同じことを聞きます。

 

『…墓参りは行ったの?』

 

きっとそれは、世の中の共通言語なんでしょう。

 

 

…行けるわけないじゃん。

 

俺にとっては、一年前の悪夢がよみがえる、恐怖の期間なんだから。

 

でも、もう、いちいち説明するのがしんどいので、

 

『…はあ、まあ、行ける時に行ければと思います。』

 

くらいの言葉で、お茶を濁すようにしています。

 

 

知りたがりで興味本位の人ほど、

 

人の話をすぐに忘れてしまうものだから。

 

でもそれは、仕方のないこと。

 

悪気がないのだから、こっちも真剣に答えなくていい。

 

 

さて、一年前は、生きた心地がしませんでした。

 

あの状況で、よく死ななかったものだと、不思議に思います。

 

(時々、やっぱりあの時死ねればよかったのに、とも思いますが)

 

 

生き延びてしまったのは、しょうがない。

 

生きることは、90%が苦痛の時間。

 

生きるからには、死ぬ気で働かなきゃいかん。

 

 

今日も、いっぱい怒られて、働きました。

 

発泡酒を片手に、深い溜め息をついて、体の力を抜く、唯一のひとときを過ごしています。

 

今日も、俺にとっては、ただの平日とおんなじ。

 

それで、いい。

 

 

 

お盆と正月は、一年で一番憂鬱になる、嫌な時間。

 

「生まれて来なければよかった」男は、図々しく50年も生き恥をさらしております。

 

先祖たちもたぶん、俺の存在を罵って、さぞかし盛り上がっていることでしょうな。

 

俺は、死んだら無縁仏にしてもらう予定なので、どうかご心配なく。

 

 

 

嗚呼、お盆。

 

働いているうちに、さっさと過ぎてしまえばいい。

 

 

 

 

 

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2017-08-11

U-NOTE Ⅱ 「八つ当たりしちゃ、いかん」

テーマ:ケガ・病気

昨日の記事は、何だか、今思うと、恥ずかしい。

 

まるで、映画に八つ当たりしているような、雑な文章でした。

 

 

「八つ当たり」というのは、広辞苑によると、

 

「誰彼の区別なく、八方へ当たり散らすこと」だそうです。

 

つまり、関係のない人を、怒鳴りつけたりする…

 

これは、男として、恥ずかしい。

 

 

今、とても反省しております。

 

映画ファンの皆様に、申し訳ない。

 

 

つい数か月前までは、見たい映画がたくさんあって、

 

でも、疲労が激しくて、行けなくて、

 

レイトショーで、絶対寝る自信があるくらいのコンディションだったので、

 

ああ、無理しても行っとけばよかった、なんて、

 

今更ながらに、思うのです。

 

 

さて、いざ時間ができて、行こうとしたら、

 

夏休みのメジャーな大作が目白押しで、

 

新潟の映画館は、どこも、一般人向けの映画でいっぱい。

 

 

これは、商売なんだから、しょうがない。

 

こういう時は、いい映画が出るまで、辛抱して待つ他はないのだ。

 

経済力と行動力があれば、東京の映画館に行けばいいんでしょうが、

 

いやいや、今は、とても無理。体力的にも。

 

 

いい映画と出会うのは、縁である。

 

見たい時に、タイミングよく上映してくれて、

 

日時も都合がいいのは、幸運である。

 

 

今年は、見たかったのに見られなかった映画が、すでにたくさんあるので、

 

焦っていたのかもしれませんな。

 

 

だからといって、映画に当たってはいけません。

 

映画に、罪はないのだし、

 

映画館の支配人にだって、経営の都合があるんだから。

 

 

映画が商売である以上、儲けを出さなければならない。

 

俺みたいなマイノリティーにウケる映画ばっかりやってたら、

 

映画館は、つぶれてしまう。

 

 

だから、俺は、

 

映画産業が儲かった時の“おこぼれ”を頂いて、

 

生きる力に変換している存在なのだ。

 

 

それを、忘れてはいけない。

 

 

ブログを始めたのも、

 

マニアックな映画を、独自の視点で捉えた文章で、語ってみたい。

 

というのが、出発点だったはず。

 

 

で、書き続けているうちに、

 

自分の立ち位置を、はっきりさせたくて、

 

プライベートなことまで、書くようになっちゃった。

 

 

うつ病になっても、ブログをやめなかったのは、

 

この視点だからこそ、見える世界があるんじゃないか、と思ったから。

 

もうすでに、一般の人の思考とは、別世界にいっちゃっているから、

 

初めて読む人には、意味不明な表現がいっぱい。

 

 

しょうがないじゃん。

 

50年生きたら、こんな人間になってしまったんだから。

 

 

 

明日は、休みです。

 

早く帰れるようにはなったけど、別の不安とプレッシャーが続々と。

 

やっぱり、俺の心に平安が訪れることは、なさそうです。

 

 

 

明日は、5時半に起きなくてもいい。

 

今夜は、ゆっくり晩酌できる。

 

 

それだけで、どれだけ、心が休まることやら。

 

 

 

 

不満を数えたら、きりがない。

 

不満をぶつけたら、きりがない。

 

 

仕事のストレスは、職場で解決すべし。

 

心のもやもやは、己の行動で、解消すべし。

 

 

関係ない人に、八つ当たりしちゃ、いかん。

 

 

 

桑畑は、弱い者いじめが、嫌いです。

 

桑畑は、怒鳴り散らす無法者を、憎みます。

 

桑畑は、理不尽な目に遭った人のことを、忘れません。

 

 

 

今の職場は、大切なことを学ぶ場所。

 

ボロボロでダメダメだけど、いい年して、ヘタレだけど、

 

自分の心に、正直に生きている。

 

自分が感じたことを、素直に文章にしている。

 

 

それが、誇れることなのかどうかは、わかりません。

 

生き抜いてみなければ、わからんのです。

 

 

 

明日は、ゆっくりしたい。

 

明後日からは、また猛暑の中で、仕事が始まる。

 

 

体力と気力が、もつ限り、

 

俺という人間が、職場で必要とされる限り、

 

もう少し、がんばってみたいと思います。

 

 

今宵の晩酌は、ウイスキーで。

 

今日は、山の日だそうで、富士山麓をロックでやります。

 

 

働ける幸運に、乾杯♪

 

 

 

 

 

 

 

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2017-08-10

U-NOTE Ⅱ 「見たい映画が上映していない」

テーマ:ケガ・病気

ブログを始めて、12年になりますが、

 

こんなことは、初めてです。

 

 

今、映画館で上映している映画の中で、

 

見たいと思う映画が、1本もありません!

 

 

どこかしら、どこかの映画館で、

 

俺が見るような、マニアックな作品をやっている感があったんですが、

 

シネウインドですら、どうでもいいようなのしか、やってない…

 

 

う~ん、これは、

 

大作があまりにも多過ぎるんですな。

 

 

どこの映画館の上映スケジュールを見ても、

 

みんな、似たり寄ったり。

 

 

 

と、いうことは、

 

今年の夏は、

 

普段、映画館に行かないような人たちが、

 

大挙して劇場に行くってことなんでしょう。

 

 

映画産業が儲かるのは、個人的には歓迎です。

 

 

俺の出番は、しばらく、なさそうですな。

 

 

 

かつて、1年に128本の映画を劇場で見た時、

 

何でもかんでも見ていたように思います。

 

 

あれは、今考えると、暴飲暴食でしたね。

 

 

数多く見ればいいってもんじゃない。

 

 

でも、ゼロがずっと続くと、何だか寂しい。

 

 

 

だから、最近は、

 

DVDレンタルで、海外ドラマを見ています。

 

 

 

シャマラン監督のアレとか、ファーゴとか、ブラックリストとか…

 

あと、昔録画してそのまんまになっていたVHSのビデオテープとか…

 

 

画面の粗さが、とっても新鮮で、楽しい。

 

再生不可能なものもあるけど、それはしょうがない。

 

見られれば、もうけもんですね☆

 

 

きっと、こういう時間も、俺にとって必要なんでしょう。

 

 

 

早く帰れるようになって、

 

まだちょっと、落ち着かない日々を過ごしているんですが、

 

デジタルリマスター版よりも、ザラザラした画面が、何だか落ち着くのです。

 

 

晩酌しながら、懐かしい映像を楽しんでいます。

 

 

 

でもやっぱり、新しい映画が、見たくなる。

 

いつまでも、こんな状況は続かないだろうから、

 

そのうち、変なタイミングで、マニアックな作品が、ひっそりと公開されるでしょう。

 

 

 

その時まで、しばらく、映画館には行けそうもありません。

 

 

もし、俺が映画館に行かなくなったら、このブログは閉鎖します。

 

その時は、アメーバ以外の別のところで、

 

心が病んでる系のブログを、新たに開設するつもりです。

 

 

ここでブログを続ける意味がなくなったら、

 

その時こそ、桑畑はネット上で死ぬべきなんです。

 

 

で、新しいハンドルネームで、新しいタイトルで、

 

何かしらの形で、続けていけたらいいな、と思っています。

 

 

 

映画館に行かない生活を、あと、どれくらい我慢できるか。

 

何でもいいから見たい、と思うようになったら、俺のキャラは消滅するのです。

 

 

 

来週も、ロクなのがないなあ。

 

再来週こそは、見たいのがありますように。

 

 

 

こうなったら、

 

見たくなるような映画が公開されるまで、映画館に行くもんかっ!

 

 

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2017-08-05

U-NOTE Ⅱ 「ぼんやり、しています。」

テーマ:ケガ・病気

早く帰れるようになって、少し、楽になれるかと思ったら、

 

そうでもないんですなあ、これが。

 

 

今日は、休みです。

 

明日、出荷があるから、今日が代休。

 

 

まだ、映画館に行く元気がないので、ほとんど、家にこもっていました。

 

頓服の安定剤を飲んで、エアコンの効いた部屋で、読書をしてうたた寝して、

 

思い出したように、昼食をとって、レンタルDVDの映画を見て、過ごしています。

 

 

 

蓄積された疲労が、どっと押し寄せてきたかと思えば、

 

少しずつ、心をチクチクと刺していくような、感覚もあります。

 

 

仕事をしている夢ばっかり、見ます。

 

目が覚めて、ああ、別に失敗したわけじゃないんだ、と安堵して、

 

眠ったはずなのに、妙に疲れていて、体が動かずに、そのまま横になっている…

 

 

これは、きっと、相当ヤバい状態だったんだな、と思う。

 

 

あのまま、あのペースで仕事をしていたら、

 

また、同じことになっていたかもしれない。

 

 

50にもなって、自己管理がまともにできない男って、カッコ悪いですよね。

 

 

やっぱり、何か、物語に触れている方が、気が紛れて、いい。

 

現実の自分を、一瞬でも忘れられるような、魅力的な素材がいい。

 

 

 

今の好みとしては、行き場がなくなった者の話を選んで、見ています。

 

一般受けしない、今の俺に栄養を与えてくれるような、スパイスの効いた作品が見たくて。

 

 

面白いか、面白くないかは、俺が決める。

 

それは、他人が決めることじゃないから。

 

 

俺の好きな世界は、俺がわがままに決めていいのだ。

 

それくらいしか、自由がないから。

 

 

好きなことがあるうちは、まだ大丈夫。

 

やりたいことがあるうちは、まだ大丈夫。

 

 

疲れが癒えて、元気が出れば、行動する意欲も湧いてくるというもの。

 

 

苦しんでばかりいるのも、いいかげん、飽きた。

 

自分を追い込んでばかりいるのも、いいかげん、バカバカしくなった。

 

 

もっと、味わい深い時間を、過ごしたっていいのだ。

 

もっと、自分をいたわる時間を、作ったっていいのだ。

 

 

無理矢理、楽しまなくて、いい。

 

絶望しない程度に、悩んだって、いい。

 

 

だから、ぼんやりと、過ごす練習を、しています。

 

 

3本目の映画を見ている途中で、一時停止。

 

冷蔵庫に入っている日本酒のパックを出して、ぐい飲みに注いで、

 

梅干しを頬張って、チビチビやりながら、ブログ書いてます。

 

 

ぼんやり、と。

 

ほんのり、と。

 

まったり、と。

 

のんびり、と。

 

 

 

がんばるのは、仕事だけでたくさん。

 

明日は、またがんばるんだから、今は、楽なひとときを過ごそう。

 

 

あ、「楽」って、「楽しい」とおんなじ字なんですね。

 

 

体の力を抜いた分だけ、「楽」になる。

 

心の荷物をおろした分だけ、「楽」になる。

 

 

「楽」になると、考える余裕が生まれ、行動する意欲が発動する。

 

その領域まで到達して、初めて、「楽しい」と思えるのだ。

 

 

 

「楽しませてもらう」のと、

 

自ら進んで「楽しむ」のとは、後味が違うのだから。

 

 

 

心を見失うと、目が曇って、見えるはずのものが、見えなくなる。

 

心を病むと、感性が勝手に暴走して、物事が歪んで見えるようになる。

 

 

 

まだ、

 

大丈夫。

 

 

まだ、

 

もう少し、がんばれる。

 

 

だから、

 

がんばらなくていい時は、がんばらない。

 

 

普通の人なら、簡単にできることが、俺には難しい。

 

誰でも当たり前に持っているものを、俺は持ち合わせていない。

 

 

だったら、

 

普通の人ができないことが、俺にだったら、できるかもしれない。

 

誰も持っていないものを、俺はすでに、持っているのかもしれない。

 

 

 

同じものを見ても、感じ方が違うように、

 

同じ時間を過ごしても、得るものは違うのだ。

 

 

 

せっかく、こんな人生を味わったんだから、

 

俺にしかできない、生き方のスタイルに、誇りを持ってもいいんじゃないか。

 

 

仕事している時と、

 

家で家族と一緒にいる時と、

 

映画館の椅子に座っている時と、

 

カフェで本を読んでいる時と、

 

飲み屋のカウンターで飲んでいる時と、

 

俺はきっと、自分のキャラを、自由自在に使い分けているんだろうな。

 

 

だからこそ、自分というキャラのバランスを、保っていられるのかもしれないな。

 

 

 

2杯目を注いだので、また、映画の続きを見ることにします。

 

 

 

 

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2017-08-03

U-NOTE Ⅱ 「仕事量を減らしてもらいました。」

テーマ:ケガ・病気

残業時間が、ついに、労働基準監督署に目をつけられる寸前のレベルになりました。

 

 

朝早く出て、夜遅くに帰って来る生活が、数か月続き、

 

7月からは、早朝出勤期間が始まり、

 

しかも、30度超えの日が続いて、豚舎の中は35℃以上…

 

肉体労働の世界は、しんどいッス。

 

 

もちろん、俺なんかより、もっとキツい仕事をされている方には、

 

何だその程度で、と言われそうですが、

 

うつ持ちで、50歳で、毎日怒られながら仕事している身としては、

 

いっぱいいっぱいの状態でした。

 

 

7月で、すでに体調を崩して、2日間休んでしまって、

 

遅れを取り戻そうとしてがんばって、

 

間に合わないから残業して、

 

何かがうまくこなせても、別に何かに不備があれば怒られるし、

 

あっちを気をつければ、こっちで見落としが出て、またダメ出し…

 

 

そんな毎日が、ずっと続いて、

 

いくらがんばっても、

 

ずっとこの地獄が続くんじゃないかって、思ってしまうのです。

 

 

そりゃあ、俺が不器用で、物覚えが悪くて、使えない人材であることは、わかっている。

 

でも、プレッシャーをかけ過ぎると、人は精神的に追い込まれて、つぶれてしまうんです。

 

 

だけど、ここしか働ける場所がないし、

 

娘の進学も、俺の稼ぎにかかっているので、逃げられない。

 

死ぬ気で働くしか、ないのです。

 

 

 

もっと俺が、効率的に、短い時間で質の高い仕事をこなせれば、

 

こんなに残業しなくても、会社に利益が出るんでしょう。

 

 

でも、やっぱり、いくらがんばっても、

 

無理なものは、無理なんです。

 

1時間かかる仕事を、30分で終わらせると、雑になってしまうのです。

 

確認作業を減らせば、管理が不充分になってしまうのです。

 

 

温度管理、快適な環境を維持、餌を切らさない、機械のトラブルの対処…

 

病気の発見、治療の判断、薬の選択、効果の確認…

 

死んだ豚に手を合わせ、ひとりで数十メートル引きずって、

 

汗だくになり、Tシャツを5枚持っていって、着替えが足りなくなり、

 

脱水症状と戦いながら、暗くなるまで、朦朧としながら、仕事をする。

 

 

休憩も取れない。

 

昼休みは、最短で15分しか取れなかった。

 

でも、何も食わないと、燃料がなくて、倒れてしまう。

 

 

だから、食欲なくても、がんばって食った。

 

 

家に帰って、シャワーだけ浴びて、

 

缶ビールを2本飲むと、すぐに眠気がくる。

 

 

眠剤を飲まないと、夜中に起きた時に、眠れなくなってしまう。

 

飲み損ねた時は、不安と戦いながら、残りの夜を、やり過ごす。

 

 

休日は、体が動かないから、ひたすら、寝ています。

 

熟睡はできないけど、体の消耗を抑えるために、

 

頓服の、強い安定剤を飲んで、横になっています。

 

 

この仕事、自分に務まるんだろうか。

 

何でまた、この仕事を選んでしまったんだろうか。

 

 

そんなこと、いちいち考えても、しょうがない。

 

仕事というのは、縁があって、就くものだから。

 

 

俺は、就いた仕事には、全力を尽くす。

 

 

会社が倒産した時も、

 

リストラされた時も、

 

引き抜かれて辞めた時も、

 

どんな労働条件でも、

 

どんなにきつい仕事でも、

 

文句は言わずに、がんばった。

 

 

その結果、精神病になったけど、

 

それは、今となっては、勲章みたいなものだと思っています。

 

 

 

この病気になったおかげで、

 

新しい領域に入って、新しい友人ができて、

 

出会いがあって、別れがあって、

 

俺は、ますます、深い会話ができる男になりました。

 

 

 

社長と上司の間で、どういう会話がなされたのか、わかりません。

 

 

ただ、俺がつぶれて、この会社で働けなくなったら、困るのかもしれません。

 

生かさず、殺さず。

 

それが、従業員をうまく使うコツだと思います。

 

 

使えるうちは、ひたすら、コキ使う。

 

使えなくなったら、捨てる。

 

替えは、いくらでもいるんだから。

 

それが、会社という組織なんだから。

 

 

色んな職場を経験したから、わかるんです。

 

 

正直、

 

この職場に、いつまでいられるかな、と考えていました。

 

でも、簡単に辞めたくないし、簡単に投げ出したくない。

 

 

できるところまで、やり尽くす。

 

それでダメなら、しょうがない。

 

 

(あ、しょうがない、は、チャゲアスの「ひとり咲き」のメロディでお願いします)

 

 

 

この仕事に就いちゃったのも、

 

がんばって、失敗ばかりしてるのも、

 

能力が足りなくて、努力が追い付かなくて、

 

4年も勤務して、未だに使えない男だったとしても、

 

 

しょうがない。

 

 

それが、俺の個性なのかもしれないんだから。

 

 

 

仕事量を、減らしてもらうことになって、

 

帰りの時間が、早くなりました。

 

 

何だか、罪悪感もあるんですが、

 

とりあえず、地獄から抜け出せそうな気分とともに、

 

変な脱力感…

 

 

 

俺は、きっと、使いにくい男なのかもしれません。

 

 

今日は、7時に帰れました。

 

こんなに早く帰って、いいんだろうか~

 

 

ま、考えてもしょうがないので、

 

心と体を、大切にして、

 

もう少し、がんばって生きて、働いて稼ごうと思います。

 

 

 

映画は、見たいのがないので、しばらく、行かないと思います。

 

映画の記事を書かないと、アメーバからダメ出しされるので、

 

ランキング不参加にしようと思ったのですが、

 

解除できねえじゃん~

 

 

ああ、面倒なことばっかり。

 

 

いいや、

 

俺は、俺のやり方で、

 

自分の居場所を、見つけるから。

 

 

 

もう、眠剤を飲んだので、今夜はもう寝ます。

 

落ち着かないので、うまく眠れるかどうかわかりませんが、

 

明日も早いので。

 

 

元気が出たら、また映画に行って、記事を書きます。

 

 

 

 

生ける屍。リビング・デッド。

 

ジョージ・A・ロメロ監督、合掌。

 

 

死んだようで、生きている。

 

生きているようで、死にかけているような、変てこな存在。

 

 

 

存美。

 

 

…そこにいるだけで、生きているだけで、輝きを放つ、わけのわからない生き物!

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