FUJITA'S BAR
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2015-06-27

映画コラム 「10年間の思い出」

テーマ:映画コラム
映画記事はどうした!

という声が聞こえてきそうですが、映画は明日行く予定なので、

今夜は、ブログの思い出話でもしてみましょう。



ブログを始めた頃は、まだ「公式ホームページ」というものがありませんでした。

あったのかもしれないけど、そんなに一般的ではなかったんじゃないかな。


だから、俺の情報源は、劇場で販売しているパンフレットでした。

映画館に行くと、必ずパンフを買っていたものです。

ブログ記事を書く時は、必需品でしたから。


ブログというのは、「お得感」があると、読者から喜ばれます。

裏話とか、製作秘話なんかを盛り込むと、記事も面白くなるんですね。


でも、いつの間にか、パンフレットを購入しなくなりました。

その理由は、「読みものとして面白くない」と感じたからです。


パンフの執筆者って、映画評論家とか、フリーラーターとか、

大学教授とか、軍事評論家とか、専門分野関係の人が多い。

でも、人によって、文章のセンスは違いますからね…

こんなクソつまらん文章でお金もらえるんだ、すげえ!と思ったものです。

たぶん、パンフが売れないから、予算を削って、安い原稿料で書いてくれる人を探して、

そこら辺の一般人と変わらんような、「自称評論家」を雇ったんでしょうな。

だから余計にパンフは売れなくなり、公式ホームページが多くなった。


ブロガーは、ホームページの情報をもとに、記事を書けばいいわけです。

映画ブログはどんどん増え、パンフはますます売れなくなっていきました。

俺が始めた当初は、「映画熱」というブログは、俺だけでした。

ですが、3年くらい経つと、同じ名前のブログが乱立して、紛らわしくなっちゃった。

それで一時期、「映画熱 since 2005」という名前に変更したこともありました。

覚えている人、いるかな~?


ヤフーの画面で「映画熱」を検索すると、すぐに俺のブログが出てきます。

「桑畑四十郎」で検索しても、すぐに見つかります。

これって、すごくないですか?(笑)



『…なんだ、テメエの自慢話かよ!』

はい、はっきり言って自慢話です。

いいじゃん、10周年なんだから。




では、もうひとつ、自慢話をしましょうか。


覚えている人、いるかなあ。

ネタバレDVD探検隊(通称ネタ探)で、あるDVD記事を書いたところ、

なんと、発売元からコメントが来たんです~


俺は、こんな映画見ちゃアカンよ、というシチュエーションで、

思いっきりコケおろしたんですが、担当者いわく、

『…正しいツッコミです。』(爆笑)


いやはや、恥ずかしいやら、申し訳ないやら…

よくも悪くも、忘れられない思い出です。


そのDVDが、レンタル屋で横置きになっていたのを見た時は、死ぬほど笑いました。



俺が、「みんな見てね」と言うと、誰も見ない。

俺が、「見ちゃいかんよ」と言うと、誰かが見る。


う~む、俺のブログの読者って、変な人が多いなあ。



そんなこんなで、色んな人と仲良くなったり、ケンカ別れしたりして、

今の俺が形成されていきました。


嫌なこともいっぱいあったけど、楽しい思い出の方が、多いかな。




だんだん、うっとうしい文章になりそうなので、今夜はこれくらいにしましょう。

最後までお付き合い下さった心優しいあなたに感謝です。



読者の皆様、くれぐれも、「百円の恋」を見ないで下さいね(笑)

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2015-06-26

ついに、10周年。

テーマ:ごあいさつ
今日で、映画熱は10周年を迎えることができました。


ここまで続けてこられたのも、応援して下さった皆様のおかげです。

いつも、ありがとう。



俺が始めた当初は、トップ画もピグもなかった時代です。

純粋に、文章だけで綴っていた、シンプルな映画ブログでした。

最初は、映画館で見た映画の記事しか書かなかったのですが、

だんだん、DVDやTVの話題も書くようになり、

コラムとか、心霊体験とか、ネタバレDVD探検隊とか、どんどん増えていっちゃって、

気がついたら、肝心の映画記事が少ないじゃん!という事態に(笑)


うつ病で倒れた時は、もうダメかと思い、やめようかと思ったんですが、

粘り強く応援してくれた温かい人たちの心に触れ、

U-NOTEという新しいジャンルを開拓していくきっかけになりました。



本来は、映画の楽しさを伝えるためのブログだったんですが、

いつの間にか、俺の人生そのものを語る、ライフワークになっちゃいました。


だけど、結果的には、俺という男の視点を明確に示すことにより、

俺の感性が磨かれれば磨かれるほど、情感も深くなっていくことを実感しました。

駆け出しの頃は、ただの映画少年だった俺ですが、

今では、己の人生を背負って、独自のスタイルを貫く映画オヤジになりました。



現在の1日のアクセス数は、200~300で安定しています。

一時期、1000~2000くらいになった時は、どうしようかと思いました。

あんまり読まれても困るので、少人数がちょうどいいです。

底辺をうろつく不人気ブログだけど、理解者はたくさんいます。



コメントも、最初は一喜一憂したもんですが、

あんまりもらっても回答に困るので、たまにで充分です。

俺の記憶では、過去に一番コメントもらったのは、

不二家のネクターロールの記事だったような気がするなあ(笑)



思えば、今まで色んな読者さんとの出会いと別れがありました。

霊能者のおじさん、占い師のおねえさん、イスラム教のおねえさん、

バンドをやっている兄ちゃん、女優のたまご、小説家のたまご、漫画家のたまご、

イラストレーター、電気屋さん、自宅警備員、自称殺し屋、精神科医、教師、社長、

自称ヤクザ、自称傭兵、自称神様、自称犯罪者、自称アイドル、自称大金持ち、

そして、各種精神疾患をお持ちの愛すべき皆様。


桑畑は、今もこうして、ブログを書き続けております。



何事も、10年続いたら、立派なもんじゃございませんか。

俺は、人から褒められた経験が極端に少ない人間ですが、

これだけは、自分でも褒めてあげたい気分になります。


…よくがんばった、俺!



何と言われようが、俺は、このブログを継続していく所存です。

10年も続いたら、もう叩かれなくなりました。

出過ぎた杭は、打たれないんです。


それも、ある。

でも、もう単に相手にされなくなっているだけかも。

それでも、いいんです。



最近は、コメント欄でなく、直にメッセージで送ってくれる読者もいます。

苦情も、言い方ひとつで、自分の人格が表れるものなんです。

俺との言い合いの中で、気づく人は気づくのです。



我ながら、色んな人を傷つけてきたと思います。

俺も、たくさん傷ついたけど。

だから、お互いさま…ってことで。



言いたいことを言うのは、それなりにリスクが伴うもの。

本当に言いたいことを言うのには、覚悟と勇気が必要。

その重みを、俺は、10年かけて学びました。



これからの映画熱は、大きく方向転換するかもしれません。

それは、俺の心次第。


今は、仕事の疲労と戦いながら、折り合いをつけて、映画館に通ってます。

その思いが、文章に影響しているのかもしれません。


俺は、人のために文章を書いていません。

自分に言い聞かせるように、自分に正直に、書き残しています。

だって、嘘をついてまで、人に迎合しなくてもいいじゃん。

自分を偽った文章というものは、すごく気持ち悪いものなんです。


嘘の自分を好かれるよりは、ホントの自分を嫌われた方が、ずっといい。



これからも、このスタイルは、変わらないですね。



おっさん度が増すと、愚痴っぽい文章になっちゃいますが、

それでも、付いて来てくれる読者がまだ、数人はいますので、

可能な限り、このまま突っ走ってしまおうかと考えています。


正解など、どこにもない。

間違っていると思われたことが、ある日突然、認められたりすることもある。


文章を書くのって、度胸がいるんです。

自分の言いたいことを忠実に表現することは、覚悟がいるんです。


わかる人には、ちゃんとわかる。

俺の文章から何かヒントを得て、前に進んだ人は、何人か確実にいます。

別に、根拠はありません。

ただ、そういう「実感」があるだけです。

ただ、そういう「手応え」を感じるだけです。

細かいことは、面倒くさいので、言いません(笑)



俺の書く言葉で、誰かがインスピレーションを感じるなら、それでいい。

俺の言葉でおねーちゃんを口説いてうまくいったのなら、それでいい。

映画熱というブログが、存在する「メリット」があるというものじゃないの~?


あんまり書くと、また愚痴っぽくなっていくので、そろそろ終わります。


もうすでに、酔っ払っています~


「ほんとにあった呪いのビデオ62」を見ながら、家族でダメ出しツッコミの最中(笑)



読者の皆様、ご自分の「感じ方」を、大切にして下さいね。

桑畑の文章なんか、ほんの一時の記憶で充分です。


自分で感じた独自の感覚を、どうか大切にして下さい。

その方が、人生がずっと楽しくなりますよ♪




自分の好きなことを、続けていくことができるのは、幸せなことです。



もし、読者がゼロだったら、今日という日は、迎えていないと思います。

だから、ありがとう。

今、これを読んでくれている、あなたにありがとう。


桑畑は、寂しがり屋の甘えん坊です。

たった一言で、地獄に落ち、

たった一言で、幸福に包まれます。



今日は、忘れられない、幸福な日です。


支えて下さった皆様、どうもありがとう。


継続は、力なり。





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2015-06-25

豚コラム 「危険がいっぱい」

テーマ:豚コラム
今日は、危機一髪でした。


豚舎の洗浄作業をしていた時、ホースが巻き込まれたのです。


豚舎は、下がすのこになっている部分があり、そこに糞が落ちて、

数メートル下に、スクリッパーと呼ばれる糞移動装置が稼動しています。

たまった糞を運ぶために、数時間に1回、一往復するんですが、

すのこの中に、よくホースが落ちるんですよね。


いつもは、気がついたらすぐに抜き取っていたんですが、

今日はたまたま、駆動部に引っ掛かってしまったのです。


…しまった!



いったん食いつくと、もう人力では取れません。

ズルズルとホースは巻き込まれ、本体ごと引き摺られて行きます。


とにかく、洗浄機の動きを止めようと、本体のスイッチに手を伸ばそうとしたら、

もうすでに本体は半分宙吊りになっている。

コンセントを抜こうにも、斜めに力が加わってしまって、土台が壊れそう。


あ~もう、こうなったらしょうがない。

怒られるのを覚悟で、操作盤を開けて、主電源を落とす。

豚舎全体の電源が落ちて、とりあえずSTOP。


社長に電話して、駆けつけてもらいました。

スクリッパーを逆転させ、ゆっくりとホースを抜く。

擦れて表面がボロボロになったけど、やぶけてはいない。

さすがは高圧洗浄機のホースだ、丈夫だねえ。


曲がったコンセントの先をペンチで戻して、再起動したら、ちゃんと動きました。

よかった~ 壊れてない。

本体も傷だらけになったけど、動作は問題ないみたい。

この洗浄機、まだ新しいので、壊したらどうしようかと思いました。


俺って、色んな会社で、色んな機械をぶっ壊しているんですよね(汗)

でも、どういうわけか、人間は無事なんです。

頭を挟まれそうになったり、腕を巻き込まれそうになったり…


今日のアクシデントも、もし俺の体にホースが巻きついていたら、

動けなくなって、ジワジワと体を締め付けられたかもしれない。


う~ん、ジワジワとゆっくり死んでいくのは嫌だなあ。

「死刑台のエレベーター」とか、エドガー・アラン・ポーの振り子とか…

どうせなら、スパッと即死がいいよね☆

重機につぶされて即死とか、首をはねられて即死とか、

機関銃で蜂の巣にされるとか、バズーカで吹っ飛ばされるとか…

あ、そっちの方がずっといいや(笑)


とりあえず、今日の俺は無傷です。

全く、悪運の強い男だぜ。


この仕事は、危険がいっぱいです。

豚に吹っ飛ばされてコンクリートの壁に頭をぶつけたり、

体当たりされて、柵に挟まれたり、

噛みつかれて流血したり、足を踏まれたり、腿を噛まれたり。


ひとりで黙々とする作業も多いので、携帯電話は必需品なんですね。



今日はとにかく、疲れました。

朝7時から、110頭出荷し、肺炎の豚を30頭くらい注射し、

猛暑の中、汗だくになって洗浄作業をし、ホースが食い込まれ…

夕方は急激に温度が低下したので、カーテンの開け閉めで駆け回り、

今日の歩数は、2万歩を軽く越えました。



あ~ ビールがうめえ。ちくしょう。
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2015-06-24

映画コラム 「縁を大切に」

テーマ:映画コラム
人との出会いは、縁だと思います。

それと同様に、映画との出会いもまた、縁だと思います。


俺が、映画を愛する男だということは、みんなが知っていますが、

映画を見る頻度から言えば、俺は低いと思います。


だから、映画ブログをやっている者の中では、極端に映画記事が少ない(笑)

でも、別に気にしない~


俺は、映画を見るというのは、縁だと思うんですよね。



このブログにアップする映画記事は、劇場で見た映画が基本です。

DVDやTVで見たりした映画は、鮮度が落ちているから。


旬の時期に、いいタイミングで見られた映画こそが、映画熱の記事にふさわしい。

DVDをレンタルして見る映画は、すでに賞味期限が切れているんですね。


たまに、「メモリアル傑作選」というカテゴリーで、

映画記事を書く時もありますが、書いていて、あんまり楽しくないんです。


やっぱり、旬の映画を映画館で見た時の感動が、一番心に刻まれるんです。


その感激をおすそわけしたくて、映画ブログを始めたんですから。



世の中、映画ブロガーはたくさんいます。

俺なんかよりも、何倍も面白い文章で、バラエティ豊かな記事を書いている人がいっぱい。

彼らのエネルギッシュな文章を読むと、かなわないなあと思うこともしばしば。

俺のテキトーな文章よりも、何倍も参考になると思います。


でも、俺の感じ方は、俺だけのものであり、

俺が出会えた映画は、出会うべくして出会った感じがするんですね。



見ようと思っていたけど、仕事が忙しくて行けなかった。

あるいは、体調を壊したり、お金がなくて行けなかった。

見る気はなかったけど、たまたま時間があって、ついでに見た。

本命はつまらなかったけど、期待していなかった方が面白かった。

仕事が早く終わって、「行け」と言わんばかりの状況。

駐車場が奇跡的に空いて、ギリギリ間に合った映画。


40年以上も映画館に通っていると、色んなことがあるんです。



俺はきっと、世の中の人が見ている映画よりも、

誰も知らないような映画に、縁があるように思うんです。


『…お前が言う映画は、レンタルにないじゃん。』とよく言われますが、

そういう映画だからこそ、劇場で見る価値があると思いませんか?


どうせDVDで見たって、冷凍食品をチンして食べるようなもんなんだから、

俺は、「DVDで見て下さいね」なんて、一言も言いません。


映画館で公開しているうちに見て欲しいから、

ネタバレしないように、記事を書いているんだから。

ネタバレが許されるなら、誰だって面白い記事が書けるに決まってるじゃん!


俺が、映画記事を書く目的は、1人でも多くの人に、

映画館に足を運んでもらいたいから。

たった、それだけの理由なんです。



面白いか、つまらないか。感動するか、退屈かは、俺が決めます。


映画を年に10本見る人と、1000本見る人とでは、どっちが説得力があるか。

100本見る人と、50本見る人とでは、どっちが濃い内容を語れるか。

本数で判断するか、濃厚な文章量で判断するか。

わかりやすい文章を選ぶか、くどい文章に挑戦するか。



映画に出会うのも、縁。

どの映画ブロガーの記事を読むかも、縁。

人の意見よりも、自分の感じ方を大切にするのも、縁。

自分が見た映画のことを、様々な角度で分析するのも、縁。


全ては、映画との出会いがあるからこそ、前に進むのです。


昔の映画はよかった。今の映画はさっぱりわからん。

そんなことを言う化石人間の言うことなんか、無視してよろしい。


今の映画を、今の感覚で味わっている人の言葉を、大事にして欲しい。


クラシックな名作など、クソくらえ。

アメリカンニューシネマなんか、クソくらえ。

ヌーヴェルバーグなんか、クソくらえ。

映画検定の課題映画群なんか、クソくらえ。


古い映画を、我慢して見なくてもいい。

そういう映画は、気が向いた時だけでいい。


こうしている間にも、新作はどんどん公開されていく。

今を生きる者は、旬の映画をたくさん見ればよろしい。


これが、俺の美学です。



年寄りの説教を聞く余裕があるから、古い映画に挑戦するのもよし。

しかし、今、この瞬間に誕生する「新しい生命」の方が、ずっと価値がある。


映画は、人の数だけ、見方が存在する。

人の真似はしなくていい。

参考にはしても、決して鵜呑みにしてはならない。


最終的に判断するのは、自分自身。

人の意見は、自分と違って当たり前。


自分の感じ方を大切にする人は、人の意見に流されない。

すぐに言葉にできないから、時間をかけて、心の中で転がせばいい。


一番大切なのは、自分がどう感じたか、ということ。


そういう意味では、俺の文章なんか、聞き流せばよろしい。

俺は、「こう感じろ」とは命令しないから。


俺の稚拙な文章から、何かを読み取ればいい。

考えるための、材料にすればいい。



映画に出会うのも、縁。

映画好きな人に出会うのも、縁。

映画ブログに出会うのも、縁。


無数に存在するブログの中で、俺のところにアクセスしてくれたのも、縁。



面白いか、つまらないかは、自分で判断すればよろしい。

決して、人の話に無条件降伏してはならない。


俺なんかよりも、感受性豊かな人は、たくさんいるし、

俺なんかよりも、文章の才能がある人は、たくさんいる。


俺の文章を読んで、何かが違うと思った人は、ぜひ、文章を書いて欲しい。

きっと、俺なんかよりも、何倍も素晴らしい映画紹介文が書けると思う。


人の作ったものに文句ばかり言って、自分は何も生み出さない人よりは、

下手でも、自分の力で語る人の方が、ずっと素晴らしいから。




映画熱の読者は、大体、300人くらいだと思います。

その中でも、コアな人は、10人くらいだと思います。



コメント欄には出ないけど、メッセージで、励ましてくれる人。

コメント欄には出ないけど、メッセージで、中傷してくる人。

よくも悪くも、縁なんだと思います。


褒められたら、素直にお礼を言う。

批判されたら、真摯に反省する。

辛口のご意見は、今後の文章に生かしていく。

ファンレターは、明日を生きるエネルギーに変換する。



リアルでも、いい出会いがあり、

ネットでも、得がたい人との出会いがある。


だからやっぱり、ブログを続けて行こうと思うんです。



もう少ししたら、また映画館に行きます。

今は、仕事が立て込んでいるので、もうしばらく辛抱。


俺は、やっぱり、映画館で映画を見てナンボの男。


こんな男の文章を読むのに時間を割いてくれる、心優しい人たちに感謝です。


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2015-06-22

BREWDOG PUNK IPA

テーマ:酒&タバコ
昨夜、バーでビールパーティをやるから来ないかと誘いを受けて、

スコットランドのクラフトビールを生で味わえる幸運を得ました。


以前紹介したベルギーのヒューガルデンホワイトも、

このお店では生ビールで、専用のグラスで味わうことができ、

本格的な美味さを追求していく信頼性は抜群の肯例イベント。


今回のメインは、ブリュードッグのパンクIPAの生ビール。

スコットランド産モルトと、ニュージーランド産ホップを使用。

香りは南国トロピカルフルーツに、グレープフルーツを効かせた、

フルーティーでホッピーな上質のビールです。


創業者のジェームズ・ワット氏は、本業は弁護士だそうで、

スコットランドで保守的なビールが増えていることに危惧し、

自ら至高のビールを生み出すべく、2007年に創業。

ビール業界に大きな革命を起こしました。


パンクIPAは、辛口のビアマニアの評価サイトratebeer.comにおいて、

96点という高評価をもたらした、筋金入りの本物志向ビールです。



俺は、キリンラガービールが一番好きで、2番目はサッポロ黒ラベル。

アサヒスーパードライは、個人的にあんまり好きじゃない。

3番目はキリン一番搾り、4番目はキリンハートランドビール、

5番目がメキシコのコロナビール(ライム刺し)。


その程度の幅だったのが、最近は、だんだん変化して参りました。


ヒューガルデンホワイトの本当の美味さを覚えた頃、

サッポロのホワイトベルグに出会い、フルーティーなビールに目覚めました。

ビールって、苦けりゃいいってもんじゃないんですよね。



生ビールは、泡の香りを味わえるのが、至福のひととき。

今回のパンクIPAは、グレープフルーツの絶妙な香りがいいんですよね~


このビール、女性や若者には大ウケなんじゃないかと思います。

おっさんの俺も、弾けるような味覚刺激に、メロメロになりました♪


度数は5.6%と、飲みやすくなっています。

会費制なので、飲み放題!

サーバーの中のビールがなくなるまで、ひたすら飲み続けました。


あ~ 久しぶりに、発散したような気がする(笑)



いい酒と、美味しい料理と、いい仲間。

このイベントに参加する度に、面白い友達が増えていきます。

俺は年長組の方ですが、若い人たちと交流できるのは、とてもありがたい。


ビールって、奥が深くて、わくわくするような世界がありますよね。


これから、どんどん暑くなっていきます。

自分の味覚と感性を、楽しく広げていきたいと思います。



ごちそうさまでした!
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2015-06-21

U-NOTE Ⅱ 「しなやかさ」

テーマ:ケガ・病気
人の心は、「不安定」なものである。

いつも、同じ状態ではない。

次の瞬間には、もう「違うもの」になっている。


人の体も、「不安定」なものである。

健康体の人にはわからないかもしれないが、状態は刻々と変化している。

細胞は、数日くらいで、全く「別のもの」に入れ替わるらしい。



「元気」な時は、いくらでもがんばることができる。

エネルギーが満ち溢れているから、出し続けることができる。

「不調」な時は、思うように力が出ない。

パワーが低下しているから、本来の力が出せない。


それでも、仕事はちゃんとやらないといけない。

家庭の中で、ちゃんと立ち回らないといけない。

社会人として、大人として、ちゃんと振る舞わないといけない。


いい時は、いいなりに。

悪い時は、悪いなりに。



考えてみれば、いつも「元気」でいる必要など、ないのかもしれない。

「元気がない」時は、そういう顔をしていてもいいのかもしれない。


「元気がない」のに、「元気がある」ふりをするから、きっと疲れるのかも。

「大丈夫」じゃないのに、「大丈夫」なふりをするから、無理をしてしまう。


でも、気分次第で行動することが許されるなら、社会は成り立たない。

誰もが何かしら「責任」を持ち、自分を「抑制」してやるべきことをやるから、

「勤勉」「誠実」「信頼」が生まれ、世の中はうまく回っていく。


俺は、どうしても、「働かざる者、食うべからず」という思考になっちゃう。

いい仕事ができて初めて、報酬がもらえる。

勝ち続けなければ、生き残れない。

負けたり失敗したりすれば、そこで何もかも終わり。


そういう「変な思い込み」が、自分を動かしてきたのかもしれない。

そこには、「喜び」ではなく、「脅迫観念」があるだけである。

ライオンに追いかけられるから、早く走るようなもの…

いつも、何かに「駆り立てられる」ように、全力疾走してきた。


自分に厳しいのに、他人には甘かった。

人の失敗を責めず、あげ足を取らず、いじめを見ると、止めに入った。

それが、よくなかった。


ある程度仕事を覚えると、そういうところで上司から煙たがられた。

下の者を踏みつけて上司を立てるのが、生き残る術であった。

でも、頑固な自分の心は、それに承服できなかった。


その話をすると、90%の人は、「バカだなあ」と言う。

もっとうまく立ち回れば、ちゃんと出世できたのに、と言われる。

俺はやっぱり、大人になりきれていないんだと思う。



人は、同じ「失敗」を、何度も繰り返す。

繰り返すことによって、何かを学んでいるのである。


変えるべきところ。

変えないでいいところ。

自分のいいところと、悪いところ。


人の話はちゃんと聞くべきだけど、人の言葉を鵜呑みにする必要はない。

傾聴するのと、命令されるのは、まるで本質が違うから。



人の顔色ばかり見て、右往左往して、人生を踏み外すよりも、

自分の判断と信念で行動して、人生を踏み外す方がまし。


人の意見ばかり聞いている人は、うまくいかないと、人のせいにしてしまう。

よく考えずに、人の言葉を鵜呑みにした自分を、決して省みない。


成長していく人と、心が歪んでいく人は、そこが違うのである。



何事も、いいものだけを選んで取り入れることは、不可能だと思う。

毒を食らうから、その危険性や恐ろしさを理解できる。

利益ばかりを追求していくと、大切なものを見失ってしまう。


色んな職を経験することは、悪いことじゃない。

様々な視点で物事を判断できるし、経験から得た感性の深さも、一生の宝物。


本当は、ずっと同じ仕事をして、プロの職人になりたかった。

でも、会社が倒産して、同じ職種での再就職ができなかった。

15年勤務して、今度こそプロのNC旋盤オペレータになれると思った。

でも、病気で戦力外通告を受け、クビになった。

40代後半では、同じ職種での再就職ができなかった。


同じ仕事を、ずっとやり続けられる人は、幸運だと思う。

その会社があり続け、その仕事があり続けた結果である。


仕事は、いつか、なくなってしまうもの。

得意な仕事は、いつか、取り上げられてしまうもの。

でも俺は、手抜きができない。

明日にはなくなる仕事でも、ちゃんと最後までやり抜いた。


何かが終われば、新しい何かが始まる。

親しい人との別れは、新たな人たちとの出会いを生む。

捨てる神あれば、拾う神あり。

世の中は厳しいけれど、そんなに悪いことばかりじゃない。



今の仕事は、そう簡単にはなくならないと思う。

でも、たとえ明日で終わってしまうとしても、俺はちゃんと仕事をする。

運がよければ、定年まで雇ってもらえるかもしれない。

また、俺が何かしでかして、クビになるかもしれない。


それでも、いい。

俺が、俺を見失わなければ、それもまたいい。



本当に怖いのは、仕事を失うことじゃなくて、

自分をなくしてしまうことなんだから。



俺の個性は、俺だけのオリジナルである。

俺の生き方は、誰にも真似できない。


俺は、人と同じことができないけど、

その分、俺にしかできないことが何かしらあると思っている。


挫折が、教えてくれた。

失恋が、教えてくれた。

死別が、教えてくれた。

病気が、教えてくれた。


俺には、まだ時間がある。



きっと、不安定なまま、心の旅をしていくんだろうと思う。

ずっと、子供みたいな無邪気さを、持ち続けていくんだろうと思う。


人は、本質的には、そう変わらない。

俺は決して正しくないし、誰も間違ってなんかいない。

でも、自分を偽らないという一点で、俺は俺としての生き方を貫いている。


誰かに自分の人生を語る時に、誇れるものがないってのは、寂しいじゃん。



蔑まれても、踏みつけられても、失くさなかったもの。

しなやかに生きるためには、そういう「重心」が必要なのだ。


いい時は、いいなりに。

悪い時は、悪いなりに。


人間って、何とかなるもんなんです。



自分を、裏切らないように。

自分に、恥ずかしくないように。


それがきっと、俺の美学。


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2015-06-20

第15回 のあのあシアター開催のお知らせ

テーマ:酒&タバコ
次回ののあのあシアターは、7月5日(日)に開催します。


テーマは、「超能力、使いこなせますか?」


上映作品は、以下の2本でいきます。



①「フューリー」(1978年アメリカ 上映時間:119分)


ブライアン・デ・パルマ監督の、傑作サスペンス映画です。

サイコキネシス能力を持つ学生たちが、謎の組織に狙われます。

「X-MEN」よりかなり地味ですが、俺は個人的に好きです。

「スキャナーズ」「キャリー」と見比べてみたい映画ですね。


出演は、カーク・ダグラス、エイミー・アーヴィング。


超能力者が情緒不安定という設定が、スリリングで面白いですよ☆




②「降霊」(1999年日本 上映時間:97分)


ご存知黒沢清監督の、マニアックなホラー映画です。

これは実は劇場映画ではなく、テレビドラマでした。

放映時に見たリアルタイムの記憶が、まだ新鮮に残っています。


ある主婦には、霊能力があった。

しかし、その能力のせいで彼女は、うまく社会生活できていない…

夫は優しいし、理解してくれている。

でも、「見えてしまう」能力は、彼女にとって脅威でもあった。


あるんだかないんだか、第三者にはよくわからない能力。

本人にとっても、見えたり見えなかったり、感じたり感じなかったり…

やっぱり、こういう力って、実際は中途半端なんでしょうね(笑)


出演は、役所広司、風吹ジュン。


実際に霊を見た人は、こんな風に見えるらしいと評判になった作品です。







この2本は、どちらも、もし自分だったらどうするか、という立場で考えて下さい。

1本目は、サイコキネシスが使える女子学生の苦悩。

2本目は、霊能力を持った主婦の苦悩。


特殊な能力というのは、一般の人にはなかなか理解されないもの。

人にわかる形で披露できれば簡単、というほど単純なシロモノでもない。


はっきりしなきゃしないで、ますます理解されない。

はっきり出せば出したで、今度は化け物扱いされてしまう危険性もある。



超能力は、憧れでもあるけれど、実際に持ったら大変だと思います。


自分だったら、どうしよう。

そういう気持ちで、楽しんでもらえたら嬉しいです。



いつものように、PM3:00スタート。

ワンドリンク付きで、1500円。


お気軽に、お越し下さい~




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2015-06-20

第14回 のあのあシアター レポート

テーマ:酒&タバコ
テーマがこんななので、誰も来なかったらどうしよう…と思いました。

でも、男性1名、女性2名のお客様がいらっしゃいました。

この強烈なテーマで、女性が来てくれるのは嬉しいですね♪




①「クラッシュ」(1996年カナダ)


デヴィッド・クローネンバーグ監督の傑作です。

原作は、J・G・バラードの小説。

自動車事故により、性的に興奮する人々の物語。

「クラッシュマニアの会」には、様々な人たちが集います。

彼らは決して異常な人には見えないのですが、

「気持ちのいいもの」を追求する姿勢は、人一倍。

だから、コーフンすると、手がつけられません。


ドラッグ常習者のように、暴走していく行動。

味をしめればしめるほど、さらなる快感を求めて、どこまでも突き進む。


「作り上げる」のは、時間がかかるけど、

「壊す」のは、一瞬。


「破壊の美学」は、究極のエロティシズムなのだ。


形あるものは、いずれ壊れる。

生まれ出るものは、いつか消えていく。


「今あるべき姿」は、「一瞬の美しさ」なのである。






②「六月の蛇」(2002年日本)


世界に誇る変態映画の巨匠・塚本晋也作品が、いよいよのあのあシアターに登場。

つつましく生きる主婦を盗撮し、脅迫電話をかけてくる謎の男。

彼は間違いなく変態ですが、その要求には「理由」があった。


変質者を罵倒する女も、それに応えていく過程で、ある感情が芽生えていく。

夫とは、うまくいっていない。

しかし、この男は、自分をこんなに見てくれている。

彼は、自分の体をこんなにきれいに撮ってくれる…


自分を愛してくれている「はず」の男。

自分を凌辱してくる「はず」の男。


2人の男の間で、女は、何かが「弾ける」のを体感するのであった。







この2本は、なかなか強力な組み合わせだと自分でも思います。


どちらも、エロティシズムの表現が素晴らしい傑作なので、

男性も女性も、心の奥で楽しんで欲しいと思って企画しました。



なかなか、好評でしたよ~


今回は、1時間以上かけて来て下さった方が2名。

こんなショボいイベントに、遠くから足を運んで下さって、感激です。

Cちゃんは、お店には何度か来てくれたですが、映画会は初めて。

初参加が変態映画なんて、クールじゃん♪

M君は、アメーバぐるっぽのオフ会仲間。

夜勤明けで、電車に1時間乗って、駆けつけてくれました。


皆様、どうもありがとう。


誰かが来てくれる限り、このイベントは続きます。




次回は、超能力を題材にした映画を上映する予定です。

開催日は、7月5日(日) 15:00スタート


作品が決まりましたら、またご報告します。







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2015-06-20

映画 「恐怖分子」

テーマ:洋画
無意識のさり気ない言動が、少しずつ、誰かを狂わせていく。


1986年に製作された伝説の台湾映画を、幸運にも見ることができました。

日本で公開されたのは、1996年だそうな。

エドワード・ヤン監督は、2007年に59歳で死去。

2015年の3月に、デジタルリマスター版が4週間限定で公開。

新潟では、先週だけ1週間限定上映だったので、駆け込みセーフでした。


いやあ、すごい映画でしたね~


ヘアスタイルやファッションなどは、いかにも80年代という感じですが、

静かに張り詰めた独特の空気感は、今の時代であっても、かなり新鮮。

乾いているようでいて、湿気がじわ~っと効いてくる、不思議な映画です。




主人公は、誰だかよくわかりません。

映画が進むにつれて、少しずつ際立ってくるような感じ。


別に、謎解きとか、そういうんじゃないんです。


不良少女がいて、金持ちのカメラ好きな兄ちゃんがいて、

怒りっぽい母親がいて、人のよさそうな刑事がいて、

出世しそうな真面目な医者がいて、小説を書いている女がいて…



「接点」というのは、「出会い」から生まれる場合もあるし、

「事故」のような「突発性」から生まれる場合もあるし、

「誰か」が起こした「何気ない行動」から生まれる場合もある。


この映画では、「ささいなこと」から、何かが「ゆがんで」いきます。

いや、たぶん、「ゆがみ」自体は、もとからあったものなのかもしれない。

「ひび」が「ひび割れ」となり、次第に、大きな「亀裂」になっていく。


親子の「溝」。

夫婦の「溝」。

恋人の「溝」。

友達の「溝」。


「不満」は、「不安」と掛け合わされて、「恨み」へと変わっていく。

「孤独」は、「思考の悪循環」を生み、

「とどかない優しさ」は、「憎悪」へと変貌していく。


それが、わかっているのに、自分で抑えられない。

隣りにいる人間が狂っていくのを、誰も気づいてあげられない。


知られないように、隠しているから?

見たくないから、無視している?


関わられたくないし、関わりたくないから?

面倒なことは、誰もが避けたい。

面倒を起こすことも、できれば避けたい。


だけど、面倒というものは、どうしても「起きてしまう」のだ。



「善良な人」は、意外と「弱虫」だったりする。

自分が「普通」だと思っている人ほど、「鈍感」だったりする。


映画を見ている者は、次第に、変な汗をかくようになる。

観客として、「傍観者」の立場で、気楽に流していけばいいのに、

画面の前で、何度も何度も、「立ち止まる」自分を見つける。



世の中、「受け流していく」ことの、いかに多いことか。




映画は、基本、とても静寂に満ちている。

動く場面も、セリフも、極端に少なくしてある。


ただ、情景が、色彩が、構図が、カメラワークが、

俺の中の「何か」を揺さぶる。


ダイレクトではなく、少しずつ、波が伝わってくるように、

静かに、確実に、心の奥に迫ってくる。



無邪気ないたずらが、誰かを幸せにすることもあれば、地獄に落とすこともある。

何気なく言った言葉が、誰かの心を和ませることもあれば、突き刺さることもある。


「悪気」はなくても、「犯罪」は起きるし、

「愛情」がなくても、人は勝手に「救われた」りするものなのかもしれない。



「言葉」も「気持ち」も、100%正確に伝えることは、不可能。

言ったことの「半分以上」は、「ゆがんで伝わる」と思った方がいい。


じゃあ、何も言わない方がいいのか?

じゃあ、何も行動しない方がいいのか?


言わなければ、どんどん「誤解」されていく。

何もしなければ、だんだん「無法地帯」になっていく。


何とかしなくちゃ。

何とかしよう。


その結果、「混乱」はますます激しくなっていく。



人間って、やっぱり、悲しい生き物なのかもしれない。

「何かをせずにはいられない」のが、人間の本性だから。



安全なんて、どこにもない。

安心していられる時間なんて、ほんの一瞬。



人は、考えずには、いられない。

人は、行動せずには、いられない。


運がよければ、生き残る。

運が悪けりゃ、死ぬだけさ。(SHOGUN「男達のメロディー」)




この映画は、決してホラー映画ではない。

ありふれた、群像劇。


「怖い」のは、人間の心。

これを見て、生きるのが怖くなってしまうかもしれない。

これを見て、張り詰めていた何かが、プチッと切れるかもしれない。


そういうことを考えてしまう自分が、これまたコワい。


美男も美女も、出てきません。

そこら辺にいる、適当な連中しか出てきません。



そう。


「どこにでもいる」からこそ、「恐い」のだ。



…そこらじゅうにいる「恐怖分子」に、くれぐれもご用心。









【作品データ】

監督:エドワード・ヤン

脚本:エドワード・ヤン シャオ・イエー

撮影:チャン・ツァン 音楽:ウォン・シャオリャン

出演:コラ・ミャオ リー・リーチュン

   チン・スーチェ フー・パオミン



(1986年香港・台湾合作 上映時間:109分)



☆1987年金馬奨最優秀作品賞受賞

☆第40回ロカルノ国際映画祭銀豹賞受賞

☆第32回アジア太平洋映画祭最優秀脚本賞受賞

☆1988年ペサロ国際映画祭最優秀監督賞受賞



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2015-06-18

風邪ひいてダウンしてました。

テーマ:ケガ・病気
土曜までの仕事を無事に終え、

日曜の午前中に映画に行き、

午後からは、バーの映画会を仕切り、

夜はそのまま飲んで帰って、

月曜には元気に仕事に行きました。



でも、月曜の午前中に、体調がおかしくなり、

暑いはずなのに寒気がして、体も重い。

喉が痛いのは昨夜のカラオケのせいかと思ったけど、

どうにも咳が出て、苦しい。



変だなあと思って、昼休みに家に帰って体温計で熱を計ってみたら、

37.6℃…

あらら、俺、熱あるじゃん!


午後イチで、子豚ちゃんたちを移動せねばならんので、

ふうふう言いながら、何とかこなし、

上司に報告して、仕事を早く切り上げて定時で上がって、かかりつけの医者へ。


その時にはもう、38度まで上がっていました~



世の中は暑いはずなのに、長袖のTシャツを2枚重ねて着ても、まだ寒い。

薬をもらって、家に帰って、すぐに薬飲んで、とにかく寝る。


食欲はないわけじゃないけど、喉が痛いので、ものをうまく飲み込めない。

少し食べるとしんどくなって、疲れる。

水分だけは摂って、寝る。


夜中のうちに、熱がどんどん上がっていくのがわかる。

もう、体温計に手を伸ばす気力がない。



朝になって測ったら、37.4℃。

少し下がったけど、体全体が無理と言っている。

上司に電話して、仕事は休ませてもらった。

午前中にまた、38℃を超えた。測るの、もう嫌だ。


一日中、身動きできず、寝る。

ひたすら、寝る。寝る。寝る。



水曜日の朝、何とか36.8℃まで下がるが、まだフラフラ。

がんばれば何とか行けるかもしれんが、無理してこじらせて、

大事な木曜日の仕事に支障が出てはいかん。


仕方がないので、もう一日休ませてもらうことに。


微妙に、熱が上がったり下がったりしているみたいだけど、もう知らん。

またひたすら、寝る。寝る。寝る。



色んな悪夢を見た。

過去の仕事の夢も見た。

うつで苦しんでいた時の夢も見た。

東京で働いていた時の夢も見た。

霊体験をした時のことを思い出すような夢も見た。


どういうわけが、ほとんど全部、苦しい夢ばっかり。

目覚めると、びっしりと汗が。


人は死ぬ前に走馬灯がどうのこうのらしいが、

こんな嫌な走馬灯では、俺の人生が悲し過ぎるじゃんか。


だから別に、死ぬようなことはなかった。

普通に、回復しちゃった。






今日の朝、何とか平熱に下がり、体を起こすことができた。

毎週木曜日は、大事な出荷がある。

今日は、朝7時から、90頭の予定。


まだ喉が痛いけど、体は動くので、出勤。



やっぱり、全然力が出ねえ~

豚に負ける。押し戻される~


ちゃんとメシ食ってないと、肉体労働はアカンね。


何度も息切れしちゃって、倒れそうになりながらも、踏ん張る。

豚だって、命懸けだから、妥協や手加減なんか、してくれない。

弱肉強食は、大自然の掟なのだ。



弱さは、死を意味する。(永井豪原作「デビルマン」より)



命と命のぶつかり合いには、理屈もへったくれもないのだ。

俺らが生きるために、家族を養うために、お前らをトラックに積まなきゃならんのだ!



死闘90分。出荷終了。



全身汗だくで、しばらく動けない。

しんどさMAXだけど、一週間で一番ホッとする瞬間。


「出荷」まで行って初めて、「利益」が出るのである。

5~6ヵ月かかって育てても、出荷の前日までに死ねば、ゼロである。


命を送り出す仕事は、命懸け。



病気になるのも、生きている証拠。

豚が味わう苦しさの、ほんの一端を味わったと思えば、これも勉強。

肺炎で死ぬ豚の苦しみを思えば、楽勝で乗り越えられるってもんだ。





今、4日ぶりにビールを飲んでいます。

うまい。

出荷を終えた日のビールは、格別なんです。


味がする。

火照った喉が、潤う。


何と、幸せなことだろう。


ああ、俺は、ここにこうして、生きている。


生きることを、許されているのだ。

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