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2013-06-30

「ミュシャ展」に行きました

テーマ:美術
6月は、パーフェクトに出勤できたので、自分のご褒美に、
万代島美術館で開催されている「ミュシャ展」に行って参りました。


アルフォンス・ミュシャは、チェコ出身の画家。
「アール・ヌーヴォーの巨匠」と呼ばれ、日本でも絶大な人気を誇る男。

チェコ人としては、「ムハ」という読み方をし、
フランス語読みとしては、「ミュシャ」と呼ばれます。

「パリのアール・ヌーヴォー」として、ポスター画がブレイク。
ビスケットやチョコレート、香水の箱の絵としても、庶民に親しまれていました。


今回展示された作品は、235点。
有名な作品はもちろん、習作や下絵なども多数あって、興味を惹かれます。

本格的な絵画から、彼がデザインした装飾品や洋服や食器など、
とても貴重な作品が多数見られるチャンスです。


今回、俺が気に入ったのは、「月と星」4部作、「百合の聖母」「スラブ叙事詩展」。
妖艶でありながら、気品と美しさを感じさせる、見事な作品でした。

チョコレートや乳児食、パリ万国博覧会の食事メニューの絵など、
とても可愛らしい絵もありますが、どことなく、色気があるのがいいですね。


画力の才能がある人は、線を限りなく少なくしていくことで、
より深い世界を自由に表現できるんだと思います。

文章で言うと、短く簡潔にまとめられた言葉が映える理由似ているかも。

少ない情報量で、わかりやすく伝えることで、
彼の芸術は、多くの人の心に残ったのだと思います。

彼のタッチは、マンガ文化にも、大きな影響を与えていますよね。
アメコミヒーローは、彼を模倣しているようにも感じますが、いかがでしょう。


彼が描く女性は、とても気品があって、美しい。
それだからこそ、心の内面に、ゾクッとくるような妖艶さが漂う。

少女たちの純粋で無垢な視線が眩しい。
怪し気な表情を浮かべた人物の背後にいる、死神が恐ろしい。


晩年、教会に依頼されてステンドグラスをデザインしたり、
聖書の「創世記」を壮大なスケールで描いたことなど、
彼の、芸術家としての才能は、いつまでも輝き続けていました。

緻密なデザインに、細部までこだわったオリジナル性。

今回は、ちゃんとメガネを持参したので、とてもよく見ることができました。

今どきの言葉で言うところの「ジョジョ立ち」も、たくさんありますよ~


「民族衣装を着た女性」の視線も、なかなかよかったですね。

彼の絵の主役は、どこか憂いているような目で、微妙な方向を見ているんです。

そこが、何ともいい。

かわいらしくて、清楚で健気で、尚且つ、生命力に満ち溢れている。


いい作品を見ると、気持ちがいい。

彼の絵を見る機会が訪れたことに、深く感謝します。


明日から、また仕事をがんばります。

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2013-06-28

U-NOTE 635 「感情の深い場所」

テーマ:ケガ・病気
人は、誰にも踏み込まれたくない場所がある。

人は、誰にも知られたくない感情がある。

人は、誰にも干渉されたくない秘密がある。


それは、悪いことでも何でもなく、正常な感覚である。

恥じることもなければ、罪悪感を持つ必要もない。


人として、当たり前のこと。

男として、価値のあること。

生身の人間として、当然の感情。


そんな簡単なことが、なかなか伝わらない。

そんな単純なことが、なかなか理解してもらえない。

そんな重要なことが、軽くあしらわれる風潮…



人にとってはどうでもいいことでも、自分にとっては重要なことがある。

自分にとってはどうでもいいことでも、人にとっては重要なことがある。


理解し合える関係というのは、ちょっとしたことでわかるもの。

理解し合えない関係というのは、ちょっとしたことでわかるもの。


それは、理屈ではなく、論理的なものでなく、正論でもない。


その人が、どう感じたか。

その人が、どう苦しんだか。

その人が、どう考えているのか。


誰の真似でもなく、その人の、オリジナルの感情の世界。

これは、その人と、感覚で付き合っている人にしかわからない世界。


今、俺の親友が、苦しんでいます。

簡単に言葉をかけられないレベルの苦しみです。

安易な言葉は、かえって相手を追い詰めてしまいます。


どんな言葉でも、かけないよりは、かける方がいいのか。

傷つくとわかっている言葉でも、かけた方がいいのか。

その人の気持ちを考えれば考えるほど、何も言えなくなってしまう時がある…


俺は、そういう時は、あえて、言葉をかけないことがあります。

何を言ってもダメだと思う時は、相手が落ち着くまで、放っておく。

それは、冷たい態度なのかもしれませんが、ある意味、優しさでもあるんです。



美輪明宏さんのエピソードで、こんな話があります。

今は亡き俳優、赤木圭一郎と一緒にいた時に、

彼が、「少しの間、俺に構わないでくれ。」と言ったそうです。

美輪さんは、「わかった。」と言って、しばらく待ったそうです。


彼はやがて、落ち着きを取り戻しました。

美輪さんに、「放っておいてくれて、ありがとう。」とお礼を言ったそうです。

この関係、俺は、とても素敵だと思います。


相手が言いたくないことは、あえて聞かない。

相手が話したくなったら、自ら話してくれると思うから。

だから、やがて来るその時のために、今起こったことをしっかり覚えておく。

本人が、理由を話したくなった時に、一番いい状態で聞くことができるように。

本人が話さなければ、忘れたふりをしてあげればいい。


何か、不自然な言動をした時に、そのことがヒントになるかもしれない。

何か、理解不能な行動をした時に、理解できるきっかけになるかもしれない。

人というのは、複雑なようで、単純なものだったりするから。


心の問題は、焦って結論を得ようとしない方がいい。

その人が、一番いい状態の時に、じっくり聞くべきなのである。


不安だから、早く理由を理解したい…と思うのは、こちらの身勝手である。

本当に言いたいことは、すぐに言葉として出てこない場合が多いものだから。


大切な人を、焦って傷つけてしまうのは、そういう時。

苦しんでいる相手と、心配している自分と、どちらを優先するのか。

「相手のため」と言いながら、「自分のため」になっていないか。

ちょっとした瞬間に、そういう思いが出てしまうのである。

傷ついている相手は、そこを瞬時に見抜いてしまうから。


心の波長を合わせなければ、わからないことがたくさんあります。

「待てる人」は、大人の心を持った人。

「信頼」というのは、不安感からは決して生まれないものだから。


一歩下がって、しばらく待ってみる。

相手と一緒に、自分の心も、落ち着けてみる。


相手の心から逃げないで、自分の心から逃げないで、

ひたすら、心の波長を合わせて、一緒に考えてみる。

上から目線ではなく、相手と同じ目線になって考えてみる。


そこから、何かが見えてくるはずです。


あなたの大切な人を、しっかり理解してあげて下さい。


時間をかけると、いいものが生まれますから。



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2013-06-27

グレンフィディック12年

テーマ:酒&タバコ
初任給で、グレンフィディックの12年を買いました。


シングルモルトウィスキーの先駆的存在で、三角ボトルで鹿さんマークのアレです。

やや小さめのボトルで、350ミリリットルで、1980円。

無印良品で買って愛用している製氷皿で作った球形の氷を、愛用のグラスに入れて、
ロックで、ゆっくりと、3杯ほど飲みました。


じわ~っと心に広がっていく感じが、心地いいです。

3年半という時間の流れを、しみじみ感じます。


シングルモルトって、独特の味わいがありますよね。



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2013-06-27

豚コラム その8 「怪我の功名」

テーマ:豚コラム
出荷する時は、気合が大事です。


余計なことを考えて、おろおろしていると、仕事になりません。

声を張り上げて追い込むと、豚が走ってくれて、スムーズにいきます。
皆さん、さすが、手馴れたもので、上手に豚を連れて行くものです。

社長は、ガンガン声を出せ、と言われます。
しかし、俺は体育会系ではないので、そう簡単に大声が出ません…

豚のお尻の叩きながら、ぶつぶつ何か言っても、奴らはびくともしません。


しかしながら、ある時、俺の中で「スイッチ」が入りました。

『…この野郎、さっさと行けえ!ぶっ殺すぞコラーッ!』

豚たちは、ものすごい早さで走り出し、コンテナに一直線に入りました。

みんな、爆笑していました。
社長は、「それでいい。慣れてきたじゃねえか。」と褒めて下さいました。

俺は、怒鳴りながら、声を枯らして豚を追い込みました。
その日の出荷作業は、早く終わりました(笑)


先輩たちに、「今日は、桑畑さんのおかげで、早く終わったね。」と言われました。

何だか、男を見せた気分になって、気持ちがよかったです。


思えば、叔父さんと取っ組み合いの喧嘩をしたことが、いい練習になったのかも。
怒鳴ることは悪いことだけど、仕事で必要とあれば、遠慮なく出したいです。

大きな声を出して褒められたのは、すごく久しぶりのような気がします。

「怒ること」と「ハッパをかける」のは、意味が違うと思うけど、
この仕事をしていくことで、声を出す練習になるかもしれない。


俺は、どちらかというと、声が細い方なので、なかなか通りません。
マックとか吉野家で注文すると、よく聞き返されます。

男子たるもの、いざという時に大きな声が出せないと、イカンですよね。

男らしくなるためにも、この仕事、がんばります。


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2013-06-26

U-NOTE 634 「感情を吐き出すリスク」

テーマ:ケガ・病気
仕事に少し慣れてくると、余計な思考に流されそうになります。


自分は今、ここにいていいのか。
今していることは、間違っていないか。
もしかしたら、取り返しのつかない失敗をするんじゃないだろうか。

うつになった原因が、1つずつ取り除かれていくと、正体が見えてきます。
それは、できれば、見たくなかった世界。
認めたくなかった世界…


幼い頃は、周りの大人は正しいと思っていました。

誰もが、自分が正しい、間違っていない、と主張します。
そして、誰もが、他のだれかのせいにして、誰かを呪います。
本人の前ではニコニコしていて、いなくなると、怒り出す…

そういう大人たちに囲まれて、喧騒にまみれて、不安な少年時代を過ごし、
いつも、自分のせいで大人が喧嘩になる…という罪悪感を抱えていました。

みんな、「自分が正しい」と言うなら、誰かが「悪者」にされしまう。
戦う力を持たない、家族で一番弱い者は、いつも「お荷物」でした。


みんなが笑っている時だけ、自分は「居場所」がありました。
みんなが喜ぶ言葉を言った時だけ、話を聞いてもらえました。

自分の意見や感情を、ストレートに話すことは、ご法度でした。

素直に話すと、「お前に言われるようじゃおしまいだ」と言われました。
祖父も、父親も、同じ反応でした。
彼らが素直に話を聞くのは、「権力のある人」に対してだけです。


そんな調子だから、感情を吐き出すことは、勇気が必要でした。

みんなは怒っていいのに、俺だけは、怒ることが許されませんでした。
怒りは、悲しみと憎しみを生み出します。
だから、怒ることも、怒る人間も嫌いでした。

しかし、喜怒哀楽は、吐き出さずに胸に押し込めていると、毒になります。
心の反対の出力をすることは、ものすごいパワーを消費します。

怒りを感じた。だけど、怒ってはいけない。
相手にやんわりと伝わるように、丁寧に言わなくてはならない。

だから、変に、言い回しが大人びた子供になってしまうのです。
優等生だと思われて、何でも責任を押し付けられるようになるのです。

御しやすい男だと思われ、ナメられるようになります。
男の世界では、ナメられたら、やられ役にされます。

いじめられてうつになる子供は、こういう一面があると思います。


でも俺は、どうしても、我慢できない時があります。
その時は、全身全霊で怒りをぶちまける。

そのリスクは、ハンパなく大きいのです。
だから、覚悟して怒ります。中途半端には、怒らない。

相手は、混乱して、俺を狂人扱いします。
こいつ、頭がおかしい、と言います。

自分がおかしいことを認めたくないから、人のせいにするしか術がないのです。


怒りは、悲しみを生みます。

怒りは、人との関係を断ち切ります。

俺にとって、怒りの感情は、健常者ほど「手軽」ではないのです。

みんなが怒ると、普通に判断してもらえる。

だけど、俺が怒ると、みんな一斉に非難します。

リアルでもネットでも、同じようなことが起こります。


だから、ひとたび怒りを撒き散らすと、人がいなくなっていきます。

いつも、そうなんです。

自分の理解を超えた人間が、みんな怖くてしょうがないからです。

そういう人間と付き合うのが、面倒くさくなるからです。


みんな、自分にとって、都合のいい相手だけを、友達にしようとします。

そして、気に食わないことがあると、「裏切られた」と言って騒ぐのです。

それは、友達以前の、人間性の問題だと思います。


こんな俺でも、友達はいます。

俺という人間の個性を、大切にしてくれる人たちがいます。

びくびくしながら付き合える100人よりも、

わくわくしながら付き合える1人の方が大事です。


俺には、感情というものがあって、

それを、自由に表現する権利がある。


うつの闇を抜けて、堂々と感情を吐き出せるようになって、

初めて、そのことが見えてきたように思います。


豚たちの世話をしながら、桑畑は今、そんなことを考えています。


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2013-06-25

豚コラム その7 「獣としての戦い」

テーマ:豚コラム
時々、傷だらけになっている豚を見かけます。


それは、「戦い」の痕跡。
グループの中でボスを決めるための、決闘なのです。

子豚の時に離乳して、1グループ10数頭にされると、
途端に、ボスを決めるための戦いが始まります。

血だらけの豚を見るのはしのびないのですが、
こればっかりは、人間の力では、どうにもならないんだそうです。


彼らは、生まれた時から、すでに戦いを始めています。
生まれて間もなく、誰に教えられるでもなく、母乳を吸いに行きます。

そこで、母豚の母乳の、いいポジションを獲得する戦いが始るのです。

いい場所を獲った子豚は、すくすく成長します。
悪い場所になった子豚は、栄養をうまく摂れないことになります。

母豚の乳は、左右に7対で、14個あります。
でも、それが全部よく出るわけではないし、
母豚の体調によって、栄養価も変わってきます。

そういう「生存競争」が、すでに始まっているのです。


人間ができることは、栄養不足の豚を、別のグループに移して、
いわゆる「粉ミルク」のようなものを与えること。

そうやって、ちゃんと育つ豚もいるけど、うまくいかない豚もいます。
人間としては、豚自身の生命力に委ねるしかない部分が大きいのです。

生まれて間もなく、母親の寝返りでつぶされて圧死する子豚もいます。
その時に暴れれば、親が気がついて助かる場合もありますが、
声にならない悲鳴を上げて、死んで行く豚もいるらしいです。


仲間に踏まれて足を怪我する豚もいます。
急性肺炎にかかって、一晩で死んでしまう豚もいます。

生き抜く、ということは、それだけで、生命力なのです。

皆様の食卓に上がる豚肉は、勝ち抜いた優秀なエリート豚なのです。

命を、ありがたくいただきましょう。

おいしい豚肉を食べることによって、あなたの生命力を高めましょう。

それは、豚たちのエネルギーであって、
お世話してくれた人間に対しての恩返しでもあるのです。


大きく息を吸って、「いただきます」と言ってあげて下さい。

豚パワーが、あなたの体を強くしてくれるでしょう。


よく噛んで、感謝してお召し上がり下さい。


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2013-06-24

U-NOTE 633 「うつの火種」

テーマ:ケガ・病気
いつ、再発するか。

いつ、うつの波がやって来るか。

それに怯えながらも、がんばって仕事しています。


今日の午前中、実家の母から電話があったらしい。
休みだった妻が応対しました。

「顔見せないから、心配している」とのこと。


嘘である。

俺には、わかる。

親父が、母に、電話しろと急かしたんです。
いつものパターンなんです。

自分が直接電話できないから、面倒なことは母にやらせるんです。
たぶん、俺への悪口や不満がたまったんでしょう。


俺は、就職が決まった時に、ちゃんと顔を出した。
しばらくは体がきついから、顔出せないって、ちゃんと言った。
子供の話なんか、全く聞いていないのである。

そんな馬鹿親のもとにのこのこ言っても、また下らん説教をするだけ。
疲れた顔を見せても心配するだけだし、「そんなとこ辞めろ」と言いかねない。
自営業の人間には、会社に勤める人間の苦労はわからないのである。
年寄りの脳は、カチンコチンに固まっているから、言うだけ無駄。

奴は、俺を心配してなんかいない。
心配しているのは、自分の立場だけである。

俺が再発して会社をクビになった遠因を作ったのは誰か。

子供たちにさんざん迷惑をかけながら、のうのうと威張っている馬鹿は誰か。


電話があったことを妻から聞いて、すぐに電話した。
母が出たので、疲れてとても行けないことを告げた。

顔を見せたら見せたで、300%文句の洪水である。

行ったら最後、うつが再発するのは、目に見えている。


こんなことを書くと、「善良な読者」はこう思うでしょう。

「お父様の気持ちを考えておあげなさい。」

ヘドが出ます。

そんなことを思った人は、今すぐいなくなって下さい。
俺の病気を再発させ、俺を地獄に落としたい人は、好きにして下さい。

前にも言ったように、俺はもう、泣き寝入りはしないと決めたんです。

親父を刺し殺すか、俺が自殺するか。
今度暴走したら、もうその二択しかないのです。

何もわからないくせに、したり顔で説教する人は、殺人教唆になりますよ。

親を殺すよりは、自殺した方が、世の中のためでしょう?
そのくらいのこと、小学生でもわかりますよね。

俺が、悪魔の化身になった時は、情け容赦はありません。
だから、俺に説教をする人は、命を懸けてコメントして下さい。


そういうわけなので、実家には、よほどのことがない限り、行きません。
それが、お互いの平穏な生活のためなのです。

借家の契約更新が終わったので、次の更新まで、親父は必要ありません。
奴がどうなろうと、俺の知ったこっちゃないです。

絵に描いたような、幸せ家族で育った人には、一生かけてもわからない気持ちです。

親がいるだけで幸せだなどど、寝ぼけた詭弁を言う勘違い野郎は、くたばってしまえ。


俺は、俺の運命を呪い、その宿命と戦っている、最前線の男なのだ。

俺に文句を言う奴は、覚悟して、堂々とかかって来い。

自分は安全な場所にいて、書き逃げするような軟弱者に用はない。

卑怯者は卑怯者らしく、人を憎んで、人のせいにして生きればいい。

俺は、自分の人生を自分で背負って、もう一度生きようとしているだけなのだ。


嘲笑う奴は、どうぞご勝手に。

俺は、俺の信念を通します。


今は、それで精一杯。


我慢をすれば、うつが忍び寄る。

俺の病気は、まだ、現在進行形であることをお忘れなく。


「病人」を叩いて満足するような「健常者」は、ウジャウジャいるんです。

回復期のみなさん、今が大事です。

どうか、妙な言葉に、騙されないで。


病友の皆様の、心の叫びを、俺は忘れません。

俺は今も、戦っています。


自分のために。

大切な人たちのために。


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2013-06-23

豚コラム その6 「5人+2匹」

テーマ:豚コラム
豚舎の周辺には、野良猫がたくさんいます。

いつから住み着いたのかは、社長もわからないそうです。

誰かが捨てていったのか、いつの間にかそこにいたそうです。


たぶん、10数匹はいるでしょう。

その中で、事務所の中に入れていいことになっている、2匹の猫がいます。

詳しいことはわかりませんが、ここで出産して産まれた猫だとか…


1匹目は、「ハゲ」という名前がつけられました。

生まれた時に、体毛が全然なかったらしいです。
今では、立派な体毛が生え揃って、一人前になっています。
体は、「細マッチョ」という感じでしょうか。

2匹目は、「チョキ」だそうです。

本来は、「グー」「チョキ」「パー」の3匹組だったんですが、
他の2名は、死んだのかいなくなったのか…だそうで。


この「ハゲ」と「チョキ」が、豚舎のネズミを退治してくれるらしいのです。

だから、社員5名と、警備員が2匹。
総勢7名で、豚の命と安全を守っています。


「ハゲ」は、とても人懐っこいです。

俺が休憩している時に、膝に乗ってきます。
体を撫でてやると、喉をゴロゴロ鳴らします。


豚にも、猫にも、体温があります。

機械にはない繊細さが、そこには存在します。


ここは、血の通っている職場かもしれない。

そう思って、俺は、ぎこちない手つきで、猫を撫でています。



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2013-06-23

豚コラム その5 「肉体労働」

テーマ:豚コラム
就活している時、年齢の壁があまりにも大きいことを感じて、
土木作業員になろうかと思っていました。

しかし、この仕事をして、自分の体力のなさを痛感しています。


すぐに息切れをして、バテてしまう。
これでは、土方が勤まるはずもない。

まだ、ジムに行ってたから、よかったのかもしれないです。
しかし、こっちの方が、ものすごく体力と筋力を使うのです。


初出勤の日は、両腕がガタガタでした。
最初の一週間は、熱中症になりかけてばかりいました。

我ながら、情けない。
65歳の社長の、鍛え上げられた肉体はスゴい。

しかし、必死で体を動かしました。


家に帰ると、バタンキューです。
思考能力は、ゼロに等しいです。

疲れた肉体と、情報の洪水が、俺の脳を混乱させていきます。


しかしながら、あまり苦しいとは感じませんでした。

確かに、肉体的にはキツいです。
だけど、精神的には、何も追い詰められない。

疲れたら休憩していいし、タバコも吸っていいし、水分補給も自由。
こんな恵まれた環境でいいんだろうか…と思ってしまいます。


前の仕事は、昼休みも休憩時間も削っていました。
がんばってもがんばっても、ダメ出しをされました。

物理的に不可能な仕事を、精神論で押し付けられました。

上司は、うまくいったら自分のおかげ。悪くなったら作業員のせい。
そうやって、弱い者の生き血を吸って、会社は業績を上げていたのです。


発病する直前の俺は、標準体重を下回っていました。
ウェストは、71センチだったように思います。

病気になって、20キロ太って、ジムで7キロやせました。
その体重が、ずっと変わりません。

お腹の出た中年男は、毎日、豚舎の掃除をしています。

硬くなった糞は、土木工事のような粉砕機で削り取り、
一輪車とスコップで糞を運び、高圧洗浄機で手がビリビリになりながら、
最後は、消毒液を分散させて、新しいスペースを用意します。

豚が出荷されれば、豚舎が空く。そこをきれいにして、新しい子豚を迎える。


道具が、いちいち重いんです(笑)

抱える力、抑え込む力、持ち上げる力、押し込む力…
仕事が終わった後は、1時間くらい、手のしびれが取れません。

腕の筋肉はガタガタになり、ペットボトルのフタが開けられません。
ビールの500ミリリットルの缶が、片手で持てません。

そのくらい、疲れてしまうんです。


こりゃあ、炎天下で土木作業員をやったら、確実に死んでるなあ(笑)

この仕事は屋内が多いから、とても環境がいいと思います。
生き物の匂いは、3日くらいで慣れました。

豚はどんどん寄ってくるし、近所の野良猫も挨拶してくれる。

俺にとっては、何もかもが刺激的な毎日です。


もちろん、嫌なことが全く何もないわけではありません。

それは、休日が少ないこと。
日曜日は、第1第3の土曜日が休み。
祝日は、関係なく出勤です。
お盆と正月も、2連休のみ。

勤続6ヶ月以上になると、有給が出るらしいです。
だから俺は、今年いっぱいは、有給がないことになります。

しかし、見習い期間でも、給料は100%もらえます。
一日の労働時間は7時間で、休憩時間は120分。
毎日5時で終わるのは、とてもありがたいです。

前の会社で、サービス残業して、夜中や明け方に出て微調整したり、
お盆や正月やGWも、ほとんど関係なかったことを思えば、天国です。


3週間経って、ようやく体が少し慣れてきました。
豚たちも、だんだん、俺に遠慮がなくなってきます(笑)

今の俺にとって、意味のある出会いだと思います。

明日から、またがんばりますので、応援よろしくね。
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2013-06-22

気がつけば8周年。

テーマ:ごあいさつ
「映画熱」は、8周年を迎えました。


混乱のさなかで、いつのまにか来ちゃっていた…という感じです。

本来、映画ブログとしてスタートしたのに、
病気になって、闘病記になったり、
酔っ払って、酒の記事になったり、
あちこちと枝分かれしてしまいましたが、映画の情熱は失っていません。

ただ、今は、体がいっぱいいっぱいで、劇場に行く力がありません…
せっかく見に行っても、眠っちゃったりしたら嫌だもんね。

もう少ししたら、また通い始めようと思いますので、しばしお待ちを。


7周年を迎えた頃は、まさか一年後に、豚を語っているとは思いませんでした。

本当に、先のわからない人生を生きています。
普通に生きている46歳の男なら、社会人として業績が認められ、
後輩の指導やら教育やら、働き盛りの年代なんだろうなあ。

でも俺、仕事があるだけで、幸せです。

これからは、家族を養っていけるようにがんばらなくちゃ。


本当は、行きたい映画が色々あったんですが、見送りました。

残念なことだけど、それはそれで、意味があるんです。
あの時、再就職してバタバタしていたから行けなかった…という思い出になる。

ちなみに、娘が頭蓋骨骨折した時に見に行けなかった映画は、
サミュエル・L・ジャクソンの「スネークフライト」でした。


もちろん、劇場で見た映画が一番いい、と思っています。
最近は、集中して見られれば、DVDもありかな…という考えになってきました。

こだわりを持つことは大切ですが、固執し過ぎるのは、よくない。

そうしたい。
そうであるべき。
そうであらねばならない。
そうでなければ、意味がない。

そんな偏った思考が、自分を病気に追い込んだのかもしれません。

好きなことをするのが、義務的になったら、楽しくないもんね。


今は、映画に行きたいと思うけど、行かなきゃ、とは思いません。

行ける時に、行く。
自分の体力が許す範囲で、見たい映画を見る。

仕事に慣れたら、また、いつもの調子が戻ってくるかもしれないし…ね。


いつも、いっぱいいっぱいな生き方をしていて、
喜怒哀楽が激しくて、気難しくて、面倒くさい男ですが、
そういう個性があるからこそ、生まれる言葉があるんですから。

こんな男の文章に、辛抱強く付き合ってくれる読者の皆様に、感謝です。

何度も挫折して落ち込んで、地獄の底を這いずり回っていましたが、
今、少しずつ、新しい自分になろうとしています。


今年も、半分が終わろうとしています。

現在、劇場で見た映画の本数は、34本。

後半は、もっとたくさん見られるように、がんばります。


やっぱり桑畑は、映画あってこその桑畑ですね。

明日は休みなので、1本くらい見たいな…と思っています。


そういうわけで、「映画熱」は、まだまだ続きます。

応援して下さって、ありがとう。





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