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2006-12-31

2006年ランキング その2 (ワースト部門)

テーマ:ランキング

つづいてワースト映画です。このコーナーでは容赦なくネタバレしますので、これから見ようとする人はご遠慮下さい。ジャンルは全てごちゃまぜでいきます。 …では、最悪映画怒涛のオンパレード!



第1位 「ダヴィンチ・コード」


最悪キャラは、冒頭の死体ジジイ、ルーブル美術館の館長。瀕死の重傷を負いながら、わかりにくいダイイング・メッセージを床に書いて、そこらじゅうの名画に落書きをして回った上、最終的にハダカになって股間に思いっきりライトを当て、大股開きで絶命。バカか?こんな露出狂の変態ジジイのチンコは、ダイナマイトで跡形もなく吹っ飛ばしてしまえ!


こんな死体を見せられて苦悩するトム・ハンクスが笑える。きっと自分のモノと比較してるんでしょう。後は、秘密組織の追手とオニごっこしながらサスペンス劇場レベルのドタバタ劇が繰り広げられる。中盤、悪役のイカレたイアン・マッケランが参戦すると、お宝の奪い合いも三つ巴に。ああ、もうどうでもいい。


で、オチは、オドレイ・トトゥがイエス・キリストの子孫でした。…ハア?何だよ、そのつまんねえ展開は。だから何?そんなこと言ったら、俺らなんか全員アダムとイヴの子孫だぞ。先祖が立派だから俺はすごいって言う奴にロクなのはいない。


この原作、ベストセラーだそうで、作れば絶対ヒットが約束されていそうなネタ。それだけに、製作者の低脳ぶりが露呈したシロモノになってしまいました。フジテレビの映画と一緒ですね。どこの国にもバカはいるもんだ。


大体、モナリザあんまり重要じゃないじゃん。露出狂のジジイは、あの世に行ってダヴィンチに謝れ!



第2位 「武士の一分」


最悪キャラは、キムタク演じる主役の侍。こいつ、仕事をやる気が全くありません。面白くないからと言って手を抜くのは、高校生のバイトより悪い。派遣社員の方がもっとちゃんと働くぞ。


それに、仕事に対する緊張感が足らん。彼は毒に当たってしまうんですが、その時の対処がダメ。体に異変を感じたら、すぐに報告せんかい! 『…どうした?』 って聞く同僚に、『…いや、何でもない。』 だと?ふざけるな、このバカ!


こうしている間にも、殿のもとに食事が運ばれていくんだぞ。自分のことよりウエサマの心配をせんかい。俺、毒見役っていう仕事したことないからわからんけど、こういう時って、一刻を争うんじゃないの?


普段から、危険な仕事なんだっていう自覚があれば、自分に異変があれば、即座にそういう思考になるもんだと俺は思うけどね。


で、役柄もそうだけど、キムタクがもう少しやってくれるかと思って少しばかり期待してしまった俺がバカでした。彼はやっぱり、アイドルのオーラを出しすぎですね。二宮くんを少しは見習って下さい。



第3位 「サイレン」


期待したのに、開始して5分で結論が読めてしまった。トホホ映画です。金を払う価値がないので、レンタルで借りても損します。道に落ちていても拾わないで下さい。時間と労力を損します。すぐゴミ箱に投げましょう。



第4位 「ブロークバック・マウンテン」


美しくないホモ映画。オマケに山中でヤッてしまうので、汚いことこの上ない。後でちゃんとチンコ洗えよ!


この2人、ちゃんとその後結婚して子供まで作ってる。でも、やっぱりカレに会いたい。カレがいいの、俺たち。ああ、うっとうしい。こんなやつら、マシンガンで撃ち殺してしまえ!それから、どうせやるなら、美少年にしろ!



第5位 「グエムル」


造型がヒドい。汚い。カッコ悪い。頭も悪そうだし、臭そう。魅力ゼロの悲しい怪獣。


魚のくせに、そんなに思いっきり走るな!何だその驚異のジャンプ力は。お前、いつそんな筋トレした?「南国少年パプワくん」 のタンノくんを思い出した人は多いでしょう、きっと。


登場した最初だけ笑えます。だって、魚が走って追いかけてくるんですよ!でも、中盤からどうでもよくなる。後半はダラダラ、ラストはドッチラケ。だから、レンタルで借りてしまったら、最初だけ見てすぐ返すのがよろしいかと。



第6位 「レディ・イン・ザ・ウォーター」


この映画でよかったのは、宣伝ポスターの写真だけです。ちなみにしばらく俺もスキンに使いました。でも、それだけ。後はどこをとってもダメなものばっかり。監督、あんたそろそろヤバいよ。これって、ホメ言葉じゃないよ!



第7位 「銀色の髪のアギト」


よかったのは、主題歌のみ。あとは、全てにおいてダメでした。GONZOはかなりいい気になっているみたいだから、観客のことを考えた作品作りを目指して下さい。合掌。



第8位 「日本沈没」


主役の2人がすでに沈没しています。ポスターの情けない表情が全てを物語っているよう。この2人を主役と思わず、出番の多い脇役と考えるのが、この映画を楽しむコツです。主役が出てきた時が、トイレに行くチャンス!



第9位 「美しき野獣」


野獣が美しくない。ただのフロ入ってないむっさい男です。こいつに追いかけられたら、くさくてみんなとりあえず逃げるでしょうな。



第10位 「ワイルドスピ-ド×3」


わざわざ日本じゃなくてもよかったような映画。アメリカ人が、日本に来て日本人のドリフト・キングと対決するんだけど、そいつの役は韓国人風の俳優が演じてます。しかも日本語が吹き替え。あー、カッコ悪。英語圏でだけウケるんだろうな。



第11位 「変身」


蒼井優の演技のうまさと、玉木宏のヘボぶりが対照的だった。どうせなら、役柄逆にした方が面白いかも。玉木くんは、俺的には指揮棒振ってるか、ドーナツでも食ってるかどっちかの俳優。役者やるならもうちょっとがんばってね。



第12位 「デイジー」


チョン・ジヒョンがせっかくいい演技してるのに、2人の男がどっちもダメです。こいつら、さっさとブチ殺して、俺んとこに来い!



第13位 「海猿 LIMIT OF LOVE」


主役とヒロインがダメ。お前ら、人の命がかかっている時に長電話するな!それから、海上保安庁の指令系統がバカ過ぎる。なんで何をやるにも “全員で” なんだよ。みんな一緒じゃないとイヤなんですね、きっと。



第14位 「オーメン」


主役のガキがイジケすぎ。ポスターの写真を見ると、友達がいなくてひねくれているようにしか見えん。かわいくなくて悪かったな。こんな世の中、滅びちまえって感じ。 …だれか、彼と遊んであげて下さいな。



第15位 「ファイヤー・ウォール」


ハリソン・フォードの俺サマ映画。全てが都合よく彼を中心に展開します。「エアフォース・ワン」 よりもっと自己中心的。こんな初夢を見ながら、ニタニタしているハリソンの寝顔が浮かんできそう。



第16位 「王の男」


ああ、思い出しただけで腹が立つ。ホモやるならちゃんとやらんかい!微妙な表現は、国民性に反するだろ!



第17位 「着信アリ ファイナル」


修学旅行に携帯を持っていってはいけません。代わりに学校が支給する携帯を使いなさい。 …って、今どきのガキがそんな言いつけ守るか? 守ったためにいっぱい死にました。 …やっぱり持っていきましょう。



第18位 「V フォー・ヴェンデッタ」


ヒーローでも何でもない、ただのロリコンオヤジでした。ナタリー・ポートマンのロリータコスプレも、何だか痛かったなあ。



第19位 「出口のない海」


主役がヒドい。こんな体のデカい、不器用な男は魚雷に乗せない方がいいでしょう。お前は麺つゆつけてソバでも食ってろ!



第20位 「ニュー・ワールド」


コリン・ファレルの獅子舞いみたいなマユ毛が、テレンス・マリック監督の美しい映像で浮きまくっていました。ヒロインの日焼けの線が余計に作品を嘘くさいものにしました。人間以外の映像だけが、美しかった。ああ、変な映画。



と、いうわけで、今年はこんな感じ。見る気のない映画は、これで見た気分になれます。でも、ホントは違うかもよ。気になったら、実際に見て下さいな。ランキング、まだつづきます。 (今年中に出せなかったらすいません。)



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2006-12-31

2006年ランキング その1 (ベスト部門)

テーマ:ランキング

うー、12月ってどうしてこんなに忙しいんだろう。実は今日まで仕事してました。


書きたかった記事が全然書けないまま、もう大晦日ときたもんだ。 …というわけで、年末のランキングです。


今年見た劇場映画は、全部で116本でした。その中から、俺ジナルな基準において、個人的な順位を決めます。数回にわたって記事を発行しますので、お気楽に読んで下さい。ちょっぴりネタバレもします。 では、はりきってスタート!



【ベスト部門 洋画】


第1位 「ソウ3」


エグい。シリーズを重ねる度に、ますますパワーアップしていく稀有な映画。3作目にして、悪ノリパワー全開。マニアックなトラップの数々が、観客の神経を容赦なく攻撃する!インパクト絶大。一番心に残る映画は、やっぱりコレでした。


第2位 「007 カジノ・ロワイヤル」


期待してなかった分、ものすごい迫力に圧倒されっぱなしでした。もともと俺が洋画の魅力にとりつかれたのは、子供の頃に見た007シリーズだったこともあって、感慨深いものがあります。やっぱり、アクション映画の原点はジェームズ・ボンド!


第3位 「クラッシュ」


題材、構成、映像センス、役者の演技、どれをとっても完璧に近い作品でした。人間のダークな部分を見つめる1本。いい奴も悪い奴も、ダークな部分を持っているもの。自分がどのタイプのキャラに当てはまるか、考えながら見ると面白い。


第4位 「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」


不器用な男は、栄光をつかんでも、やっぱり不器用なままです。それをちゃんとわかっているところが、この主人公の魅力だと思います。自分の短所は、長所でもある。自分にしかできない生き方を貫いているって、素敵じゃないですか。


第5位 「トム・ヤム・クン!」


この主人公は、やたらに人を殺しません。ただ、骨を折るだけです。それがすごい。折る、折る、折りまくる!ボキボキ、グシャグシャ、気持ちいいくらいぶっ壊します。だから、タイ人が飼っている象を盗むのはやめましょう。骨折り損だから。


第6位 「エミリー・ローズ」


この映画のすごいところは、主役のおねーちゃんの表情。恐ろしい悪魔にとりつかれた、あんたの顔がコワい。美人でもなんでもないフツーの女だからこそ、バケモンになった時のインパクトが絶妙。ヘタなメイクよりイケてます。キモかわいい…くないか。


第7位 「ディセント」


暗闇映画の決定版。洞窟に閉じ込められただけかと思いきや、なんと地底人が出現。敵か味方かわからない影に怯える女たち。よおし、ついでに気にくわんあいつも殺したれ!精神の限界を超えた恍惚感がたまらない1本。


第8位 「カポーティ」


おぼっちゃん作家が、猟奇的な世界に足を踏み入れた途端、自分の中に新しい世界が生まれました。それから眼をそらさずに、作家としての信念を通した彼は立派です。危険な領域に入るには、それなりの覚悟が必要だということでしょう。


第9位 「デュエリスト」


内容はともかく、ビジュアル的に心地よかった。刀さばき、美形の男侍とオテンバ女刑事のバランスもいい。今年の韓国映画では、コレが一番でした。アジア映画は、銃よりもやっぱり刀がいいですね。


第10位 「ナイロビの蜂」


レイチェルの謎めいた妖しい魅力のみで、映画の大半を引っ張っていく手法に感心しました。「イングリッシュ・ペイシェント」 とちょっとかぶりますが、俺的にはこっちの方が好きです。ラストの余韻は、「ロング・エンゲージメント」 に似ています。



(次点)


「SPIRIT」 ジェット・リー渾身の演技でしたが、少しもの足りなさを感じたのも事実。


「ミュンヘン」 ドラマ性抜群でしたが、もう少し何かが欲しかった。


「ジャーヘッド」 面白いんだけど、全体的に地味だった。


「マイアミ・バイス」 男はいいんだけど、女が魅力的じゃなかった。マン監督はやっぱりオンナ描写は苦手ですね。


「サイレント・ヒル」 クライマックスは面白かったけど、そこに行くまでが退屈だった。




【ベスト部門 邦画】


第1位 「嫌われ松子の一生」


文句なしのダントツ。コレを見ずに今年の邦画は語れない。中谷美紀、生涯最高の役。だから、本作を超える演技はもうできないでしょう。一番脂がのっていた時にできた最高の演技。だから彼女は、女優として幸せだと思います。


第2位 「ゆれる」


映画館が超満員で、物音ひとつしなかったことがとても印象に残っています。それほど集中したくなる映画。女性監督で、主演がオダギリジョーということが全面に出ていますが、香川照之のあやしい魅力にも注目して下さい。


第3位 「フラガール」


蒼井優が出ていることもありますが、作品そのものがよくできているのが高ポイント。フラダンスに手話の要素があるとは知りませんでした。体を動かすことが好きな人には是非ともオススメです。元気が出る映画。


第4位 「博士の愛した数式」


寺尾聡の繊細な演技とともに、深津絵里のやわらかい演技にも注目して下さい。作品そのものに力がある映画です。強すぎる長所は、時として災いの種にもなる。それをうまく使いこなすのが、本当の人間の知恵というものでしょう。


第5位 「不撓不屈」


オッサンのド根性映画であり、団塊世代へのエールとなる作品。サラリーマンをやっているオヤジのみなさんにオススメ。理不尽な仕打ちに負けずに、戦う男のなんと美しいことか。静かに燃え上がるサムライ達の勇姿を、目に焼き付けるべし。実話です。


第6位 「初恋」


3億円強奪犯人は、実は女子高生だった!そんなアホなと思いつつも、もしかしたらそれもアリかも、と思わせるような作品。宮崎あおいが、ちょっとダークな役を好演。細かいしぐさがかわいいですね。珍作です。


第7位 「水霊」


“ミズチ” と読みます。井川遙はいい女優になってきました。5月末くらいに見たので、作品の持つうっとうしさが、梅雨の季節感にマッチしていました。渡部篤郎のうっとうしさも効果絶大。見た後は、思いっきりシャワーを浴びて下さい。


第8位 「明日の記憶」


これはホラー映画です。“忘れる” ということに恐怖を感じる人は多いはず。忘れてしまって迷子になる時の描写がすさまじい。渡辺謙が、“弱さ” の中から生まれる “強さ”を丁寧に演じています。クールなラストもよかった。


第9位 「陽気なギャングが地球を回す」


脳天気な映画ですが、スタイリッシュなところがカッコよかった。大沢たかおのインチキくささがいい。生活に疲れ切っている人は、この作品でリフレッシュして下さい。佐藤浩市があんなに浮いてなきゃ、もっとよかったのに。


第10位 「犬神家の一族」


やっぱり個人的に好きなもんで。犬がミケのイチゴを食う映画ではなく、猟奇殺人の犯人を追う映画です。金田一さん、大変なことがスクリーンで起こっているんです。すぐ映画館に行きましょう。 …よし、わかった!



(次点)


「輪廻」 優香が意外とよかったので好評価ですが、後半が 「ホールド・アップ・ダウン」 みたいだった。


「疾走」 柄本佑の熱演がよかった。でも、ダークなわりに、演出の甘さも目立った。ちょっと惜しい作品。


「夜のピクニック」 主演の田部未華子よりも、脇役の貫地谷しほりの方が俺は好きです。でも、いい映画。


「手紙」 泣き顔が絵になる男、山田孝之の熱演が光る。沢尻エリカがかわいすぎてイヤミだったのが難点。


「めぐみ」 彼女の力強い歌声が、耳に残っています。機会があれば、ぜひご覧下さい。




【ベスト部門 アニメ・特撮】


第1位 「鉄コン筋クリート」


数年に1度くらいの傑作と呼んでいいでしょう。気持ちのいい作品です。蒼井優の舌ったらずなガキがいい。本職の声優じゃなくても、いいものは作れるんですね。恐れ入りました。いろんな意味で、世界観が変わる映画。そういう力がある。


第2位 「デスノート 後編」


1作目よりもこっちの方が面白かった。笑いの要素もあって、けっこう楽しめます。天才同士のケンカって面白いなあ。荒くれ同士のケンカとはまた違った要素がある。で、白い死神は、やっぱり河村隆一に似てるなあ。


第3位 「ゲド戦記」


ちまたでは、すこぶる評判の悪い映画ですが、俺的には素晴らしい作品でした。心の内面まで掘り下げて悩む人には、いい処方箋になります。菅原文太のゲドは、カッコよくて見応え充分。 …えっ、つまらない? ちくしょう、あんた、外道だ!


第4位 「日本以外全部沈没」


あんな短い短編を、よくも長編に仕上げて下さりました。うまい棒が10万円もする高級品になるとは…。スーパーで束になって売っているうまい棒が、金塊に見えるようになりました。 …これって、映画の副作用?


第5位 「時をかける少女」


以外とよかった。貞本キャラがかわいいのもあるけど、作品そのものの出来が非常によかった。この主人公、最初はイヤだったけど、後半は何だか応援したくなった。甘くせつない青春少女SFアニメ映画。主題歌もよかったッス。


第6位 「アキハバラ@DEEP」


これまた期待してなかったのにメガヒット。山田優の開き直りが好感触。寺島しのぶのフトモモ攻撃もコウフンしました。オタクと一般人の中間レベルで表現したのがよかったのかもね。「電車男」 と合わせてお楽しみ下さい。


第7位 「ハチミツとクローバー」


なんともカワイイ映画。蒼井優はもちろん、関めぐみの好演にも注目。堺雅人のコワい微笑みも怪しくてよかった。こんな友達に囲まれた大学生活って、何だか憧れるなあ。スピッツの主題歌もサワヤカ。


第8位 「花田少年史」


大ケガをしたばかりの少年が、やたらに頭を叩かれるのが、ウチの娘とかぶって時々思い出し笑いをしています。まあ、コドモって生き物は、元気で丈夫なのが何よりですね。いい人に囲まれて、すくすくと少年は育つのだ。


第9位 「東京ゾンビ」


花くまゆうさくの原作を、ホントに “忠実” に表現しています。哀川翔の長渕っぽい歌も笑えました。このコンビ、そのまんま 「鉄コン」 に出してやりたい。この4人なら、世界最強、間違いなし!


第10位 「笑う大天使」


“笑うミカエル” と読みます。お嬢様映画かと思いきや、カンフーアクション映画だった。後半になると、上野樹里が巨大化して怪獣となり、海で大暴れ!これ、ホントに少女マンガ? でも、面白くてカワイイから許す。


(次点)


「最終兵器彼女」 前田亜季だと、賢そうなので、作品の面白さが半減。でも、色気はあります。


「ドラえもん のび太の恐竜2006」 原作テイストの絵はよかったけど、やっぱりオリジナルの方がいいなあ。


「ガメラ 小さき勇者たち」 子供の視点で見ると面白い、でも、今どきの子供の反応はどうかと。 


「スケバン刑事 コードネーム麻宮サキ」 テンションはいいけど、作品がイマイチ。悪役の魅力がどうも…。


「神の左手 悪魔の右手」 よくがんばったと思うけど、視点がバラバラだったので、まとまりがなかった。



ベスト部門は以上。次はワーストランキングです。今夜中には出しますので、気長にお待ち下さい。ではまた。



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2006-12-29

エラゴン 遺志を継ぐ者

テーマ:洋画

“エラゴン” という怪獣は出てきませんでした。 何だか、学芸会みたいな映画。


原作は、クリストファー・パオリーニの同名小説。書いた時はまだ17歳だったそうな。監督は、シュテフェン・ファンマイアー。ILMで特撮をやっていたおっちゃんだそうです。


出演は、エド・スペーリアス、シエンナ・ギロリー、名優・ジェレミー・アイアンズとジョン・マルコヴィッチ、ロバート・カーライル、そして、ドラゴンの声を担当したのは、あのレイチェル・ワイズ!


さて、映画ですが、主人公の魅力がゼロだったので、ハシにもボウにも引っ掛からない、ショボい大作でした。


なんでまたこんな男が主役なんでしょう。イナカもんの金持ちが金積んで、無理矢理出させてもらった感がひしひしと伝わってきます。まるでディズニー・ランドのシンデレラ城で、たまたま剣をもらっちゃったって感じかな。


普通の少年が、だんだんと成長して強くなっていくというのならわかる。でも、本作の主人公は、最後までしまりのないガキのまんまでした。いつまでたっても “戦う顔” にならない。いつまでもニヤけやがって。 …お前なんか、さっさと殺されてしまえ!


大体、ドラゴンもドラゴンだ。お前さん、なんであんな奴選んだワケ?映画を見ていても、さっぱりわかんないッス。誰でもよかったってことはないだろうけど、理由くらいはっきりさせて欲しかったねえ。これじゃ、男運のない女みたいだって。


で、サイアクなのが、ドラゴンのデザイン。全然美しくない。はっきり言って醜い。ミニラに羽が生えたって感じ。肌は、ゾウみたいだ、うーむ、何だかニオッてきそう。家畜みたいな体臭でしょう、たぶん。これでレイチェルの声はかわいそうだ。


山で拾った卵がドラゴンになって、拾い主に説教たれやがる。偉そうにしやがって、俺だったら許さん。お前、誰のおかげで生き延びたって思うんだ?このヤロウ、誰が主人か教えてやる!ああ、ムカつく。こんなドラゴンもさっさとくたばっちまえ!


特筆すべきは、ロバート・カーライル。「007 ワールド・イズ・イット・イナフ」 同様、トホホな悪役としての地位をすっかり不動のものにしました。超能力持ってるのに、すごく効率の悪い戦い方をしている。きっとバカなんですね。こんな奴なら俺でも倒せそうだ。よし、みんなでやっつけよう。


ストーリーは、途中から始まって途中で終わります。次回作を作る気まんまんというやつですね。まあ、せいぜいがんばって下さい。


まあ、子供が面白がって見れば、よしとしましょう。でも、今どきのガキは、こんなモノで喜ぶかねえ。


今年は、ファンタジーで始まって、ファンタジーで終わりました。どっちもコケたので、何だか笑えます。俺はもう、ファンタジーはダメなのかなあ。恋愛映画よりは抵抗ないんだけどね。




【エンドクレジット】

普通に終わります、すぐに帰っても大丈夫。


【トイレに行くタイミング】

行き放題です。ショボいドラゴンの炎よりも、ガマンしたオシッコビームの方が勢いがあるぞ!


【オススメ類似作品】


「サラマンダー」

映画はB級なのでつまんないですが、怪獣のデザインだけは秀逸でした。本作よりずっといいです。


「ゲド戦記」

宮崎吾朗監督。同じく竜のデザインだけは、本作よりいい。


「まんが日本むかしばなし OP」

グループ・タック制作のTVアニメ。龍の子太郎が乗った龍はステキなデザインでした。


「ネバー・エンディング・ストーリー」

ウォルフガング・ペーターゼン監督。フサフサのファルコンは、乗り心地がよさそう。



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2006-12-25

鉄コン筋クリート

テーマ:アニメ・特撮

イジメられっ子は、この映画を見て元気を出せ! 本当の力は、自分の中にある。


原作は、松本大洋の同名マンガ。監督は、マイケル・アリアス。アニメーション制作は、あのSTUDIO 4℃!


声の出演は、二宮和也、蒼井優、伊勢谷友介、宮藤官九郎、 田中泯、大友南友、本木雅弘。ほとんど “役者” で固めています。ちなみに声優は、納谷六郎、西村知道、麦人といったところ。


さて、映画ですが、イキのいい、気持ちのいい作品に仕上がりました。グレードは極めて高いです。日本のマンガをここまで忠実に映像化してしまう、アリアス監督の手腕に感嘆しました。


何がすごいって、世界観の素晴らしさ。構図や表情のダイナミックなこと。何よりも、画面から伝わってくる “力” をビンビンに感じます。これはもう、理屈じゃない!


間違いなく、今年のアニメーション作品で最高峰だと思います。自分が “オタク” だという自覚のある人は、絶対に見逃すなかれ。 「AKIRA」 に興奮した世代も、迷うことなく劇場に走るべし。


この映画は、ビデオなんかで見てはいけない。劇場で見なかったら絶対後悔する。作品そのものから湧き上がる情熱が、生命力が、魂に直接働きかける。心に迷いがある人、行き詰まっている人、居場所のない人、自分そのものがわからなくなっている人は、是非ご覧下さい。何かのきっかけがつかめるはず。


細かい理屈はいりません。ただ、見て下さい。そして、自分の感性で感じ取ったものを、自分の答えにしたらそれでいい。そういう映画です。あなただけの人生観というものを、この映画で掴んで下さい。 …以上、それだけ。



【エンドクレジット】

美しい背景美術のオンパレード。アジカンの主題歌もなかなかいいです。是非最後までご覧下さい。


【トイレ行くタイミング】

トイレなんか行くヒマありません。近い人は、飲み物を控えましょう。ムダなシーンがないので、じっくり見るべし。


【オススメ類似作品】


「AKIRA」

大友克洋原作・監督作品。ジャパニメーションの金字塔。これを見ずして、日本のアニメは語れない!


「千と千尋の神隠し」

宮崎駿監督。エンディングの背景美術が、映画のいい余韻を残します。


「もののけ姫」 「ゲド戦記」

スタジオジブリ作品。心の中の“魔物”と戦う物語。


「東京ゴッドファーザーズ」

今敏監督。アニメであることを忘れるほど、質の高い作品でした。心が元気になります。





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2006-12-24

王の男

テーマ:洋画

韓国では、4人に1人が見たそうですが、日本では、4人に1人くらいしか面白いと言わんでしょう、たぶん。


とてつもなくショボい映画でした。こんなシロモノで感動できる人たちは、とても器用だと思います。フジテレビ製作の映画で感動できる人たちと同様。俺などには、とてもマネできません。ハイ。


原作は、キム・テウンの演劇 「爾」。実在した暴君、ヨンサングンの物語。監督は、イ・ジェンイク。


出演は、カム・ウソン、イ・ジュンギ、チョン・ジニョン、カン・ソンヨン、チャン・ハンソン、ユ・ヘジン。


さて、映画ですが、あくびが出そうなくらい退屈な仕上がりでした。監督の演出力も、役者の表現力も、役柄のバランスも、何もかもに全く魅力を感じませんでした。まあ、やっつけ仕事ということで。


大体、旅芸人なのに、全然日焼けしていないのはどうしてだろう。イ・ジョンギを最初に見た途端、ははあ、どこかでさらわれてきた奴だな、と感じませんでしたか? おっ、これはワケアリだな~なんて期待した俺がバカだった。


ずっと長い付き合いをしている2人には見えないって。じゃあ、ホモか。いやいや、それも何か違うような気がする。じゃあ、王様がホモか?いやいや、それも何かなりきれていない。 とにかく、とことん不自然な連中です。


王様は、登場した時だけは何か期待させる雰囲気があったのに、笑ったたたんにアウト。 …ただのバカじゃん。これなら、志村けんのバカ殿の方がいい。


お笑いにハマるのもいいけど、悪ノリしすぎ。下品で、うっとうしい。ああ、こんな王様はイヤだ。お笑いやる方も、こんな客がいたら迷惑だと思う。バカすぎるので、もともと何にも仕事できない奴なんだろうと思えます。かわいそうな権力者。


王の愛妾を演じたカン・ソンヨンも、ふてぶてしさが足らん。韓国の女はみんな気が強いかと思ったら、意外におとなしいじゃん。これだったら、「大奥」 の小池栄子の方がずっといいと思う。あんた、頼りない王を何とかしてくれよ。


ただ、王の側近を演じたチャン・ハンソンだけは、マトモな演技をしていて、好感が持てました。でも、役柄がヒドかった。そもそもあんたがいらんことするからこんなことになったんだろ。それをわかってか、ずっと申し訳なさそうな表情をしていました。他の映画で、もう一度会いたいですね。


で、主役のカム・ウソンですが、まあ、普通の役者でしょう。悪くもないが、特別すごくもない。パンフでは、綱渡りの役作りに苦労したようなことが書いてありましたが、そんなの役者なら当たり前じゃねえの?「新春スターかくし芸大会」 じゃないんだから、そんなのでホメられるより、演技でがんばって下さいな。本国でいろんな賞をもらったそうだけど、そんなの、どうでもいいッス。俺的には、どうってことない俳優。


きっと、韓国では、表現の規制が厳しくて、露骨な演出ができないのかな。 …いやいや、そんなことないでしょう。’90年代のレンタルビデオ全盛期には、コリアン・エロスなんていう言葉がはやったくらい、下品なエロ映画ばっかり作ったじゃん。


だからまあ、そういうことを差し引いても、表現力に乏しい映画でした。ちょっぴり期待していただけに、残念。


というわけで、金を払って見る価値なし。お金がいっぱいかかったわりには、とても安い映画でした。どうぞ、自国内だけで盛り上がって下さい。



【エンドクレジット】

普通に終わります。早いとこ帰っちゃいましょう。


【トイレに行くタイミング】

トイレ行き放題。どこから見ても、ストーリーはちゃんとわかります。どうでもいい話だし。


【オススメ類似作品】


「デュエリスト」

ハ・ジウォン主演。この映画の犯人役の男の方がずっとキレイだったと思う。


「御法度」

大島渚監督。松田龍平くんの妖しい魅力が漂う怪作。何にもしないところが本作と似ている。


「先夜一夜物語」

手塚治虫の総指揮のアニメーション映画。これもトンデモな王様の話でした。主演の声は、故・青島幸男。



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2006-12-22

Dr.コトー診療所 2006 最終話

テーマ:TV

いいドラマでした。久々にTVにハマったので、なんだかとてもうれしい。


吉岡くんの “いっぱいいっぱいの表情” がたまらん。見ている方も同じ顔になってしまいそうでした。


もともと、蒼井ちゃん目当てで見始めたんですが、途中から作品そのものの魅力にとりつかれてしまったような気がします。


原作は読んでいませんが、山田貴俊のマンガは、高校生くらいの時に読んだことがあります。まだ、駆け出しの頃の読み切りだったような…。たしか、『マシューズ』 っていうタイトルだったと記憶しています。タッチは、ほんわりしてました。


マンガにもドラマにも作品にも共通するテーマは、きっと “信頼” だと思います。そして、その根底にあるのは、きっと “やさしさ” であろうと。


「ブラックジャック」 のようなハードな作品ばかり見ていると、患者の視点というものを忘れてしまいがちなもの。もちろん、プロの腕を望むのは当然ながらも、どうせ命を預けるなら、信頼できる人にしたい。それが人情ではないでしょうか。


特筆すべきは、堺雅人です。やさしい人ばかりの中での、“悪役ぶり” が光る。最終回のセリフはすごかった。「ハチミツとクローバー」 「新撰組!」 などではソフトな役が多かったので、気合の入った演技を初めて見ました。すごい緊張感。コトー先生とのやりとりは、“古畑VS金田一” を思い出しました。見事な名場面。


助かりたいけど、この人だったら、たとえ失敗しても恨まない。そのくらいの覚悟がなけりゃ、命は張れない。


結婚とか、一世一代の勝負でも、ダメモトの覚悟が必要な時がある。結果がどうあれ、後悔はしない。そういった、“自分を捨てる潔さ” が、結果的に幸運を呼ぶことも多い。


世の中、打算的な考え方だけでは乗り越えられないこともある。このドラマを見ていて、自分の過去の、いろんなことを思い出しました。その一つ一つを、コトー先生が癒してくれたような気がします。


人の命を救う力は、きっと、人の純粋な心の中にあるんですね。




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2006-12-18

犬神家の一族

テーマ:邦画

見ていて、目頭が熱くなりました。 石坂金田一ファンは必見。 これで、“オトシマエ” はつきました。


ことの始まりは、今年の正月TV番組 「古畑任三郎スペシャル」 でした。


3夜連続放送というスタイルで放映されたうちの1つに、石坂浩二が犯人役で出演。古畑にしてやられるのですが、最後の捨てゼリフがすごかった。 『…僕は、君のようなやり方は絶対に認めん!』 この言葉は、俺の心にずっと残ることになりました。


この時の石坂の鋭い眼光。…ああ、彼の心の中に、金田一がまだ生きている。そう感じずにはいられませんでした。だから、製作発表のニュースは胸が躍りました。


30年前、角川映画第1作として世に出た、記念すべき映画が、ここに来てリメイク。しかも、監督と脚本と主演は同じ。普通だったら、脱力映画になるところですが、これはワケが違う。


原作は、横溝正史の同名小説。監督・脚本は、もちろん市川崑。そして、プロデューサーは、なんとあの一瀬隆重。


主演は、もちろん石坂浩二。レギュラー陣は、加藤武、大滝秀治、草笛光子。ああ、この面子だけでジーンとくる。 


ヒロインの珠世には、松嶋奈々子。“ワケあり顔” がいい感じで映えてます。スケキヨ君には尾上菊之助。どことなく前作のあおい輝彦に似ていなくもない。ちょっと線は細いけど。


三姉妹の “松竹梅” を演じるのは、富司純子、松坂慶子、萬田久子。お色気ムンムンのキャスティング。旅館の女中には、深田恭子。弁護士は、中村敦夫。スケタケ・スケトモは、葛山信吾と池内万作。小夜子に奥菜恵(絶叫は絶品)。そして、犬神佐兵衛には仲代達矢!


その他、岸部一徳、三谷幸喜、中村玉緒、林家木久蔵、尾藤イサオ、永澤俊夫、石倉三郎、蛍雪次朗、そして、三條美紀。ものすごい豪華キャスト。


テーマ曲 「愛のバラード」 は、もちろん大野雄二の名曲。オープニングで流れただけで、涙が滲みました。


さて、映画ですが、将棋でいうところの “感想戦” のような仕上がり。想い出に浸りながらじっくりとご覧下さい。同じなんだけど、やっぱり違う。前作は前作で、これはこれでそれなりに面白い。


なによりうれしいのは、この映画にこめられた “思い” です。ファンの人なら、きっとわかる世界。一般受けするかどうかはわかりませんが、ファンのためだけに作ってくれたとしても、それで充分。


思えば、「八つ墓村」 の時は、トヨエツ星人に台無しにされてしまった。あれは、市川監督が石坂でいこうと思っていたのに、東宝のウスラバカが、ドタンバで 『若手にやらせよう』 と言ってしまったためにアウト。主役だけがダメな映画になってしまった。


それもあって、今回は、監督にとっても、役者にとっても、ファンにとっても、過去の “オトシマエ” をつける映画になったと思います。ファンは感無量です。こういう作品があってもいいですよね。


前作が公開された当時は、俺はまだ小学生でした。臆病なのに恐いモノが好きで、ドキドキしながら画面を見つめていたもんです。金田一シリーズは、俺にとってはホラー映画でした。


だから、金田一耕助は、俺にとってヒーローだったんです。恐ろしいものに挑戦する、カッコいい男。彼の武器は、優秀な頭脳と、やさしさと、鋭い感性。子供心ながらに、こういう大人になりたいと思ったもんです。


誰がなんと言おうと、俺にとっての金田一ベスト俳優は、石坂浩二です。それは昔も今も変わらない。


加藤武の 『…よし、わかった!』 も懐かしかった。だいぶスローモーになったけど、これはこれで味わいがある。ジャイアント馬場が晩年、ゆっくりと足を上げて16文キックを炸裂させた時の感覚に似ているかも。やってくれるだけでうれしいってやつ。ちなみに、お約束の胃薬プハーもあります。


そして、やっぱりフケが落ちないとねえ。最近の金田一は、清潔すぎてイヤだなあって。稲垣クンも、フケくらい落とそうよ。やっぱり、ジャニーズの一分にかかわりますか?


あと、対策本部の貼り紙がパラッと落ちるところなんかも欲しかったなあ。それから、今回は、狂気の描写が弱かったようにも思う。まあ、それはそれということで。


石坂流金田一耕助推理は、人の心が中心。古畑任三郎は、どちらかというと、クールで冷たいイメージがある。これは、探偵と警察では、モノの見方が違うというせいもあるけど、人間性の影響が大きいと思う。


三谷幸喜は、おぼっちゃん思考だから、底辺で苦労している人の、ダークな気持ちがわからないんだと思う。「笑いの大学」 でも、今一つシリアスになりきれなかった感が残るのもそのせい。コメディはうまいけど、伊丹十三のような迫力は出せない。だから、つくりものくさい世界からなかなか抜け出せない印象がある。俺的には、ちともの足りないクリエイターです。


今回も、旅館の主人として出演していますが、当然ヘタです。でも、前作だと横溝氏本人が出演していたので、問題なくセーフ。まあ、作家枠ということで。やっぱり彼も、金田一シリーズ、好きなんですね。


金田一というキャラは、探偵としてはヘボなのかもしれない。人がいっぱい死んでからやっとわかるし、後手後手に回ることもしばしば。でも、憎めない。何だか、いると安心する。俺が犯人だったら、金田一に謎を解いてもらいたいと思う。人の心の奥底を理解しようとする探偵。やっぱり、このキャラは魅力的ですって。


だから、古畑に追いつめられた石坂のセリフは、凄みがあるんです。当然、三谷が考えたセリフなんだけど、役者・石坂がしっかりと自分のものにしているところがすごい。これは、エールでもあり、挑戦状でもある。お互いにね。今思うと、何もかもが感慨深い。


市川作品は、黒澤明作品や山田洋次作品と違い、何でもアリで、しかも懐が広いというイメージがあります。うまい役者に混じって、ドヘタな人もいますが、それでもちゃんと作品として調和がとれている。監督の人柄かな。


市川・石坂による金田一作品で育った少年も、すっかりいい大人になりました。でも、この映画を見ている時は、少年に戻っていたような気がします。心地よい時間と空間をありがとう。 …だから、映画はやめられませんね。


ラストシーンは、目頭が熱くなりました。誰が何と言おうと、石坂浩二は最高の金田一耕助。市川監督は、最高の金田一クリエイター。いいものを見させてもらいました。お二人とも、末永くお元気でお過ごし下さい。




【エンドクレジット】

普通に終わります。「愛のバラード」 のニューアレンジバージョンをじっくり聞きたい方は、最後までどうぞ。


【トイレに行くタイミング】

前半は、遺言状が公開された直後。中盤は、モーターボートが画面に出た直後。後半は、琴のお稽古のあたりがよろしいかと。


【オススメ類似作品】


「犬神家の一族」 (1976年版)

やっぱりこっちの方が原点。本作との違いを見比べてみて下さい。俺としては、女中役の坂口良子がお気に入り。


「悪魔の手毬唄」

市川・石坂コンビ第2弾。俺的には、これが一番好きな作品。岸恵子がいい感じでした。


「病院坂の首くくりの家」

シリーズ最後の作品。桜田淳子がとても美しかった。生首を発見するシーンは爆笑。


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2006-12-15

武士の一分

テーマ:邦画
  

キムタク星からやって来たキムタク星人が、時代劇にゲスト出演って感じ。 ムカツキ指数、極めて高し。


念のため言っておきますが、一分間だけ侍になれる変身モノではありません。(それはアイアンキング。)


“一分” というのは、広辞苑によると、“面目” の意味らしいです。ここでは、“プライド” と言った方がいいみたい。


原作は、藤沢周平の短編小説 「盲目剣谺返し」。 監督は、巨匠・山田洋次。藤沢時代劇三部作の最後を飾る作品だそうです。


出演は、木村拓哉、壇れい、笹野高史、小林稔侍、緒形拳、桃井かおり、坂東三津五郎、大地康雄、岡本信人。


さて、映画ですが、TVドラマの年末時代劇スペシャルといったレベルでした。映画としては、はっきり言ってショボい。


まず、主役の2人がダメ。主人公のキャラがダメ。ストーリーもダメ。脚本も怪しい。で、よかったのは、脇役陣と監督の腕だけ。こんなにヒドいのに、一応映画として成立しているのがすごい。さすがは巨匠。


キムタクの何がダメかというと、この映画の “住人” になっていないんです。どう見ても、“お客さん” という印象。これは、画面に映った瞬間に感じました。(映画コラムの記事、参照)


まあ、がんばっていることはよくわかる。渾身の演技なんだろうけど、腰が入っていない。動いているんだけど、オーラがない。残念ながら、伝わってくるものがゼロでした。これなら、「硫黄島からの手紙」 の二宮くんの方がずっといい。


やっぱり、アイドルという看板を捨てきれていないんだと思う。何をやってもオレはキムタクだぜ、っていうカッコつけがどこかにある。それが、イヤミとなって表れてしまう。ファンにはたまらないんだろうけど、俺みたいな人間には、そういうお約束は通用しません。はっきり言おう、あんたヘボだわ。


それから、壇れい。宝塚だかなんだかしらんが、軽いねえ。動けばいいってもんじゃないよ。泣けば観客も泣くってほど単純じゃないよ。NHKの 「武蔵」 に出ていた悪名高いヨネクラ星人よりは数段マシだけど、やっぱりこの人も、芯が抜けている感じがする。


というわけで、両方ともバランスよくヘタなので、ある意味いい感じなのかも。どっちかがうまかったら、片方がヘタだってことがバレるもんね。よかったねえ。


山田流時代劇は、回を追うごとにヌルくなっていくように思います。ちょっとおさらいしてみましょう。


「たそがれ清兵衛」 は素晴らしかった。主人公の融通の利かない変てこなキャラを除けば、全てが生き生きとしていた。リアルな殺陣もカッコよかった。


「隠し剣 鬼の爪」 は惜しい作品だった。主人が貧相で、女中がふっくらしていいもん食ってそうだった。お前ら、逆だろう!これは、キャスティングと役作りに問題があると思った。


で、本作である。なんだこりゃ。最悪のキャスティングじゃん!料理の鉄人がわざとダメな素材を使うみたい。よっぽど自信があったんでしょう。ヒドい味でした、先生。


さらに、主人公の魅力がゼロ。こいつ、口ばっかりで、仕事を真面目にやらない。面白くないってうんざりしながらしぶしぶやっている。いるよねえ、こういう奴。


殿の食事の毒見役なんて、命がけの仕事じゃんか。もっと真剣にやれよと言いたい。ボンクラな奴がボンヤリ仕事してるから、バチが当たったのかもしれないぞ。


予告でもネタバレしてるからあえて書きますが、彼は貝の毒にあたってしまいます。その時の彼の様子が…ああ、こりゃイカン。いろいろ言いたいんだけど、ネタバレを避けたいので、気になる方は劇場に行って下さい。


山田監督は、美しいものを表現したらしいけど、ちょっと違うような気がする。これはねえ、一歩間違うとかなりエロい映画になりかねない題材。むしろ、きれいなものばかりが全面に出てしまった分、ダークサイドの部分が気になってしまう。それが人情。


まあ、大半の人は、いい映画だったと思って終わりでしょう。でもね、そこは映画熱。人一倍想像力豊かな観客をナメちゃいけませんぜ、監督。あのシーンの間に、こういう場面が絶対あるだろ!


そういう意味で、カップルで行った人たちは、ムラムラしてホテルに直行するかも。それはそれでいいじゃん。冷え切ったお二人にオススメです。…なんだそりゃ。


聞くところによると、原作もかなり色モノらしいので、いっそのことエロ映画にしちゃったらいいじゃん。ヒロインは、ぜひ夏川結衣で!主人公は、ええと、嫉妬深い俳優…そうだ、保阪直輝にしよう。監督は、実相寺昭雄!あ、いかん、もう死んじゃったんだ。ヤロウ、ジジイ、これ撮ってから死ねよ。…ああ、もう言いたい放題。Oh,嫉妬。


あと、殺陣の方も、イマイチかな。盲目だろうが、いっぱしの侍なら、もっと腰入れろ!振り回せば斬れるってもんじゃないぞ。キムタク星人は剣道を習っていたそうですが、やっぱりヘタでした。あれじゃ人は斬れない。振り回すだけなら、「あずみ」 の上戸彩の方がずっといいぞ。


そういうわけで、かなりボロボロの映画。でも、特筆すべきは、笹野高史です。このおっちゃん、めちゃくちゃうまい!


セリフの間が、ダントツにいい。リアルすぎて、感嘆しっぱなしでした。プロはやっぱり違うなあ。ホントに “そこにいる人” って感じがした。素晴らしい役者です。拍手。柿ピーのCMのあの人ですよね。


それから、桃井かおり、小林稔侍、大地康雄、緒形拳もそれぞれ素晴らしい。なんか、安心して見ていられる。この人たちが画面に映るだけで、空気がガラッと変わる。さすがです。


そして、シーンの合間にある、さりげない笑いが心地いい。さすがは巨匠。余裕のある画面作りがうかがえます。いろいろ難はあるけど、面白い作品であることは認めましょう。


男は、やっぱり仕事ができてナンボのもの。グータラな輩は、この映画を見て姿勢を正せ!



【エンドクレジット】

サラッと普通に終わります。すぐに帰っても大丈夫。


【トイレに行くタイミング】

中盤は、笹野オヤジが “尾行” を始めたくらい。後半は、決闘上が画面に映った直後がベスト。


【オススメ類似作品】


「デアデビル」

ベン・アフレック主演。盲目なのに、カンフーができてしまう、ヘンな弁護士の話。弱点は、タバコです。


「アイス・キャッスル」

ジョン・ケメニー監督。事故で視力を失ったフィギュア・スケートの選手だったヒロインが、恋人の愛によって再びリンクの上に立つことができるか…。メリサ・マンチェスターの主題歌が印象的。


「ナイト・オン・ザ・プラネット」

ジム・ジャームッシュ監督のオムニバス映画。ベアトリス・ダルのパートがオススメ。盲目だからって、ナメんなよ!


「座頭市」

北野武監督・主演。斬れ過ぎる仕込み杖が笑えます。勝新太郎版も面白いよ。


「アイ」

タイ・香港合作のホラー映画。これは、見えなかった人が、見えるようになる恐怖を表現しています。


「盲獣」

江戸川乱歩原作。映画があるそうですが、未見なので、とりあえず小説をオススメします。エロいです。

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2006-12-11

硫黄島からの手紙

テーマ:洋画

“サムライ” ケン・ワタナベ絶好調。 この上官の為なら、命を張っても惜しくない。


クリント・イーストウッド監督作品で、「許されざる者」 以来、久しぶりに共感できる映画に出会いました。本当、今までロクなのがなかったし、前作 「父親たちの星条旗」 がかなりヒドかったので、覚悟して見たんですが、思いのほか、出来がよかった。


原作は、実在した指揮官、栗林忠道著 「玉砕総指揮官の絵手紙」 に基づく、となっています。本人が残した数々の手紙の内容を膨らませて、本作のストーリーが生まれたようです。


脚本は、アイリス・ヤマシタ。ポール・ハギスは、共同原案となっています。


出演は、渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童、そしてなつかしや裕木奈江。


さて、映画ですが、洋画か邦画かわからないくらい、日本人テイスト満載の作品に仕上がりました。


今まで、ハリウッドが製作する映画に出てくる日本人は、みんなヘンな奴らばかりでしたが、これは違う。「ラスト・サムライ」 は、アメリカ人の視点で日本を見たが、この映画は、日本人の視点できちんと表現している。こんな映画も珍しいですね。


渡辺謙は、すっかり名優になりました。だんだんと、いい顔つきになっていく。同じ新潟県人として誇りに思います。堂々たる名演でした。こんな上官と戦えたら、兵士も本望ですね。生き残る可能性の低い、死ぬとわかっている戦いならなおのこと、気持ちをわかってくれる人と一緒にいたいもの。


二宮和也も、素晴らしかった。「青の炎」 の時は、それほどすごいと思わなかったけど、今回は気合い充分。ジャニーズとは思えない熱演でした。やっぱり、美少年のブランドをいっぺん捨てないと、いい役作りはできないんだろうな。本作では、いい感じで力の抜けた、いい演技をしています。小柄なのに、存在感タップリでした。彼の細かい表情をお見逃しなく。


かつて、「パール・ハーバー」 では、日本人を悪く表現しようとしたのに、ゼロ戦の攻撃シーンがメチャクチャカッコよかったから、本国ではコケた。テレンス・マリック監督の 「シン・レッド・ライン」 ではガダルカナル島が舞台だったが、日本兵は得体の知れない不気味な存在だった。


ところが、本作では、日本人をまともな人間として表現している。むしろ、アメリカ人の方を悪く表現しているようにすら感じられる。これは、どういうことなんだろう。


前作でも、アメリカ人をやたら否定するような表現が多かった。自虐的とも思える描写が多かった。人一倍自己中心的な民族が、一体どうしたんだろうと疑問に思ったものです。


逆に、今まで自己陶酔的な映画が多かっただけに、こういう表現をしてバランスをとっているんだろうか。コワモテの奴が急にやさしくなると、逆に恐かったりします。


でも、今まで触れられなかった部分に光を当てることで、見えてくるものが確かにある。それを見極めた上で、新たに考えることもできる。


この映画、アメリカでもウケがいいと聞いています。アメリカ人も、自分達の知らなかったことをきちんと見たいと思っているんでしょうか。そうだとしたら、それはすごいことかもしれません。


自分にとって都合の悪いことには、誰もが目をつぶってしまいがちなもの。でも、それをしっかり見ることによって、真の強さが生まれるのも事実。アメリカ映画も、成熟してきたということなんでしょうか。よくも悪くも、アメリカ映画にとって新しい流れの一つになりそうですね。


日本人が主役だからとか、そういう部分を抜きにしても、この映画を俺は高く評価します。筋がきちんと通っている、いい映画だと思います。細かい、繊細な表現がたくさんあるので、是非劇場で確認してみて下さい。


ただ、ことさらアメリカ人を悪者に描くのもどうかと。卑怯な奴も出てくる。まあ、どうせなら徹底的に、ということなんでしょうか。その辺のところ、アメリカ人の観客はどう思うんだろう?反応を聞きたいものです。


購入したパンフレットには、当然ながらいいことしか書いていない。この映画をいいと思う反面、手放しで喜んでいいんだろうかとも思える。でも、せっかくだから、ありがたく喜びましょうか。


ちなみに、パンフのコメントでは、石津文子さんの文章がとても参考になりました。イーストウッド映画をわかりやすく分析しています。購入された方は、読んでみて下さい。


特筆すべきは、『靖国で会おう。』 のセリフ。この言葉があるかどうかで、死ぬ時の印象がかなり違います。


『天皇陛下万歳。』 と違い、この言葉は、ともに戦った仲間に対して言う言葉。アメリカ映画で、このセリフが出てきたのには、正直、驚きました。本当によく調べてあります。アメリカ側から、この言葉を表現してもらえると、日本人としてうれしい。


日本人は、功績をやたらにひけらかさない美徳があります。やたらと自慢しない。大切なことは、心に宿るもの。先人たちが命を懸けて守ったものは、我々の心の中にちゃんとあるはずです。


その美しいものを守りつづけることが、散っていった魂を敬うことにつながるはず。日本人としての誇りを決して失ってはなりません。強い力は、弱い者を守るためにある。やさしい人ほど、強くあれ。


戦争映画が嫌いな人は、よく “美化するな” と言って怒りますが、俺は美化したっていいと思う。映画なんだから、カッコよくいきましょうよ。死んだ人たちの気持ちを思いやってこその美化は、ありだと思う。自己中心的にとらえるから、偏向的になる。


と、言いながらも、俺自身、偏った考えの男なので、エラそうなことは言えないか。でも、硫黄島で戦死した兵隊のみなさんに、敬意を表したい気持ちは同じです。イーストウッド監督、いい仕事しましたね。


何だか、アメリカに励まされた感じです。でもまた、それもいいでしょう。この映画の心が、先人の御霊に届きますように。


「プライベート・ライアン」 より地味ですが、内容に凄さがある一本でした。一見の価値ありです。




【エンドクレジット】

普通に終わりますが、荘厳なピアノの調べが場内に響きます。時間に余裕のある方は最後までどうぞ。


【トイレに行くタイミング】

中盤は、中村獅童が単独行動に出るあたり。後半は、バロン西が負傷したあたりがよろしいかと。


【オススメ類似作品】


「ラスト・サムライ」

渡辺謙の出世作。これでトム・クルーズと親友になりました。オスカーを逃したので、きっとまだ友達でいられますね。


「男たちの大和」

昨年の年末を飾った超大作。本作と合わせてご覧下さい。


「プライベート・ライアン」

スティーヴン・スピルバーグ監督。ダイナミックな戦闘シーンと、重厚なドラマ。そしてシンプルなストーリー、どれもが素晴らしかった戦争映画の傑作。


「二百三高地」

舛田利雄監督。無敵のロシア要塞に日本兵が挑む。ちなみに本作ではパン屋でしたが、この映画では豆腐屋です。


「氷雪の門」

資料がないので詳細はわかりませんが、たしか女性電話交換士が、戦場となった現場を死守する話だったと記憶しています。


「RONIN 坂本竜馬」

武田鉄矢主演。気の弱い者たちを、やさしい竜馬が率いて戦います。浅野温子がよかったなあ。



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2006-12-11

サッド・ムービー

テーマ:洋画

いろんなものを少しずつ、レディースセットみたいな映画。 あ~、もの足りねえ!


“サッド” は、“悲しい” という意味。つまり、“悲しい映画” ということ。内容よりも、映画そのものが出来が悪くて、悲しくなってしまいました。違った意味で、泣けてきます。


監督は、クォン・ジョングァン。劇場第2作だそうです。原案は、オム・ジュヨン。


出演は、「箪笥」 で気の強い姉を演じたイム・スジョン、「デイジー」 のマヌケな殺し屋を演じたチョン・ウソン。「箪笥」 で謎めいた愛人を演じたヨム・ジョンア。当然、これを見に行った理由は、「箪笥」 の2人が出ていたからと、題材が笑えそうだったからです。


他の出演者は、チャ・テヒョン、ソン・テヨン、イ・ギウ、シン・ミナ、ヨ・ジング。


さて、映画ですが、小粒過ぎて、スカスカのバラバラ作品に仕上がりました。クリスマスイヴの夜なんかにTVでやるドラマのレベル。


そもそも、“泣ける映画” なんてフレコミが俺は大嫌い。泣こうが笑おうが、観客の勝手だろーが!


イム・スジョンは、あれからちっとも成長していなくてガッカリ。もう26歳なんだから、少しはオトナの演技する努力しろと言いたい。チョン・ウソンとの組み合わせじゃ、援助交際にしか見えないぞ。


この2人のストーリーがメインディッシュだとばかり思っていたので、肩透かしを喰らった気分。トンカツだと思ったら、中身がネギだったような感じ。


大体、TVドラマのショートストーリーだったら、「ココリコミラクルタイプ」 の方がずっと面白いって。観客をナメているとしか思えん。


不自然なシーンも多かった。そこでそんなことするか?おいおいっていう場面の連続。病気モノだったら、「Dr.コトー」 の方がずっといい。


あ、ただ、「箪笥」 を見てヨム・ジョンアが憎たらしいと思った人はいいかも。本妻の代わりに今度はこいつが苦しみます。


「箪笥」 のイム・スジョンの表現力は素晴らしかった。幽霊を恐がる場面はゾクゾクするほどよかった。あんた、いいもん持っているんだから、ちゃんと役者やりなさい。キム・ギドク監督のもとに行って修行して来いよ。このまま終わるんじゃねえぞ!




【エンドクレジット】

写真がいろいろ出ながら、チャ・テヒョンのヘタクソな歌が流れます。さっさと帰りましょう。


【トイに行くタイミング】

どこでもOKです。大した場面は全くないから。途中から見てもストーリーはわかります。


【オススメ類似作品】


「単騎、千里を走る」

高倉健主演。笛を吹くと子供が喜ぶのが同じ。


「B型の彼氏」

韓国の恋愛映画。これもヒドかったけど、本作よりマシです。まだ笑える。


「ハチミツとクローバー」

蒼井優主演。これもハッピーエンドではないけど、さわやかな作品だった。


「嫌われ松子の一生」

中谷美紀主演。どうせ不幸な話なら、これくらいパワフルな方がいい!



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