今日は、映画1本で1ポイント
6ポイント貯まると映画が1本観られる
ポイントがたまり、1月末まで無料で
1本観ることが出来たので、候補の
『SAYURI』『博士の愛した数式』
『スタンドアップ』『THE 有頂天ホテル』
のうち悩んだけど、タイムテーブルもあって
『THE 有頂天ホテル』を観てきました。

脚本家三谷幸喜『ラヂオの時間』『みんなのいえ』に続く監督第3作品。

お帰りなさいませ、お客様。
当ホテルは愛と勇気と素敵な偶然をお届けします。
「自分に正直に生きるのが一番。
 言いたい奴には言わせておけばいいのよ。」
「お帰りなさいませ。私どもは皆様の家族です」

期待が大きかったのかなあ?
もっと心から大爆笑出来る軽い作品かと思ったんだけど、
クスクス笑い程度でした。
豪華キャストが盛り沢山なエピソードで楽しませてくれます。
でも、あれ?っとか、確かめたいことを繰返し見たかったり
するので、劇場じゃなくDVDで充分楽しめる作品かも。

これはちょっとネタバレになっちゃうけど、
ミュージシャンを夢見るベルボーイが夢を捨てないことや、
真実の愛を見つけた人など、よかったなあって思う反面、
自分に正直に生きるのが一番っていうのはいいけど、
汚職議員が逃げちゃうのはどうかと思うのは、ひねくれ者の
考えなのかな~。
三谷さん風、風刺なのかもしれませんが。。。
笑いが散りばめられ面白かったし、死ぬよりは生きていれば
何とかなるという希望を与えてくれる映画ですけどね。
時は<すべての人にとって特別な日である大晦日>。
舞台は<迷路のようなホテル>。
その中で<働くホテルマン>と<訳ありの宿泊客たち>が織り成す
最高の奇跡ー。
たくさんのエピソードが絡み合い、ホテルの威信がかかった年越し
カウントダウンパーティーへ向かって怒涛のごとく展開。
縦横無尽に張り巡らされた伏線。1シーンたりとも停滞しない極上の
“ノンストップエンタテイメントムービー”の誕生。

登場人物たちは、2時間前までは、人生に迷い、仕事に行き詰まり、
閉塞感に窒息しそうになってました。しかし新年までの2時間、
偶然の出来事を経て…何かを成し遂げた人、生きる喜びを知った人、
真実の愛を見つけた人…それぞれが生きる希望を取り戻します。
ダメダメだった2時間前の人生が輝き始めます。
観た人が愛と勇気をちょっとお持ち帰りできる、そんな映画です。

ストーリー
「今年のうちに、心の中にある悩みをすっきりさせたい。」
「一年の終わりに、何かひとつくらい、いいことをしたい。」
みんながそんな思いを抱く大晦日。
ホテルの威信がかかったカウントダウンパーティーまであと2時間。
ホテルアバンティで働くホテルマンとそこへやって来る<訳あり>の
宿泊客たち。みんな、その一夜限りの偶然の出来事に遭遇することを
まだ知らない。

舞台は都内の高級ホテルの大晦日。
ホテルで働く沢山の従業員達。総支配人、副支配人、アシスタント・
マネージャー、客室係、ベルボーイ、表には見えない隠れたセク
ションで働く人々。パーティーのショーに出演するためにやって
来る芸人達。そして様々な「訳あり」の宿泊客たち。
汚職議員、大物演歌歌手、コールガール、愛人に会いに来た会社社長、
訳ありなフライトアテンダント、副支配人の別れた妻……。その夜、
彼らに降りかかった信じられないような災難と奇跡。迷路のような
ホテルの中で、それぞれの物語が同時進行で進んでいきます。
そして物語は、クライマックスのカウントダウンパーティーへ。

申し分のない 副支配人(宿泊部長) 新堂平吉 役所広司
議員の元愛人、今は客室係 竹本ハナ 松たか子
人生崖っぷちの汚職国会議員 武藤田勝利 佐藤浩市
歌を愛するベルボーイ 只野憲二 香取慎吾
神出鬼没のコールガール ヨーコ 篠原涼子
筆の達人筆耕係 右近 オダギリジョー
憲二の幼馴染で謎のフライトアテンダント 小原なおみ 麻生久美子
不幸せなシンガー 桜チェリー YOU
副支配人(料飲部長) 瀬尾高志 生瀬勝久
アシスタントマネージャー 矢部登紀子 戸田恵子
マン・オブ・ザ・イヤー受賞者 堀田衛 角野卓造
武藤田の秘書 神保保 浅野和之
板東の息子 板東直正 近藤芳正
スパニッシュマジシャン ホセ河内 寺島進
ウェイター 丹下哲平 川平慈英
客室係 野間睦子 堀内敬子
徳川の付き人 尾藤 梶原善
ホテル探偵 蔵人 石井正則 (アリ to キリギリス)
副支配人・新堂の別れた妻 堀田由美 原田美枝子
芸能プロ社長 赤丸寿一 唐沢寿明
事故に遭った大富豪 板東健治 津川雅彦
能天気な総支配人 伊東四朗
死にたがる演歌歌手 徳川膳武 西田敏行