オルオルのやさしいハワイ語講座
の時間です。
初めての方はこちらからどーじょ ↓
さて、ここまで勉強された方は、
初対面の挨拶はもうマスターしましたね?
どの国の言葉を習う場合でも
「お元気ですか?」 だの
「名前はなんですか?」 だのは
最初に出てくると思うです。
ちなみに
私が中学1年で最初に習った英語が
Spring has come (春が来た)でした。
英語のえの字も知らないのに
出だしから「現在完了形」を習うなんて、
日本の英語教育も結構大胆です。
まあ それはおいておいて、
今日は兄弟姉妹について。
初対面の挨拶がすみ、
さあもう一歩進んだ会話をしたい
って時に
仕事は何ですか?
ですとか
年はいくつですか?
とか聞くのはかなり微妙です。
兄弟はいますか?
だったら無難なのではないでしょうか。
兄弟姉妹を表す単語にもお国柄があるです。
日本語の場合
一言で兄弟姉妹を表す言葉ってありましぇん。
さらに姉妹も「兄弟」で表すことが多いです。
つまり
「何人兄弟ですか?」って聞かれた場合、
「姉が一人います」などと答えるのが普通です。
英語だとbrother か sister ですが、
この単語だけだと年上か年下かわかりましぇん。
ってことで、
兄だったら、older brother というように、
「年上の」という言葉を前につける必要が
あるわけです。
さてここでハワイ語です。
ハワイ語だとさらに複雑です。
kaikuaʻana
同性の年上のsibiling
kaikaina
同性の年下のsibiling
kaikunāne
女性の兄弟
kaikuahine
男性の姉妹
*ちなみにsibiling という英単語は
兄弟姉妹を表してます。
またまたすごくわかりづらくて、
混乱するです。![]()
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例えばBちゃんには兄と弟がいるです。
Bちゃん兄は kaikuaʻana
Bちゃん弟は kaikaina
となるわけです。
もし私に姉と妹がいたとしても、
同じ単語で表すってことです。
(同性のsibiling だからね)
逆にBちゃんに姉と妹がいたとしたら?
kaikuahine が二人いるってことになるです。
私に兄と弟がいたとしたら
kaikunāne が二人いるってことね。
もう一度整理するです。
同性の兄弟姉妹の場合、
年上か年下かで単語が変わるです。
異性の兄弟姉妹の場合は
年上年下関係ありましぇん。
↑
めちゃ意味不明ですが、
同性か異性かがポイントと覚えるしかありましぇん。
さらに異性の場合は、年上・年下関係ないってことです。
では今日はこの4つの単語を覚えてください。
kaikuaʻana カイクアッアナ
kaikaina カイカイナ
kaikunāne カイクナーネ
kaikuahine カイクアヒネ
次回は
「兄弟(姉妹)がいますか?」という質問文です。
もうちょっと頑張ってみてくだしゃい。
ではでは
A hui hou i ka lā ʻapōpō
