こんばんは
平成から令和になる時、テレビではカウントダウンをやっていました。
午前0時。
テレビ画面の中は、えらく盛り上がっていました。
が、目の前では・・・・
こんな感じになっている人がいました。
やがて私のところへやって来た彼は、、、
泣いていたんです。
どういう感情!?
少し話を聞いてみると。
天皇陛下の退位が、本当に寂しい感じがしたみたいなのですよね。
数日前から、「令和も今の天皇がやってくれんかなー」ってよく言っていましたし。
もちろん朝にはもうケロリとしていましたし、別に即位に関するニュースを興味持って見る訳でもありません。
それでも。私は、涙を流して悲しむ彼と、平成の最後を過ごし、令和の始まりにいられたことが本当に良かったと思う。
平成の約さんぶんのいちを彼と過ごし、きっと次の時代の変わり目は、この距離間では迎えないだろう。
ひとつの時代が終わる言い尽くせない感情を臆することなく表現する息子と過ごしたことで、私もまた、平成の終わりの瞬間を自然に正しく過ごせたんじゃないかと思う。だからきっと、令和の始まりも自然であるのだと思う。