なんとか新コロも落ち着きをみせて・・・というか、人々が慣れてきた今日この頃。(・ω・)
鮎釣りも県境をまたいでの釣行もとやかく言われなくなりましたね。でも、お仕事や日常のお出かけ(買い出しや外食)は大きく様変わりしている方がほとんどでしょう。一部の何日休んでもお給料満額ボーナスも満額支払われる上級国民?のみなさんを除いてですね。
我が家の女子達もなんとか元気でいてくれてホッとしております。でも、うちの日常には、ぽっかり穴が開いたような感じです。・・・毎年、年に4、5回は、娘1号の舞台をみんなで観に行くのが、いちばんの楽しみでした。引きこもりがちな兄貴もその時ばかりは、よしよし、と重い腰を上げて、でかけてくれます。
それが、もう半年になります。娘1号の舞台を観られません・・・。(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
実は、緊急事態宣言のだされる前に舞台に立っていました。
実は、緊急事態宣言のだされる前に舞台に立っていました。

私はひとりだけでトンボ帰りで観にいきました。舞台の上の娘はみたけれど会いもせずすぐに帰りました・・・。千秋楽は迎えられず中止になってしまいました。(;_;)
その「ジプシー~千の輪の切り株の上の物語~」という話は、現代を活きる人達に、生と死、個人と家族といった普遍的なテーマを小難しくなく、笑いと涙で考えさせてくれる素晴らしい舞台でした。こんな素敵な舞台を ひとりでも多くの人に観てもらえないことが悔しくて悲しかったです・・・。その舞台写真を撮ってくださった方が展示会を開いてくださっているということをTwitterでみつけました。
高齢で飛べなくなったお爺ちゃん梟のいる梟の家族は人間に化けてジプシーとして暮らしています。家を持たず放浪の民ジプシー。お爺ちゃんの最期の場に、と、古巣の大樹のあった地に辿り着くとそこはマンションになっていた。まだ完成前だが嬉しくて中を見に忍び込んだカップルはそこでくらすジプシーの家族と鉢合わせ・・・。若くしてこんな立派なマンションを手に入れたことを自慢、鼓舞するばかりの恋人にうんざりしていく彼女、立派な家や車、お金があることがそんなに偉いのか?幸せなのか?そんな人と結婚すれば必ず幸せになれるのか?年老いて家族に迷惑をかけながらどうやって最期の時を迎えるのか?・・・色んな考えがあるだろう。答えは自分で探さなければ・・・。







