どう育てたら、子どもが医学部いくの?① | ぽっちゃりママと頑張る子供たち

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日々お勉強を頑張っている子供たちと、物事を継続させる経験を共有したくてダイエットを始めることにしました。

最近、姪が出産をした看板持ち

 

お祝いに行くと、

姪、姪の夫、兄嫁から

「どうやったら、ハヤトくんみたいに医学部いく?」と聞かれた。

 

ちと面食らったが、

まぁ、確かに聞いてみたい気持ちは分かるし、

本気で考えているか怪しいが、私への褒め言葉だったんだろう。

 

「ハヤトに勉強しろ!と言った記憶はあまりないし、

医学部しか進学させないと言ったこともないから、

単に医学部行くと選択肢が増えるよ上差しってな意味のことを言ったことくらいかな。」と答えた。

 

 

 

 

あまり欲しかった答えではなかったと思う。

 

でも、私は、

凡人が我が子を医学部に進学させようと思うなら

必須の声掛けだと考えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

我が家系は、遺伝子的に無学である。

 

 

 

 

 

 

遺伝を語ると、

不快感を示されることが実生活で多く見られるのだけれど、

遺伝は人の人生に大きく影響していると思っている。

 

 

 

 

だから、父や母をよく観察をして、

さらに言えば、兄弟や親せきのことも観察をして、

 

自分にどういった遺伝要素があって、

 

両親や兄弟、親戚と同じように辿りたいのか

それとも、その遺伝子を違う観点から捉えて、違う形に作り上げていくのか、

 

自分の人生をどうしていきたいのかを考えていく一つの材料にしたらいいだけ。

 

 

 

 

それ以上でもそれ以下でもない。

 

 

子どもが勉強出来ないからといって、

遺伝よりも環境だ!と言い張る友人には、正直がっかりする。

 

 

 

あなたの良さを我が子に感じても、

遺伝ではなく環境だと言うのか?と聞きたくなる。

 

 

 

 

 

あ、遺伝か環境かの話になると意地を張りすぎるので、

ここまでにしておきます滝汗

 

 

 

 

 

(再掲)

我が家系は、遺伝子的に無学である。

 

 

 

 

残念なようだけれど、

私はそこまで悲観していなくて

 

どちらかと言えば、

その割にはよく生き延びてるよなニヒヒとほくそ笑むほど楽観している。

 

 

 

 

夫は、私のことを

「勉強できないけど、ポテンシャルは高いニコ」と言う。

 

 

非常に失礼な物言いなのだけれど、

まぁ、分からないでもないので黙ってる。

 

 

 

 

小受をしているので、認知能力は鍛えられてきたハズ。

 

 

さらに、受験に合格しているのだから、

平均より認知能力は高かったのだろう。(当時…ってだけだけど)

 

 

鍛えれば伸びるだけの認知能力を持っているのだから、

夫の言う「ポテンシャルが高い」に真っ向から否定するだけの材料はない。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、私の兄弟たちも皆小受をしていて

全員合格しているので、

遺伝的にそういった能力がそこそこ備わっていると思う。

(↑国立小なので、金持ちとは無縁です)

 

 

 

 

 

脱サラ家庭だったため、母は高額な幼児教室に通わせることが出来ず、

家庭内で試行錯誤していた。

 

幼児教室でやっているようなことをしてくれる

母がどこで知り合ったのか分からない近所のおばちゃんのところに通い、

週に1回ほどパズルなどをした記憶はうっすらある。

 

家では、時計読みをしていた記憶や

季節とそれに合わせた生活全般の移り変わりを体験したり

分からなくて面倒な目にあった記憶がある。

 

 

 

 

 

 

パズルは個人的に大好きで、

幼稚園から帰るとパズルばかりしていた。

 

自分で決めた時間内にパズルが出来上がることに

気持ち悪いほど達成感を味わっていたデレデレ

 

ポテンシャルの高さは、こういったところにも表れていると想像する。

 

 

 

 

 

 

母は、兄弟たちや私の良い所も悪い所も

本人にも周囲にもはっきりと言う人だった。

 

 

たとえ、それが、他人から見たら何も羨ましくもないことでも、

母がこれは!と思ったら褒めていた。

 

 

 

私が小学低学年の頃、

くだらない下ネタの替え歌を歌うことにドはまりしたことがある。

 

おしりだの、おならだの、ブタだの、

お下品極まりなく、母がクレしんのみさえだったら叱られているだろう…

 

 

 

ある日、それを母に聞かれてしまった。

 

しまった!怒られる!とビビった私は、

先手を打って「歌っちゃいけないんだよね?ニヒヒ」と言って苦笑いを見せた。

 

すると母は、

「元々、歌詞を考えてたの?」と聞いてきた。

 

怒っていない口調の母に対して少し驚いた私はそれを否定した。

(違うと言ったのか、首を振っただけか、覚えていない)

 

母は

「すぐにメロディやリズムに合わせて言葉が出てきたんだね。

それは、すごいことよ!お願い

頭の回転が良くないと出来ないことだから!

たくさん歌ったらいいわよ。

もっといろんな言葉を使っていけばいいんだから照れ

 

と、お下品な歌を褒めた。

 

 

 

 

この一件で私は「自分は頭の回転が速いんだ!笑い泣き

と、見事な勘違いをするのだけれど、

 

自己肯定感はガッチガチ固まったニヒヒ

 

 

 

 

どんなに成績が悪くても、

「頭の回転は速いから、自分に出来ることはある!」と

根拠に乏しいながらも自信を抱いて生きていけた。

 

 

 

 

 

これは、遺伝子のなせる業だと思う。

 

 

 

 

 

お下品な替え歌を、

母に叱られず、なんなら褒められたと喜び、

これを胸に抱きしめて自分に自信を持てるなんて、

 

笑えるほどポジティブ!!笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

 

 

 

 

 

 

続く・・・