くすっと子育て野口勢津子です
今日は
アメブロ緊急メンテナンスで
記事を書く時間がなかったので
過去にアップした記事で
よく読まれていた記事を加筆して
再アップしますね
最近読み始めて下さった方にとっては
初めてでしょうし
前からずっと読んで下さっている方は
久し振りにおさらいの気分で
読んで下さるとありがたいです
(以下、過去記事)
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その日、
学習支援のための
発達障害理解者研修講座にて
お茶の水女子大学
安藤壽子先生による
「ADHDを中心とした支援の仕方」
でした。
理解者研修ですので
ADHDの特徴や
近年の発達障害のとらえ方等
前半は説明中心
後半は支援者として
実際のケースを挙げて
具体的な支援の方法を学びます
ケースのうちのひとつ
「教室を走り回っている子がいたら
どうしますか?」
確かに
支援者として教室にそのようなお子さんは
いるでしょうから
対応方法は知りたい!
また、
ママの立場だったら
わが子が公共の場で
騒がしくしていたら
どうしたらいいか
そう置き換えると
答えが気になりますね
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今日は3択で考えてみましょう
次の3つのどれでしょうか
①走っている子の後から追いかける
②「走るのをやめようね」と声をかける
③一切無視する
どれでしょうね?
今回はノーヒントで行きます
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では答え合わせです
この中では
「③無視する」です
ひとつずつ説明すると、
①追いかけるは
子どもの
好ましくない行動に
「注目する」(=反応している)
ことになります
走り回っている子は
「かまって欲しい」
「自分に関心を持ってほしい」
という気持ちを
不適切な行動で伝えようとしています
ですので、
追いかけてしまう(=反応してしまう)と
子どもはここで
「走り回ったら注目してくれる」
つまり、
自分の望み通りの結果が
手に入れられる、
と
間違った学習をしてしまいます
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次に、
②やめようね
と声を掛けるのはどうでしょうか。
これは
行動を禁止する言葉かけ
となります
禁止の言葉かけは
不適切な行動をやめさせる
ことが出来ますが
「では、どうしたらいいか」
という
適切な行動が伝えられない
ため
どのようなふるまいがふさわしいのか
子どもはいつまでも
不適切な行動をくり返すままです
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③無視する は
一見冷たいようですが
子どもの「存在」を無視するのではなく
「不適切な行動」には
注目しないことを意味します
無視を貫き続けた結果
子どもが走るのをやめるなど
好ましい行動を始めた時は
すかさず、
「走るのやめられたね」
「授業に戻ってこられたね」
など声を掛ける。
そう!
勇気づけですね
いかがだったでしょうか?
ぜひおうちでもやってみて下さいね!
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