今日は、奈良からいらした中西美江先生のセミナーに参加して来ました。
ピアノレッスンに必要なスキルを段階別に学ぶ、今日は初級編です。
長年の指導経験から培われた先生独自のレッスン法を、関西人ならではの笑いをちりばめ、楽しく教えて下さいました。
中西先生は、テキスト以外に、マイピアノ楽譜と名付けたノートを使って、生徒さんの進度に従いその都度知識を補充していかれるそうです。
例えば、調を教えるために音階と和音を書いて理解させたり、拍子感を身に付けさせたい時にノートに例題を書いて練習させたり。
それらを、子どもの興味の引きそうな話しや、喜びそうな言い回しで楽しみながら理解させます。
長年レッスンをしていても気付かなかったことや、目から鱗のアイデアなど盛りだくさんでとても勉強になりました。
特に感銘を受けたのは、生徒さんに頭ごなしに教えるのではなく、"どうして?" という疑問を持たせ、"わかった" "面白い"という気持ちを育てる、そういう指導をするということです。
30分という短いレッスン時間の中、あれもしなければ、これも教えておかなければ、とつい気持ちに余裕がなくなりがちですが、全てを教えようとせず、少し生徒さんに考える余地を残す、それが必要なのですね。
指導者として一番大事なのは、生徒さんが自主的に学びたくなるように育てること。
改めてそんなことを考えさせられたセミナーでした。