「運を良くする方法」というタイトルの記事やサイトなどをよく見かけますね。
もちろん、僕もあえてそのタイトルで書いた記事もありますので、
人のことは言えないのですが、
それでも自分のことは棚に上げておいて今日は書きます(笑)。
早速、結論ですが、実は「運を良くする方法」なんて"ない"んですね。
タイトル通りです！！
今日のタイトルは「運を良くする方法は〇〇」ということでしたが、
その〇〇に入る言葉は「ない」でした（騙しやがったな！！）。
でも、実際のところそんなものは「ない」のです。
なぜなら、「運」というものは
自分でコントロール出来ないことであり（だから、「運」と呼ぶ）、
それを「良くする方法」とか言って
コントロールしようとしていることが矛盾なのです。
コントロール出来ない性質のものを
コントロールしようとしている時点で間違っているわけです。
それでも強いて言えば、
「運が良い」とは結局、解釈や認識が前向きに捉えているということであり、
また、突然、宝くじが当たるといったように、
自分の努力もなしに良いことが起きるということなので、
その状態に出来る限り近づける方法というのはあります。
「運」って字の通り「良い知らせが運ばれてくる」ものだったり、
自分が良い環境に「運ばれていく」ものですから、
いかに"ベストなところに運ばれる自分でいるか"が大切なわけです。
で、運ばれるために大事なことは2つあります。
抵抗しない
ご機嫌でいること
この2つが揃っている時に運が良い状態に近づけます。
良い知らせ or 環境に運ばれるために抵抗していてはいけません。
「こうなってしまったら絶対嫌！」とか、
「損を受け入れたくない！！」と抵抗していたら、
そもそもその場から動く意思がないということですから、
入ってくるものも入ってきませんし、どこにも運ばれません。
だから、否定や抵抗をしないということが大切。
そして、心に余裕がある時に人はあらゆる可能性やアイデアが見つかったり、
前向きな解釈や認識が出来るので、
その余裕を作るには機嫌が良い自分でいることも大切です。
すると、どこに運ばれても、
「これは良いことが起きるかも」と俯瞰して見れたり、
「新しいチャンスかも」とか「こんなところに良いことがあった」と、
前向きに物事を捉えられたりします。
「運が良い」って認識出来ている時って心に余裕がある時なんですよ。
焦ってたり、不安が多い時は「運が良い」って思えないし、
本当にチャンスがあっても疑ってしまうし、
視野や解釈が狭くなっていたり、
一つの可能性しか見えていないので見逃してしまうし、
そもそも先行き不安だから行動しなかったりするものです。
だから、結局のところ、
「運の良さ」って「機嫌の良さ（心が余裕だから何でも"良く"見えてしまう）」なんですよね。
機嫌が良かったら心に余裕が少し生まれてくるし、
余裕が生まれたら、落ち着いて物事を考えたり、対応出来るし、
アイデアを思いついてもキャッチしやすくなるし、
行動する一歩も軽やかだし、
「ダメだったら仕方ないか」と良い開き直りだって出来ます。
「運を良くしよう」ってコントロールする必要もなく、
そんな人のところに欲しいものがやってきます。
運を良くしたかったら機嫌良くする方法（お笑いでも音楽でも食べ物でもいい）を
常に実践して、 あらゆることも否定せず、抵抗もしないこと。
これが令和の開運法です！
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