⚠️通過点は曖昧なので5回ぐらい図って平均を取ったり、5回目のタイムの信憑性を高めたりするのがいいと思います。



1年の時の県マス

3年の時の県マス(ベスト)

4年の時の県マス

のタイムです。

1年から3年ではスイムとパワーを大きく変えました。

力が付いて、沢山水を捉えられるストローク、キック、抵抗の少ないスイムができていたのが3年の時です。


それ故、ストローク回数も少なく、スイム局面で大きな差が見られます。

3年でベストが出た理由は(ざっくりいうと)

「スイムが上手になった」からと分析できるでしょう。


3年から4年では飛込とひとかきとけりを変えました。

4年の大会の当日は正直いい調子ではありませんでした。3年の時の方がスイムが上手だったなと思っています。

実際にタイムを見てみると15m通過が圧倒的に例年より速いのが分かります。

しかし、スイム局面のタイムを見ると3年の方が速いことが一目瞭然です。

特にラスト5mはかなりもったいないです。



ここまでタイムだけ見て色々分析しましたが、タイムと映像を合わせることも重要です。


例えば、ターン後の10mは3年と4年で変わりません

ここからターン後のひとかきとけりは下手と結論付けることはできません。

映像を見ると、4年の時はストロークでタッチターンしていて、3年はキックでタッチターンが出来ているので、3年よりも4年の方がターンや壁蹴りがうまくいかなかったと分析します。


他にもあるのですが、このタイムの区切り方で見えた今後の自分の課題は

・飛込のさらなる精度の向上

・ひとかきとけりのひとけり後のストロークでスタートの勢いを殺さないストロークの獲得

・スタートの勢いを殺さないスイム

・ターンを合わせる技術

が50の課題です。




結論、映像、レース後に体に残った感覚や記憶に加えて、細かく区切った通過タイムを分析することで、50m種目は次の課題や良い点が見つかるということです。