心理の刃、向けるのは他人じゃない | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

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あなたのココロの
パーソナルトレーナー。

 

真理カウンセラーの
かとちゃんです。

 


 

【心理の刃】

心理を学んでいると、

ある日こんなことを思うようになります。


「あの人は◯◯タイプだ」

「だから、ああいう行動をとるのか」

「だったら、こう直せばいいのに」

「わかってないな」


これ、もう完全にOUTです。


心理の知識は、

人をジャッジするための

ものではありません。


本来は、

**「自分を整えるため」**の道具です。


でも心理の刃は鋭い。

人の心を分析するだけに、

使い方を誤ると相手を

スパッと切ってしまう。


そしてその切れ味に、

自分が酔ってしまうこともある。


なぜかというと──

心理ってある意味、


** 究極の「正論」 **


だからなんです。


「あなたの課題はここですね」

「それは防衛反応ですよね」

なんて言われたら、

ぐうの音も出ません。


正しいけれど、痛い。

そしてその正論は、

ときに人の心を

凍らせてしまうものです。


だからこそ、

心理を扱う人には、


**「正しさ」ではなく

 「やさしさ(慈愛)」**が必要なんです。


心理を他人に向けると、

知らず知らずのうちに

マウントを取ってしまう。


「あの人はわかってない」

「自分のほうが理解してる」


そんなふうに思った瞬間、

切れ味鋭いだけに、

せっかくの学びが

相手にも自分にも


**「猛毒」**に変わります。


なぜなら

他人を切る(裁く)人は

他人を傷つけるだけでなく

やがて同じ刃で

自分も切る(裁く)ように

必ずなるからです。



心理は「他人」ではなく、

「自分」にだけ適用するもの。


相手と向き合うときは、

その人の心を読み解く前に、

自分の中で何が起きているかを見つめる。


イラッとしたなら、

「何に反応したんだろう?」

悲しくなったなら、

「どんな思い込みが動いたんだろう?」

それを紐解き、鎮め、


世界へとフラットに向き合っていく。

それが本当の使い方です。



もちろん、

他人に使うこともできます。

他人を「理解」し、

「相手の心がラクになるため」に。


心理を“さばく刃”ではなく、

“包む手”として使う。


そもそも心理を学ぶのは、

「自分の心をラクにしてあげるため」

であり、

「人と心地よく関われるようになる」

ためのもの。


そしてもうひとつ。

学ぶ前の自分と

同じような苦しみの中にいる人を、


「ああ、自分も大丈夫になったのだから、

 きっとこの人も大丈夫だ」

と信じられるようになり、

場合により、必要に応じて

手を差し伸べられる

自分になるためにあるのです。


心理とは、

人を変えるためのものではなく、

自分を含めた

人を信じる力を育てる学び。


人がラクに、幸せに

生きられるようになるための智慧。


誰でも陥る道なので、

今日はこれ、

ちょっと口酸っぱくして言っときます。


この記事も、

他人をさばき自分を苦しめる道具に

使われたら──

かとちゃん泣いちゃう(^ω^)

……いや、泣いてねえし。
 

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