イランの深慮遠謀 | 本州最南端ではたらく社長のblog

イランの深慮遠謀

ヒズボラへの大衆の支持が爆発的に盛り上がったことで、事態はイランの思惑にそって進展しているでごわす。

親米派のサウジやエジプトなどの中東の大国はスンニ派の国でごわすからシーア派のイランには距離をおいていたのでごわすがサウジやエジプトでも国民がイスラエルに空爆されるレバノンや必死に抵抗するヒズボラへの同情が一気にたかまって、政府としてもこれを無視することが難しくなったでごわす。

だんだんと全アラブ対イスラエル・アメリカ侵略者同盟?というアラブ諸国の雰囲気になってきつつあるでごわす。

いくら強引なアメリカでも全アラブを敵に回すのは得策ではないでごわすから無理やりに制裁行動を起こしにくく 膠着状態になってしまっているでごわす。

ここまではイランの筋書きどおりにきたでごわすが問題は今イチ、ウラン濃縮がうまくいってなさそうということでごわす(7/8月にかけてウラン濃縮一時停止)

これからどうなるかイランは核兵器をいらん というかお楽しみでごわす。