まぁ様(朝夏まなとさん)が新生宙組の「ウエストサイドストーリー」を観劇されたそうですね。インスタのまぁ様、とっても綺麗ドキドキ。私はツイッターはやっていませんが、毎日欠かさずチェックしています。

 

   「ウエストサイドストーリー」は、映画も劇団四季版も見た作品。ただ、「ロミオとジュリエット」がお伽話っぽいのに比べ、移民問題とか内容が深刻なので物語としては好きではありません。でも、音楽とダンスは最高です。

 

   まぁ様がいなくなった宙組は見る気がしなくて、それにまぁ様退団まではそれどころじゃなくてWSSのチケットを取る努力をしなかったのですが、ここに来て見たい❗️という気持ちになってきました。お稽古場映像がとってもかっこいいし(特にそらのアニタ❗️)、  ネットでの評判もすごいし。おまけにまぁ様ご観劇ですもん。東京はもう無理だけど、大阪に行っちゃうかもしれないですあせる

 

  ところで、今日はみりおん(実咲凜音さん)出演の「屋根の上のヴァイオリン弾き」静岡公演を観劇してきました。市村正親さんのテヴィエ(お父さん)と鳳蘭さんのゴールデ(お母さん)はまるで本当の夫婦みたいでした。父親の威厳を出そうとしながらお母さんに頭が上がらないお父さんが可愛くおかしく、笑わせてもらいました。神様に話しかけたり、客席に話しかけたり縦横無尽というか自由自在というか…すごいお父さんでした。

 

  長女役のみりおん、綺麗でした。姿勢も身のこなしも美しかった。しっかり者で優しいお姉さんでした。ついつい目で追っちゃった。歌が最初の方で三姉妹で歌う「マッチメイカー」しかないのがもったいなかったなあ。いや、もちろん上手なんですけど。相思相愛の仕立て屋モーテルとの仲をお父さんに認めてもらえ、嬉しくて歌う場面、モーテルだけが歌っていて、みりおんは無言でニコニコ踊っているだけ。あそこは絶対デュエットでしょう〜‼️

 

   心に決めた人がいることを知らないお父さんが、肉屋のラザールと結婚を決めてきたことを知ったみりおんの嘆きぶりが真に迫っていて、ここでまず泣けました。意外とすぐに許してもらえるんですけどね。父親は娘に甘いのです。

 

   長女の結婚がまとまると、次女、三女と次々にお相手が現れますが、親の望まない相手ばかり。しかも、次女神田沙也加さん(役名は省略あせる)のお相手は革命を目指す革命家、三女唯月ふうかさんのお相手は信仰が違うロシア人、とますます望みから離れていってしまいます。

 

  結局、逮捕されてシベリア送りになった彼を追っていく次女を許し、列車の駅まで送った時のお父さんと神田沙也加さんの会話と歌に泣けます。もう一生会えないかもしれない…神田沙也加も澄んだ歌声で素敵でした。というか、三姉妹の中で彼女だけマッチメイカーの他に2曲歌があるんです、いいなあ。

 

  三女のロシア人との結婚はどうしても許せないようで、それを知った時のお母さんの慟哭にももらい泣き。そして「チャヴァは死んだ❗️」と言って親子の縁を切ってしまいますが、最後にお別れに来た三女に、お父さんは「達者でな」と小声で伝えてあげるのです。ここも泣けた…。

 

  私も三姉妹の1人なので(物語の中では本当は5人姉妹)、最初は三姉妹に感情移入して見ていたのですが、だんだん親の心情に感情移入して、切ないような温かいような気持ちになりました。

 

   結婚話に並行して、ユダヤ人迫害の足音が迫ってきます。最後は3日以内に村を出なくてはいけなくなって、それぞれ友人と抱き合って別れを惜しみ、荷車を引いて旅に出るところで幕でした。涙、涙えーん

 

  宝塚と違い、とにかくリアルな舞台でした。乾杯の時の飲み物、本当に飲んでいましたね。

 

  何回もカーテンコールがあって、その時に鳳さんが、「東京より大阪より、静岡の人がノリが良くて嬉しかった」のようなことをおっしゃっていました。静岡人として嬉しかったです爆  笑。また、市村さんは「港町清水で美味しい魚を食べて明日も頑張ります」だったかな。どちらも拍手と笑いが起きていました。

 

   ああ、楽しかった。楽しかったというと、ちょっと違う気もしますが(重いものが含まれた作品なので)、いい作品を見られてよかったです。

 

  ロビーに飾られていた一家の人形と、会場を出た所から見えた富士山です。みりおんも富士山見たかなあ。2月の千秋楽まで無事に上演できますように。

 

 

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