今回の作品について、わかりにくいという、ご意見をいただきました。

なので、今回は作者の見解を掲載したいと思います。

草薙香です。

今回の物語についてさまざまな意見をいただきましたので、返答を兼ねて説明させていただきます

ライトバイブルは「善悪の本質」をテーマにしております。

天使が善、悪魔が悪、といった考え方をする人が多いものの、

私は「本当の善悪を区別するのは人間自身」であると考えています。

本編の主人公は「悪魔=悪者」と捉えずに「自分の助けになる=善」と考えて行動しています。

逆に、自分たちを滅ぼそうとする天使を悪と認識します。

例えば、二つの家族があったとしましょう。

片方は両親とも真面目に働きますが、子供の面倒を一切見ることはありません。

片方は人殺しをした父親がいますが、子供には愛情を注いで大切に育てています。

前者の場合、世間からみれば社交的な家族です。本編でいう天使と同じです。

後者の場合、世間からは許されない父親がいます。本編の悪魔と同じです。

ですが、この場合の主人公は子供になります。

子供にとって、どちらの親が善になるのでしょうか?

周りの観念にとらわれず、自分で善悪を判断すること。

本編は悪魔を崇拝するものではありません。

聖書の教えを広めるものでもありません。

読んでくださった方に、善悪の考え方を提供するものです。

いつもご愛読ありがとうございます。 草薙香

ベースに聖書があるので、展開がいつもと違うことも言えますが、なぜ悪魔が、主人公の見方で、天使が敵になるのか。

また、なぜ町が滅ぼされるのか、そのあたりが、わかりにくいと思います。

そこで、私のほうで、少し作品を整理してみました。

神は、自然を壊し、自分勝手に開発を進める人間に、罰を下すことにしました。

そのために天使たちを使わされました。

手始めとして対象になったのが、主人公の町です。

しかし、神に反逆する悪魔は、サタンという少女に姿を変えて、天使たちの暴挙を阻止しようとします。

そして、天使たちの話し合いの場に乗り込もうとしたサタン少女は、たまたま自転車でぶつかった主人公によって、会議に出られなくなったのです。

同時に、主人公も自転車で居眠りをし、変な夢を見て3時間もの時間が過ぎているという不思議な体験をします。

学校に行ったもののそのまま引き返し、また、サタンの少女と出会います。

主人公は、サタンの少女を家に招き、いきさつを知ります。

聖書を読んだことのある方は、創世記19章ソドムとゴモラの話を参照していますので、参考にしていただければと思います。

さて、主人公の家で過ごすサタンから事の次第を聞き、主人公は、天使の暴挙を防ごうとしますが、それは、神の決めた事なので、結局、町は滅ぼされてしまい、主人公も死んでしまいます。

しかし、神に反発するサタン少女は主人公を生き返らせ、隣の町へと、足を進めることにしました。

隣町についた主人公は、そこで、不思議なことを教えられ、神の御業と神の慈悲を知ることになります。

また、掲載の量が少ないため、ご迷惑をおかけしている事もあるとは思いますが、ブログという、特質上、一息で読めるよう、心がけております。

どうぞご理解ください。

緋鷹由理