今回はキュレーションについて
まず、キュレーションとは、インターネット上の情報を収集しまとめること。または収集した情報を分類し、つなぎ合わせて新しい価値を持たせて共有することを言う。(コトバンクより)
元はリアルで生まれた言葉。
現在、製品・サービスへの執着をなくし、購入前に入念な検討を行わない消費者が先進国に出現している。これは購入時にストレスを感じるため。
購入時の3つのストレス
1、情報選択ストレス…情報が多すぎてどの情報が正しいかがわからない
2、買い物タイミングストレス…商品のサイクルが早くどのタイミングで購入して
いいかわからない
3、モノ選択ストレス…商品の数が多すぎてどれが良いかわからなくなる
これらのことから購入意欲を失ってしまう結果に。
だからテーマや好みを決めてキュレーションして選択の幅を狭める必要があった。
情報がたくさん溢れる時代、キュレーションに価値が出てくるように。
誰かが本や服を選んでくれるサービスが増えたり、広告もfacebookでは反応がないと表示されなくなったりと他の人に決定権を委ねたり、自然とキュレーションされるように。
広告宣伝には嫌いな企業へは意思表示しなければいけなかったが、現在は好きなものにいいねや反応を示せば、嫌いなものが勝手に消える仕組みに。ということは自分の好きなものばかりに情報が偏ってしまいがち。
情報が多すぎるためニュースやブログ記事などをSNSで評価してキュレーションするようにも
テーマに合わせてキュレーションされたブログまとめやTwitterのツイートをまとめるtogetterなどのまとめるサービスが増える。
Googleではまとめたことが評価されるようになるほどキュレーションに価値が出てきた。
他人のSNS投稿を紹介してSNSで拡散させるバイラルメディアがスマホ普及で急増。
バイラルメディアやブログでInstagramの他人投稿を埋め込む時は投稿本人の許可がいるので注意。