くさまです。

 

いよいよ明日から、1週間で300万人以上が来場し、SNS上で1億3700万人にリーチする世界的なイベント「ピカチュウ大量発生チュウ!がみなとみらいで開催されます。

 

 

去年は入れませんでした・・・

 

明日から16日(木)までの7日間、みなとみらい周辺は大渋滞になります。昨年は、第三京浜の三ッ沢ICから関内に行くのに1時間もかかりました。車は諦めてください。

 

昨年は記者の車も渋滞にはまって、メディアはこぞって大ブーイングでしたが、そもそも今までこんなに渋滞したり混雑して批判されるイベントを横浜市として開催したことがあったでしょうか?

 

逆に考えれば、それだけ世界的にインパクトがあるイベントを横浜で開催できることを誇りに思ったほうがいいです。というか、まさにこれが横浜のブレークスルーなのではないでしょうか。

 

僕も議会に行くのに大変時間がかかりますし、皆様には大変ご迷惑おかけしますが、それにつけても、すごいイベントです。

 

昨年、大渋滞がメディアで指摘されて、来年どうなる感が出ていた時に議会で議論した内容です↓

 

◆草間委員

続きまして、「ピカチュウだけじゃないピカチュウ大量発生チュウ!」を取り上げさせていただきたいと思います。
 

ことしで4回目の開催だったということですけれども、特にことしはポケモンGOと連携したことで、これまでにない人出だったと感じています。そこで、ことしのイベントの観客動員数とメディアの露出効果について室長に伺います。 
 

◎小林横浜魅力づくり室長 

8月9日から15日までの7日間で約300万人の方に御来場いただき、ロイタ一通信を初め、ニューヨーク・タイムズ紙やワシントンポストなど、各国の有力メディアに多数取り上げていただきました。メディアの露出は、広告価値換算額で総額で35億2000万円、そのうち海外での露出が27億8000万円とかつてない規模となりまして、世界的に横浜の魅力を発信することができたと考えております。 


◆草間委員 

先ほど藤崎委員の質問のファイナルファンタジーは1.7億円ということだったので、これはとてもつない、300万人も来たということだったのですけれども、(資料を表示)これは今やっている総選挙ではなくてピカチュウのパレードです。

 

日本大通りでやっていました。私は日本大通りに入れなかったのです。これぐらいいっぱい来て、見づらいのですけれども、みんな写真を撮ってSNSに出したり、見た感じで外国人の方が非常に多かったです。アジアからも来ていたし、ヨーロッパの方も来られていました。そこで、海外におけるSNSの拡散効果について伺います。 


◎小林横浜魅力づくり室長 

世界的にユーザー数の多いフェイスブック、インスタグラム、ツイッターの3つのSNSにおける拡散状況を調べたところ、期間中の7日間で1億3700万人の海外ユーザーにリーチをしたことがわかりました。 


◆草間委員 

すごさがよくわからないのですけれども、それはどのぐらいすごいのですか。わかりますか。 


◎中山文化観光局長 

日本の人口が1億人でございますので、特にフェイスブックが非常にすごくて1億2300万人。これは日本のユーザー数から考えますと、何倍というすごい大きな数だと思います。 


◆草間委員 

これは私もツイッターやフェイスブックなどで、英語でわざと検索してみてやってみたのですけれども、すごい数です。海外ではピカチュウアウトブレークという言葉で表現されていて、数々の紙面を飾っていたのです。さっきおっしゃったように300万人来たということで、すごい人があふれて、この日もすごいあふれていたのですけれども、ネガティブな報道が一見見受けられました。

 

私の周りでもさまざまな意見が出まして、私も実は都筑から通っているもので、お盆の最中だったのですけれども、三ツ沢のインターチェンジからみなとみらいまで1時間かかったというのは、私は7年間議員をやっていて、第三京浜を使っていて恐らく初めての経験だったのです。市民や事業者などから寄せられた反応についても室長に伺います。 


◎小林横浜魅力づくり室長 

周辺にお住まいの方や来街者の方からは、渋滞や路上駐車、歩きスマホに関する苦情が寄せられました。一方、イベントのおかげで悪天候のマイナス影響を払拭できたという商業施設や飲食店が多く、中には、過去最高の集客や売り上げだったというところもございました。

 

その上で、事前の情報共有や混雑対策をした上で、イベントはぜひ継続していただきたいというような声をいただいております。 


◆草間委員 

終わった後の報道を見てみると、かなりネガティブなものが多かったので心配したのです。

ただ、議員としての立場で見てみると、最初のテーマがキャラクターの魅力でまちににぎわいをというのが政策局の共創のテーマであったし、文化観光局と共創推進室も一緒に組んで、ピカチュウでまちづくりをしていくのだというところで見ると、正直言って、横浜市がやっている横浜音祭りとかもいいのですけれども、これは事業規模が全然違うではないですか。

 

1億3000万人がリーチして、7日間で300万人来るというイベントはかつてないと思っていまして、要はこれでびびってしまって事業を縮小したりするというのは横浜市にとっても損失だし、国にとっても大きな損失だと思っております。

 

ですので、先ほど室長に答弁いただいたような課題に対しては、はっきりと解決していかなければいけないと思うのですけれども、私は、告知を徹底して今回以上の規模で開催するべきだと考えますけれども、局長の考えを伺います。 


◎中山文化観光局長 

まず、株式会社ポケモン様とは、協定に基づく2020年までの連携を良好な形で継続するためにも、今回の実施結果をしっかり検証した上で、次年度の内容を検討していこうと話をしています。これは警察関係者も含めてきちんとやっていかなければいけないと思っております。

 

また、一方で多くの方に常に新しい驚きと感動を与えたいという思いを強く持っておりますので、今後も調整を進めていきながら、どういう形でやるか、ポケモンさんの考えもございますし、私どもの考え、それからあと警察、地元の方の考えもございます。私はびびってはおりませんので、きちんとそこを調整した上でやっていきたいと思っております

 
◆草間委員 

ピカチュウは1500匹今回は出たのでしたっけ、2500匹でしたっけ。

〔中山文化観光局長「いや、違います」と呼ぶ〕 


◆草間委員 

違いますか、では、答えてください。 
 

◎中山文化観光局長 

1億5000万匹です。これは捕獲されただけです。

 〔草間委員「着ぐるみだよ」と呼ぶ〕 


◎中山文化観光局長 

着ぐるみですか、済みません、ポケモンGOは1億5000万匹捕獲されたらしいのですけれども、着ぐるみは1500匹。

 〔草間委員「合っているじゃん」と呼ぶ〕 


◎中山文化観光局長 

ごめんなさい、失礼いたしました。申しわけございません。 
 

◆草間委員 

興奮し過ぎてしまったの。だから、びびっていないのはわかりましたから、ぜひ次に必ずお願いしたいと思います。横浜以外で開催されてしまうと本当にもったいないので、ぜひとも来年もしっかりと開催いただきたいと思っております。