くさまです。


福島県の双葉町長が実は年末、


町議会から不信任決議をされ


町長は町議会を解散しました。


福島はまだ全然落ち着いていません。


そして、横浜はというと


最近皆さん忘れ気味だと思いますが


横浜市の放射線対策の費用、どうなったのでしょうか?


横浜市が平成23年度に支出した放射線対策費用は総額で約14 億1200万円。


放射線測定器に1億3000万円。


放射線測定の委託に1億6000万円。


汚泥焼却灰の保管費用に5億6000万円。


職員の超過勤務等に5000万円。


などなど。


その中で約12億2000万円を横浜市は既に東電に請求していますが


現在まで


下水道事業に対して6400万円。


水道事業に対して1億600万円。


合計約1億7000万円が東電から横浜市に支払われています。


差額の11億円は今まだ調整中です。


既に賠償基準が策定されている下水道事業、水道事業に加え、昨年9月には、一般廃棄物処理事業の賠償金の受付が開始され、


また、食品の放射線検査費用(食品衛生法に基づく検査費用および学校給食等の検査費用)についても、受付を開始し、今東電と調整中とのこと。


また、横浜は市内すべての公園で放射線測定しましたが


公園などにおける放射線の測定、人件費などについては、


具体的な賠償基準の策定時期は未定です。


また、24年度の放射線対策に要した費用につきましては、24年4月1日~9月30日までの6か月分で、概算で約7億円の支出となる見込みで


今後、賠償基準の内容などを見極めながら、引き続き、東京電力に対し、早期の賠償金の支払いを求めていきます。