何個も何個も同じ作品を作って渡してくれる
タイトル通り、幼児期のお悩み・疑問にお答えします。
①なぜ子どもが「何度も何度も同じ作品(折り紙など)を作るのか」
②その時の親の対応の仕方
この2点についてお話したいと思います。
①なぜ子どもが「何度も何度も同じ作品(折り紙など)を作るのか」
▼一概には言い切れませんが、キーワードとして
・(大人に強制されることなく)自分からすすんで作っていること【意欲】
・10個作ったとして一つとして同じものはないこと【指先の運動発達】
【満足感・充実感】【身近な大人に認めてもらいたい・褒めてもらいたい】
【試行錯誤】【工夫】
でしょうかね。
【意欲】【指先の運動発達】では、敏感期も関係してくると思います。
子どもの興味関心が今それ(作品制作)にあり、
精度の高いものを作りたくなった・
何度も繰り返して折り紙の手順(脳の発達)や
指先の使い方(運動機能発達)を練習している段階にあると思われます。
”10個作ったとして一つとして同じものはないこと”というのはそういうことです。
また時にはアレンジが加わっている時もあると思います。
「いつもはこうやって作るけど今回は色を変えてみた」とか
「たくさん作ったからお店屋さんごっこしよう」とか
自分で言ってくることもあります。
たくさん作って「もう飽きた」となる時がいつか来ますし、
それは満足感・充実感の現れです。
②その時の親の対応の仕方
間違っても「また同じもの作ったの!?」と口に出さないようにしましょう(笑)
こう思ってしまうことは仕方ないことですから、心の中で思っていても
そのまま言葉にするのは控えたほうがよいかなと思います。
私たちは大人ですので
同じものを「あげる」と言われたときに
「ありがとう。これなあに?」と伝え、親子の会話を楽しんでください♪
私(保育者)だったらその後 非認知能力を育む声掛けをします。
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ちなみに友人には教えてあげました