友人からの相談 | 育児・保育・教育で悩んだ時に覗いてみてね

育児・保育・教育で悩んだ時に覗いてみてね

職業:ベビーシッター(東京・埼玉)・習い事(STEAM教育&プログラミング)の講師。川越市の自宅で絵画造形・図画工作教室を開室しています。

 

何個も何個も同じ作品を作って渡してくれる

 

 

タイトル通り、幼児期のお悩み・疑問にお答えします。

 

 

 

①なぜ子どもが「何度も何度も同じ作品(折り紙など)を作るのか」

②その時の親の対応の仕方

 

この2点についてお話したいと思います。

 

 

 

 

①なぜ子どもが「何度も何度も同じ作品(折り紙など)を作るのか」

▼一概には言い切れませんが、キーワードとして

・(大人に強制されることなく)自分からすすんで作っていること【意欲】

・10個作ったとして一つとして同じものはないこと【指先の運動発達】

【満足感・充実感】【身近な大人に認めてもらいたい・褒めてもらいたい】

【試行錯誤】【工夫】

 

でしょうかね。

 

 

【意欲】【指先の運動発達】では、敏感期も関係してくると思います。

子どもの興味関心が今それ(作品制作)にあり、

精度の高いものを作りたくなった・

何度も繰り返して折り紙の手順(脳の発達)や

指先の使い方(運動機能発達)を練習している段階にあると思われます。

”10個作ったとして一つとして同じものはないこと”というのはそういうことです。

 

 

また時にはアレンジが加わっている時もあると思います。

「いつもはこうやって作るけど今回は色を変えてみた」とか

「たくさん作ったからお店屋さんごっこしよう」とか

自分で言ってくることもあります。

 

 

たくさん作って「もう飽きた」となる時がいつか来ますし、

それは満足感・充実感の現れです。

 

 

 

 

 

②その時の親の対応の仕方

間違っても「また同じもの作ったの!?」と口に出さないようにしましょう(笑)

こう思ってしまうことは仕方ないことですから、心の中で思っていても

そのまま言葉にするのは控えたほうがよいかなと思います。

私たちは大人ですので笑

 

 

同じものを「あげる」と言われたときに

「ありがとう。これなあに?」と伝え、親子の会話を楽しんでください♪

 

 

私(保育者)だったらその後 非認知能力を育む声掛けをします。

 

非認知能力を育む声掛けについて知りたい方はメッセージくださいニコニコ

もれなく私の勧誘が待っていますwww

 

 

埼玉県にお住まいの方はチャンスです!ベビーシッターをやっているので

呼んでいただければ おうちでこの技術に触れられます★

 

 

 

ちなみに友人には教えてあげましたチューリップ