【福島県喜多方市中心部】
もういっちょ、春の喜多方市の名所をご紹介。
かつて喜多方市の中心部には「日中線」と呼ばれる鉄道が通っておりまして、このルート、構想上は
今市（栃木県）～会津～喜多方～米沢（山形県）を繋ぐ路線だったものの、結局は太平洋戦争の煽り
をうけて全線開通しないまま1984年に廃線。
しかし、折角なのでその跡地を有効活用しようという活動が広がり・・・
今ではSL展示や、かつての線路をしだれ桜並木の遊歩道へと整備。
という事で、ここは4月末の絶好のお花見ルートとなっておりまする。
このしだれ桜の見事な事
ソメイヨシノより桃色が強く、八重の花弁はとても華やかです。それが・・・
こんな風に、延々3kmも続くんです！爽やかな春風にそよぐしだれ桜を見ながらのお散歩は、格別！
福島は本当にエリアによって桜の時期がまちまちで、4月上旬の郡山市の開成山公園や笹原川千本桜を
皮切りに、次いで福島市の花見山、続いて三春町の滝桜と来て、4月下旬に会津若松の鶴ヶ城、そして
4月末の喜多方の日中線跡地と、長い間色んな種類の桜を愛でる事が出来まする。
（本当は富岡町の夜の森公園も素晴らしいのだけれど、今は警戒区域で入れないから・・・^^;）
春夏秋冬、素敵な風景がいっぱいで、本当に福島に住んでて良かったなと思います。
I Love 福島
あ、そうだ。
ちなみに喜多方と言えば、もちろん外せないのが「喜多方ラーメン」。
しょうゆベースのシンプルだけどコクがあるスープが、太めのちぢれた平麺によく絡んで飽きのこない
お味です。またお店によってスープが千差万別、是非食べ比べたい所です。
というわけで、春の喜多方話、終了～。
さあて、次はどこを紹介しようかな・・・。