来望に連れられ久しぶりに家族揃ってで買い物へ。 | 13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

2018年12月24日に突然の告知からの入院。
その日から小児癌に負けることなく笑顔と優しさを
持ち続けた中学生の記録です。父親の私の立場から
彼女の事を少しでも多くの人に知って貰いたいそんなブログです。

久しぶりに家族揃って買い物に。

 

最近は高校生になった弟君は親と一緒に

行動をしてくれなくなっています。

当然だし、自然な事なので特に悲しいという事は

ありませんが、奥様にとっては寂しいでしょうね。

 

ただ弟君が必要なようで

近所のニトリに棚や鏡を買いに出掛けました。

 

 

何気ない親子の買い物なんですけど

大きくなった息子と奥様との買い物姿が見れるのは

嬉しい事なんですよね。

 

他のお客さんが来望と同じぐらいの娘さんと

楽しそうに買い物している姿を見ると

複雑な気持ちにもなりますが、

今を受け入れるしかないんですよね。

 

2019年の4月28日に一時退院していた

来望と三人で買い物にきた

同じお店。

 

同じ様な時期にこの店に来る事になったのは

来望が用意してくれたのかな。

 

ありがとう。

 

 

写真のように、いつも誰かを楽しませる為に

頑張ってくれていた彼女の姿を店の中で探すのですが

残念ながらお店の配置が変っていて

もう、同じ展示棚も無く姿が被る事は無かったですが

彼女が居た、この場所に行って想いだしていました。

 

その後は、家族4人で良くいったラーメン屋

「天下一品」に久しぶりに食事。

 

弟君が一人でチャーハン定食を「メンカタ」で

食べているのを見て勝手に

成長したんだなぁ~っと。

 

高校生に失礼な話ですけどね。

 

今日のこの日は

 

最近は街の姿も大きく様変わりしてきて

来望との想い出の建物や景色が無くなってきていて

時間の経過を実感しつつも

来望は見ていてくれているんだと

信じて日々を頑張っています。

 

次は何を準備してくれているのかな?

楽しみにしよう。