稽留流産の経験をして、今思う私の気持ちをつらつら書きたいと思います
長くなりそうなので、興味のある方だけお付き合いください
3人目の妊娠が発覚して
最初は、仕事復帰したばっかりだし、次女さんまだ手がかかるし、イヤだーどうしよう〜と受け入れるまで時間がかかったけど
やっぱり妊娠は嬉しくて、またあのふにゃふにゃの赤ちゃんと生活できると思うと嬉しくて、これから大きくなるお腹が楽しみでしたが
ちゃんと育たなかった
悲しくて検索魔になって、いろんな人の事例を見ては、落ち込んだり、祝福したり
けど、飽きるまで検索して気づいたのが
この結果は、私の赤ちゃんの結果じゃない
ということに改めて気づき(笑)
ま、赤ちゃん次第でしょ〜 と、早くから赤ちゃんの判断に委ねることができました
早くから、課題の分離ができた(笑)
私がこうやって受け入れるのが早かったのは、きっと、最初から経過が順調じゃなかったからだと思います
つわりもあまりなかったし
これで、心拍確認まで順調で、突然心拍が見えなかったら、悲しみはもっと深かったと思います
排卵日がズレてる可能性に期待しましたが、長女、次女さんの時と比べて明らかに違う成長だったので
2回目の、あまり育っていない検診の時が一番悲しかったです
でも今回、流産という経験をして、手術までしましたが、あまり悲しみを引きずっていないのは
ないより あるを見れたからだと思いました
赤ちゃんが大きくなってない
育たないかもしれない
ダメかもしれない
ということより
赤ちゃんは自分の出来る限りの力で精一杯頑張っている
こう考えられたことで、より愛おしさを感じることができました
妊娠継続を頑張ってくれようとした私の身体
手術後、ギックリ腰手前の痛みが嘘のようになくなった
私は赤ちゃんのために、葉酸サプリ飲んだ
食生活も気を使った(食べたいもの食べてたけど、野菜多めに取ろうとか 笑)
ブログに心境を書いて、応援や励ましのコメントをもらえたこと
赤ちゃんのいる生活や、可愛さを充分イメージングした
自分のできることをやりきった感
そして
本来なら生理予定日から計算して11週になるはずでしたが、そこまで赤ちゃんの可能性を信じて、流産という判断をしなかった先生
私たち家族の元に期待と思ってる赤ちゃんがいてくれる
私の身体が歪んでること、体力作りを頑張ろう ということを教えてくれた
子宮も手術してお掃除する環境を作ってくれた
妊娠や出産は奇跡だと身を以て体験できた
何より、長女と次女さんが側にいてくれて、元気に大きくなってくれていること
こういう突然の不測にも対応してくれて、子どもたちの面倒を見てくれるタケ君や家族
ここまで「ある」を見たら、もう感謝の気持ちしか湧いてきませんでした
だから、悲しみより、感謝の気持ちでいっぱいなのです
もちろん、身体への負担は大きく、まだ回復に向かっていますが
気持ちは安定しています
そして、流産を経験されている方は、必ずその後赤ちゃんが来て元気に生まれてきている、という記事もたくさん読んでいるので
あー私も望んだらすぐきてくれるんだなぁ
という謎の安心感もあります
でも、1人目ならとてもそう思えなかったと思うので、2回の経験を経ての今こう思えることにも感謝
いろんな感謝を見ることを教えてくれた赤ちゃんでした
次の妊娠まで、やりたいことやっとこーと思ったし
私たちは、やっぱり次女さんを連れて産婦人科に通うのが大変だったし(最後の検診なんて、モニターに手を出したり、倒さないか心配で流産の悲しみに浸る間もなかった笑)
希望はタケ君にも毎回ついてきて欲しい
長女は、まだ赤ちゃん欲しくない と言っているし
次女さんもまだおっぱいだし
私も、赤ちゃんかわいい〜とは思いますが、またダメだったらあの処置が待ってるのか…と思うと身体が身構えるので
タケ君と、すぐ次の子に備える ということはしない話し合いをしました
ので、次妊婦になれるのはまだまだ先の話になります
35歳までに産めたらいいなぁ〜
なんて思いますが、その時授かれなくても、2人もいるからもう大満足な私(結局、出産も手術も怖い)
ま、あくまでも今の心境です
この夏は5人家族だったことっていうのも、なんかくすぐったくて、素敵な思い出になりました
夏休みと同時に発覚して、夏休みが終わったら去っていった赤ちゃん
赤ちゃんも、夏休みで地球に旅行に来てたのかな
きっと、今回の記事で、この妊娠を振り返るのが最後になると思います
赤ちゃんや、今の現実に感謝の気持ちでいっぱい
最近、感謝の気持ちを忘れていたから、思い出してよって教えに来てくれたのかな
なんかもう、いろんなことを考えて止まらなくなりますが
そんな気持ちになった、流産の経験でした
流産は、本当に悲しい、辛い
けど、考え方を変えると、少しでも気持ちが楽になる ということを身を以て体験できました
ので、今、流産の可能性がある方、流産されて気持ちが辛い方に、こういう考え方もあるよーというのが届くといいな
以上をもって、今回の妊娠から流産の記録は終わりたいと思います
あ、最後と言いながら、まだ最後の術後の検診が残ってるので、それが本当に最後かな
私の体調の忘備録になる予定です(笑)
長々とお付き合いいただき、本当にありがとうございました