クルミドコーヒーの再構築(途中篇) | クルミドコーヒーのブログ

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西国分寺駅前
くるみをテーマにした
こどもたちのためのカフェ

どうもこんにちは。

店主のかげやまです。

 

年始に

「お店の再構築」

「ジャンプするためにしゃがむ」と書いて

3か月半が経ちました。

そのときの記事

 

この投稿の中では

詳細は書きませんでしたが

社員みなで1日かけて話し合い

再構築の具体的な項目として

5つのテーマを考えたのです。

(一部略)

 

①お店の運営の軽量化

②お店の目指す姿の言語化

③収支の透明化

④チームづくり

⑤ワクワクすることをやる

 

>それらをうまく進められたら

>春になったら、4月くらいになったら

>営業時間を戻すことも

>不可能ではないと思っています。

 

上記記事の段階では

こんな風に書いてもいましたね。

ただ残念ながら、現時点ではまだ

その目途は立ってはいないのですが

でも、それでも

大きな大きな前進のあったこの四半期。

その途中経過、少し書いてみようと思います。

 

【全体として】

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・まだまだ途上ではありますが

 お店の収支のバランスが取れようになり

 これなら続けていけると

 思えるようになった(大きい!)

・「ジャンプする」にはまだここからで

 スタッフの採用 をうまく進められたなら

 その先を前向きに考えられそう。

 

【テーマ別に】

①お店の運営の軽量化

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・お店の1日の運営に

 どれくらいの人手が必要かを表す指標として

 「人時」という言い方をすることがありますが

 昨年12月時点で「43.0」だったそれが

 今年の3月は「39.2」となりました。

・営業時間の短縮、メニューのしぼり込みなど

 みなさんに不便をおかけしてしまっているところも

 多々ありますが(すみません…)

 スタッフにかかる負荷は

 だいぶコントロールできるように
 なってきたと思います。

・手順や道具や設備の見直しなど

 細かな ”カイゼン” は今も日々、重ねています。

 

②お店の目指す姿の言語化

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・「目指す姿」という言い方をすると

 いつかたどり着く未来の姿という

 イメージを抱かれるかもしれませんが

 ぼくらは、どちらかというと

 「日々、どんなことを大事にするか」

 というニュアンスで捉えています。

・繰り返しのやり取りの中から

 「あたたかいもので

  冷たくなってしまったものを溶かす」

 「お客さんが ”大切にしてもらえている” と

  感じられること」

 など、いくつかの大事な言葉に出会いました。

・チームとしての共通言語化は

 これからの作業です。

(もっとも、言語化したとしても

 状況は常に動き続けているのであり

 言語化した結果そのものよりも

 言語化する過程にこそ

 意味があると思っています)

 

③収支の透明化

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・元々、日々の収支も、会社の決算も

 情報の一切を共有してきてはいましたが

 今回、さらに一歩踏み込んで

 少し大きめの出費が続く

 1~5月の資金繰りをつまびらかにし

 社員間で共有し、対策を考えました。

・少し不安になったメンバーもいたと思いますが

 「あといくら必要か」が明確になり

 そのために何に取り組み、何をあきらめるのか

 メリハリのついた判断につながったと思います。

 

④チームづくり

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・両店舗をまたいでのチーム化を進められました。

・「バディ・システム」という呼び名で

 店舗をまたいだ2人組をつくり

 1時間ほどのおしゃべりを2回するというのを

 やりました(とてもよかった!)。

・両店舗合同での社員定例を毎月やりました。

・互いの状況を互いに理解し

 必要な助けのために手を差し伸べ合えるように

 なってきたと思います。

・実は、くるみパフェの仕込みの一部は

 胡桃堂喫茶店メンバーが引き取ってくれました。

・逆に、ここからのGW期間中

 胡桃堂喫茶店の人手が足りない分

 クルミドコーヒーから何人かが応援シフトに

 入ることになっています。

・両店舗合同での商品開発や、仕込みの共通化など

 いっそうのコラボレーションを

 具体的に考えていけそうです。

・社員とアルバイトを超えたチームづくりについても

 隔月開催の「全体定例」を大事にし

 互いの声を聴き合う機会としています。

 

⑤ワクワクすることをやる

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・胡桃堂喫茶店では

 勢いで(実際にはそれだけでもないのですけど)

 「焼いも」をやったりもしました。

・もっとも、そういった方向に

 エネルギーが向かうには

 相応の余裕みたいなものも必要で

 現時点ではまだ、十分に

 それを生み出せていないのが実情です。

・でも、このテーマをチームで

 再確認できたことは大きなことで

 これから、ノリと勢いを大事に

 ある意味、こどもっぽく

 思いがけないこと

 やっちゃっていこうと思っています。

・一周まわって、今こそ

 「こどもたちのためのカフェ」を

 体現するときなのだと思います。

 

くるみ

長くなっちゃってすみません。

 

正直、昨年末とか

この3か月の期間中でも

個人的にも、チームとしても

自信喪失したり

大変すぎて限界を感じたり

報われず、やり切れない思いになったり

厳しい時期がありました。

 

でも、そういうときこそ

受け止め合ったり

助け合ったり

少しずつ少しずつ

光の射す方を見つけて

なんとかかんとか、歩き続けてきました。

 

そして今

だいぶいい状況になってきたなと

感じています。

 

お店って、循環なんだなと

改めて思います。

 

チームの中で

気持ちがうまく循環しないと

流れのどこかに滞りがあると

やはりお店は成り立ちません。

 

そしてその流れが

お客さんにも届いて

より大きな循環として流れないと

お店は持続可能とはなりません。

 

死と再生とを繰り返すのが

いのちの本質であるとするなら

この一年のぼくらは

まさにそのまっただ中にあったのだと

いま、思います。

 

そして、春。

芽吹きの季節、新緑の季節となって

ぼくらも少し深く呼吸できるようになって

少し顔を上げられるようになって

今はよりはっきりと

光の存在を感じられるようになっています。

 

これからの

クルミドコーヒー

胡桃堂喫茶店

チーム・フェスティナレンテに

どうかご期待ください。

 

これからも

ゆっくり、いそげでまいります。