クルマ屋 奮闘記 -7ページ目

アフィリエイト?(爆)



AFFILIATE : 友好関係を結ばせる、提携する
こう解釈すると上のイメージが相応しいのですが、「アフィリエイト=小銭稼ぎ」 で定着? (笑)


ブログ運営会社のアメブロさんは、広告事業がメインだったようですね。
全て無料でブログ環境を整備して下さる代りに、CMバナーが入ります。

実はこの8月からポイント制度が導入されて・・・
我々末端にも多少なりとも広告収入を還元して下さるそうなのです。

右上に表示されてるコマーシャル、1クリックで約10円!?
ブログランキングの応援も、引き続き是非ともお願いしたいのですが、
チリも積もれば山となる! 更新作業の張合いとしてどうか宜しく♪
  不正クリックについて :
  同一PC・同一人物により繰り返しクリックを発生させる行為、
  第三者によるクリックを誘発・推奨する表現・行為等は、いかなる場合でも正当な成果として認められず、
  また広告主の利益を守る観点から、ブログ開設者自身によるクリックも禁止。
  何かと小煩いようです。 ww

レポートによると、昨日は17名もの方々?が私に御寄付下さったようです。 大感謝!!
1日1回出来るオマケ福引で当った点数も含めると・・・ クルマ屋、現在543ポイントです~~ (^-^)

目指せ¥1000円GET♪

オイルリターナー

右の画像は、エアコンサービスツールの基本中の基本、
「ゲージマニホールド」 と、オプションパーツ 「オイルリターナー」。
( 向って左側、黄色の低圧系統に装着された円筒形の透明容器 )

フロンガス回収時、コンプレッサーオイルとガスを分離してくれるので
回収容器の実質的な容積低下を防げます。
再充填時には、溜まったオイルがガスと一緒に戻されるだけでなく、
必要とあらばコンプレッサーオイルの追加も可能。
勿論、オイルを戻さない or 交換するといった選択も自由自在です!

値段は約1万円ほどもするのですが、これを発案した人に脱帽♪
コンプレッサーオイルのことをきっちり配慮するには必需品でしょう。


また、これは実際手にしてみるまでは気がつかなかったのですが、
サイトグラス」 としての機能・役割も担ってくれます。

具体的にはどういうことかと言えば・・・
サービスツール内を流れるフロンガスの状況を、視覚的に捉えることが出来るようになることを意味しています。
五感を総動員させると良いのは職種を問わず普遍的なことでしょう。  時には嗅いだり舐めたりもしますとも~ (爆)

但し、良いのは間違いないのですが整備性が確実に低下してしまうという欠点があります。
余分な空隙が増えることになるので、エアが混入しないよう、より注意深さが求められるのです。
単にガスのみの充填だけに使うなら、このオイルリターナーは外した方が良いのかも知れませんが・・・・・

ガスが減るということは、必ずそれに比例してコンプレッサーオイルも減るのです!
実際問題としても、多くのエアコン修理を手がけましたがオイルを足さないで済むことは、私の中ではほぼ皆無。
だから多少不便でもオイルリターナーは手放せない逸品となっていま~す。  パワープッシュ♪
写真撮るのに掃除しました。綺麗な工具で良い整備♪w

放置違反金滞納車情報照会システム

    駐禁の反則金を滞納していると車検に通らなくなりました。
     いや、駐車違反の罰金などといった呼び方は、いつの間にやら古くなってしまった模様。
     これからは、「放置違反金」 と表現するのが正式なようです。 ww


道路交通法の一部改正による新たな違法駐車対策法制 平成18年6月1日施行

ちょっとした用事で路駐する時、皆さま戦々恐々としておられます?  むちゃ怖いです~ (苦笑)
しかし、放置車両確認事務の民間委託に関しては、今更述べるまでもないでしょう。
この記事では新しくなった違法駐車対策の中の 「車検拒否制度」 に脚光をあてて述べてみます。

  車検拒否制度 :
  放置車両確認標章を取り付けられた翌日から30日が経過した日以降に放置違反金の納付命令通知書が
  自動車の使用者に対し発送されます。  この納付期限までに放置違反金の納付がない場合、
  次に公安委員会から督促状が発出され、使用者がこの督促を受けた場合、車検拒否の対象者として
  国土交通大臣等に必要事項が通知され、車検 ( 継続検査又は構造等変更検査 ) が受けられなくなります。

  つまり施行日から二月以上が過ぎた現在、車検拒否の憂き目にあう人がいつ出現してもおかしくないのです!



車検での整備作業を完了し、諸費用 ( 自賠責・重量税 ) も払った後から却下食らうと慌てます。
そうならないように 「車検拒否の可能性有無」 を、あらかじめ調べておくのが賢明でしょう。
幸い、整備事業者限定で 「放置違反金滞納車情報 NET照会システム」、永久無料提供中。

しかしさすがはお役所仕事! やり方、考え方が洒落てます!! (爆)
インターネットでのこととはいえ、照会することへの同意書に、クルマの使用者の署名捺印を求めています。
そしてあたかも本当に本人の同意を得たかを試すかのごとく・・・
登録番号末尾一桁が同じ10台の内、1台でも滞納していると直接警察署へFAXで問い合わせる必要があるのです。
例えば、「京都333あ8888」 の場合、京都333あ8880~8889の見ず知らずの赤の他人が悪さしててもアウト。
同意書をFAXすると即回答して貰えるようなので、御本人には決して迷惑はかからないのですが。。

以上のような理由により、「駐車違反の罰金を滞納してへんか照会してもええよ~♪
という見慣れぬ書類が増えることになりました。  頭の片隅にでも覚えてやって下さいまし。
余分に増えた手間暇全て、無料奉仕にて奮闘中!
本日やっと照会システム用ショートカット作成♪ (^_^;

消火一番槍♪


   クルマ屋自宅兼工場、斜め向いにある土建屋さんの廃材置き場で火事!

   119通報するとともに、迅速な初期消火に奮闘!!  我、一番槍~~♪

   既に消火器では歯が立たなかったのですが、火勢を弱めることは出来た? と思いたいです。

   放火とかではなく、単にご本人さんが燃やした廃材の火の不始末が原因!

   色んなことがあるものです。。  皆様も火の元には十分御注意下さい。

   お預かり中のクルマには全く影響ありませんでしたので、どうかご安心を。 (^_^;

消火器ブシューは気持ち良かったです♪(爆)

デジタルスケール

右の画像は、エアコン用フロンガス回収・充填用の
「1L回収ボンベ」 と 「デジタル式超高精度重量計」 。

通常、フロン回収機とセットで使うボンベの容量は、
20L程度の大きなサイズが一般的だと思います。

重量計の許容範囲内で、ボンベの値段も割安ならば
大は小を兼ねると考えるのが当たり前なのでしょうが、
敢えて小回りの効く利便性に重きを置いての選択です。

フロン回収量や、再利用して戻した量を正確に把握
しておく必要性は高く、それには実測するのが一番!

私個人的にはアナログ計器の方が好きなのですが、
変化の少ない対象を量る場合、デジタル式が有利です。

外気温度を参考に、高圧側圧力をモニターしながら
補充填することは可能ですが、難易度は高いです。
ガスが全量抜けているなら、車種ごとのデータ通りに定量充填してやる方が、遥かに正確で且つ簡単なのです。
過充填は逆に冷えが悪くなり、しかもコンプレッサーに負担をかけてしまうので絶対禁物!!

オマケ話としては・・・ 貼る切手の額を決めるため、封筒の目方を量るのにも利用できたりします。
長年の経験よりも計器に頼った方が良いというのは、ちょっと癪なんですがねぇ~~。 (爆)

何事にも正確な度量衡は大事♪

フロンスイープ法


   禁断のテクニック! エアパージ、フロンスイープ法について。

    フロン回収破壊法 第六十五条でフロン類の大気放出は禁止されており、
    違反した者は一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金と定められています。

法規尊守の上からも、オゾン層保護の観点からも、フロンガスを大気に放出してはいけません。
しかし車両廃棄やエアコン修理時、フロン回収・再充填効率は決して100%にはならないのです。
仮に効率90%台の優秀な装置でも、クルマ1台の回収毎に最低数十グラムはロスする計算。

これに加えて 「エアパージ」 という作業が、更に効率を下げることになります。
エアコンサービス機器の初期セットで、接続ホース内の大気をフロンガス圧で押し出すことをエアパージと呼びます。
純度99.9%以上で供給される新品フロンガスなのですが、気体不純成分が一旦混ざってしまうと分離は非常に困難。
不純物は冷房能力を下げます。  ガス充填直前に、真空引きをしっかり行っておく必要性があるのもそこなのです。

真空引きは 配管内に侵入した大気成分中、特に水分除去 という重要な役割も果しています。
高い真空度を得るためには、時間をかけてかつ複数回繰り返す 「反復真空引き法」 。
また、不純物除去率を高めるため反復真空引きと併用する 「フロンスイープ法」 があります。
  SWEEP : 押し流す、一掃する。
  24時間以上かけて入念に真空引き+真空保持テストをした後に、フロンガスで配管内を一旦エアパージ。
  僅かに不純物が混ざっているであろう初期充填ガスを真空引きで捨てた後、やっと本ガス充填作業に着手。
  長期間、ガスが抜けきっていたシステムには必須? その他普通のエアコン修理の際にも最善の方法です♪
  しかしどんなに節約しても最低50~70グラムのフロンが大気放出されるという重大な欠点があります。。

「弊社ではフロンスイープを励行し念入り作業!」 と大手を振ってアピールする整備士は、どこにも居ないでしょう。
するしないは別として、この知識を持っている熟練者は、全国津々浦々非常に多いと思いますが。
但し反復真空引きのことについては、これは堂々と明言することができます!
最短、僅か30分程度の真空引き後、すぐにガスを充填してしまうような手軽な作業と比べれば、その差歴然♪

手間暇からするとその差は余りにも僅少? ww

アイドリングストップ

アイドリングストップを実行すると確かに燃費は向上します。
しかしその弊害は、どういったことが考えられるのでしょう?

ハイブリッドカーなど、スターターモーターが酷使されることが
前提の車両には、強化タイプのスターターが搭載されています。

技術的には可能でも一般車両の場合、頻繁にアイドリングストップを
行うことによる負担のことは、設計上コストの問題から想定外です。
寒冷地仕様のように 「アイドリングストップ仕様車」 を熱望?!

このようなことは、案外と知らない方も多いかも知れませんね。
何十秒以上の停止でアイドリングストップするのが良いのか、
私なりに模索してみましょう。


再スタート時の、純粋な燃料消費量は5秒分だそうです。
これに、スターター消費電力分に見合った発電損失や、
始動性、排気量という要素も考慮に入れると、概ね10秒~15秒程度が最低ラインでしょうか。

しかし見過ごしてはいけないのは、負荷増大によるバッテリー寿命の低下のみならず、
使用頻度増から通常よりも早期劣化が起るであろう各パーツの交換費用をどう評価するか。
具体的にはバッテリー、スターターモーター、イグニッションスイッチ、ニュートラルスイッチ・・・
これらの交換工賃部品代消費税総額は、試算すると約10万円程度! ( 車種により前後します )

上記修理費用の何割ほどを、アイドリングストップを行ったことによるロス分と考えるかは、
個人 〃 のクルマの使用予定年数によって、その算定基準が大きく異なってくると思うのです。

新車から3年以内に乗り替えてしまう方であれば、万一壊れても全てクレーム無償修理。 つまり一切考慮不要で
少し停車するたびにエンジン切っても良いことに?  そのような使い方をされた中古車に当るのは嫌です。 (爆)
大事なのは、燃料節約してガソリン代を浮かすことがアイドリングストップの本来の意義ではないということです!
大気汚染と地球温暖化、つまり排ガス面で考慮すべきものなので、最低30秒~40秒もしくはそれ以上が妥当。

3年~7年程度乗る方は、これは微妙なところでしょう。  あれこれ語ると長くなってしまうので・・・
独断と偏見でバッサリ斬って、最低1分以上の停止時のみ! いや、1分半以上? 御判断はお任せします。 w

7年以上、永く同じクルマと付き合うという方には、整備士として正直なところアイドリングストップはお勧めしません!
金銭面だけでなく、寿命を縮めて多く浪費することになるであろう工業製品の、製造・廃棄にまつわる環境負荷。。
大汗かいて良かれと信じて行ったことが、結局は余りプラスになっていなかったというのでは、実に寂しい限りです。

でも、身近なエコから始める姿勢は大事♪

消臭・抗菌・防カビ

株式会社ピースアンドキューズ

上の画像は、株式会社ピースアンドキューズ製セントリスEー TAMアルファ」 。

天然大豆アミノ酸が主成分の本格的な消臭・抗菌・防カビ剤です。
 特許製法で大豆から抽出された 「セントリスE-1」 を中核に展開された製品群 G2TAMシリーズ は、
 抗菌製品技術協議会 ( SIAA ) 基準合格品! 病院などで使われる手指用清浄液タイプにもなってます。
 非アルコール系で揮発性が無く除菌効果の持続性に優れています。 他の市販品とは違い歴然!!
公正な第三者機関お墨付きの 「強力性能+高安全性」 、金属腐食性も心配ないとなれば、
エバポレーター交換のための室内ユニット分解時、埃を除去した後にシュシュッと一吹き♪
まさに 室内側のエアコン修理にもってこいでしょう!

作業スピードが問われる時代、単に部品交換だけをして能率良く済ましてしまうのも一つの道。
元通りに組み立てると外から判らず、お客様には違いを比べられない箇所なのですが・・・
しかし私は、汚れているのを見てしまったら、きっちり拭かずにはいられないですねぇ。
隙間テープが劣化していたら、必ず貼り替えたいのですよ。
そして 仕上げの消臭・抗菌・防カビスプレー!!

剥ぐ・拭く・貼る・吹くといった作業には、特別な技術や知識などは要りません。
余分に時間がかかることだけが問題なのですが、盆前までに多数のエアコン修理の御依頼を承ったことから、
私の基本方針は、あながち間違いとは言えないと確信するに至りました。  クルマ屋 奮闘中♪ o(^-^)o

高品質な作業をリーズナブルな価格にて♪

気は心♪


上の画像は、左右フロントドアのインナーハンドルベゼル。 ( ドア開閉レバー部分の化粧パネル )

頻繁に手で触ることになるこのパーツは、悪条件が重なるとひどく荒れてしまうことがあるのです。
使用された樹脂素材の品質、着色仕上げ方法、既経過年数、紫外線照射量、爪の長さ?w ・・・
脆くなっているところを爪で引掻いてしまうと、白っぽい線傷が入ったりして見た目非常に不格好。

実は、車検整備で入庫してきたとある車両で、正にそのようになっているのを発見!

黙ってベテランさん+弟子B君に作業を任せたのですが、残念ながらスルーされてしまいました。
錆びたワイパーを再塗装したり、室内装備の外れや割れなどの不具合は案外と多いのですが、
お客様からの御用命事項として正式な指示がない場合、勝手に処置しにくいのかも知れません。

上の例では、下回り錆止めに使う油性塗料を吹いただけです。
素地が脆くなっているので荒く使えば元の木阿弥でしょう。
本当に気になるのであれば僅か千円程度の部品、サックリ替える方が賢明という意見も?

決して料金などは頂くつもりのないちょっとした作業にこそ、職人気質があるように思うのですが。
逆に、「これはサービスで直しといてな~」 と先手打たれてカチンとくるのは悪い面。 (爆)

直すより替えた方が一番なのは悔しいです。(^_^;

工場のW・C

右の画像は、お客さまも使われる弊社事務所脇の工場トイレ
2004年以前のかなり煤けてどす黒くなった塗り壁の様子です。

トイレは会社の裏の顔?
心機一転、壁紙貼りにチャレンジしたのは、もう2年も前の事。

お陰様で今月もブログ経由の御来店は12件を数えました。
ひょっとすると、その中の何名かの方々は・・・
まだ綺麗なリフォーム後の様子を直接ご覧になられたかも♪



近くのホームセンターで安価な材料を調達。
限られた素材の中から私の独断で模様決定!

痛んだ壁面の下地処理は自動車用を流用しました。 w
贅沢にも底辺にボーダーテープを用いると引き締まりますね。
しかしこれは誤魔化し兼用だったりします。。 (^_^;


 左が、リフォーム完成後の全景です。

 点検口の蓋や、いびつな屈曲部がかなり難しかったですが
 総予算は僅か¥2670円で済みましたぁ~。

 細かい部分には粗がありますが、それは大目に見て下さい。
 皆様の御来店お待ちしております♪ o(^-^)o
今月も奮闘しまーす♪