気がつけばもう桜が真っ盛り!
皆さまご無沙汰いたしておりました。
先月半ばに親戚から連絡があり、
それからずっと親戚宅にて介護、
看取り、葬儀やさんやお寺さんと
やりとり、親戚への連絡などなど、
いろいろ目まぐるしかったです。
人が1人なくなるというのは、かくも
沢山の手続きがいるのですね。
まだしばらく親戚宅と自宅を行き来
しながら、いろんな整理をしなくては
なりませんが、とりあえず一息つき
ました。
かつての仕事柄、介護や看取りには
抵抗なく、昔とった杵柄でお役に立つ
ことができ、親戚にも訪問看護の皆
さんにも感謝され重宝されましたが、
さすがにこのトシで末期のかたの連日
連夜の介護はキツかった。
が、終えてしまえば何てことはなく、
鮮やかな去り際だったなあと、今回
お亡くなりになられた親戚のかたに
しみじみ感じ入りました。
月の初めまではピンピンされていて、
状態が悪くなってから4~5日くらい
で亡くなられたので。
もし入院してしまってたらコロナなので
家族も面会が難しく、ご本人の願う
ような最期は難しかったでしょう。
こんな時代なので、
最期までご自宅で頑張れたのは、ご本人
や残されたご家族にとってもラッキー
だったようでした。家からすぐの所に、
訪問医の先生の診療所があったのも幸い
して、長く苦しむことなく、ご家族と
私に手をとられて穏やかに息をひきとら
れました。
コロナだからか、焼き場も混んでいて、一週間から10日待ちがザラらしく、たっぷりお別れの時間もとれました。
残された家族のことが心配ですが、
今は目先の片付けや書類の作業で忙しくされています。やがて喪失感が来たときには、隣で寄り添うことができてるようにしたいです。
まだまだ49日や新盆など、お手伝いする
ことがありますが、これも勉強ですね。
近所の桜をじっくり堪能して、カラダも
一休みして、また親戚のお手伝いを
してきます。
ではではまた。