皆さん、ガチ恋ヲタクですか??
私は自己紹介で言った通り、夢女子でもあり、なんならガチ恋気質のヲタクでもあります。
(私の自己紹介はこちらから↓)
しかし、私は推しに迷惑になる行動は絶対にしたくないし、一生しないつもりで生きています。
しかし世間で問題になっている、ガチ恋勢の害悪問題。
正直、気持ちが分かるところもありますが、見ていて心苦しいし、なんなら推しやオタクが苦しむきっかけにもなりえているわけです。
そこで今回は悩めるガチ恋さんや表現者さん必見!ガチ恋の生態とガチ恋なりの生き抜き方と対応策を私なりに紹介しようと思います。
① 私のガチ恋観について
まず、ガチ恋とはそもそもなんぞや??
という方の為に説明するとガチ恋とは、推しに対して恋愛感情を持つファンのことを指します。
前の記事にも軽く書きましたが、私自身、そもそも推し活が”第二の恋” であると考えているので、もう誰かの推しになった時点でガチ恋沼に片足突っ込んでいると考えています。
(推し活について↓)
しかし私自身8人の推しが居ますが、全員に恋してるのか?プレイボーイめ。って言われると、そうでもありません。
例えガチ恋沼に片足突っ込んでいても
「あ〜、この子の沼は暖かいんじゃ〜。疲労回復効果があって可愛いのじゃ〜^ 」
で、済む場合が殆どです。
イマジナリー足湯でどんどん回復します。
推し足湯最高。
しかし、問題は両足を沼に突っ込ませてしまった場合。
さぁ、これはもう大変です。
私自身、推し×私のカップリングなんて解釈違いなんですが、恋愛ソングのMVに出てくる推しと女性を見て、一瞬女性目線になってキュンとしてしまったり。
シチュエーションボイスで甘く囁かれようもんなら、
「これ囁かれてんの俺じゃねェからァ!!!!」
と、自分で自身の頭にコンクリートブロックをぶつけて玉川に放り込んでリアル犬神家を脳内で完遂させます。
② ガチ恋オタクの生存術
さて、ガチ恋オタクにとってそのようなシチュボやコメント返し、MV、ドラマが来たらどうするべきなのか。
私はまず、自身の身体を素粒子レベルにまで分解してコンクリートやレンガに脳内で混ぜ込んで、その上に推しが立っていると自身に暗示をかけます。
いきなり影から推しに手刀を食らわされて、「はわっ。」となってもいいです。それでもいいから、とにかくその後に人間やめてみて下さい。
大半の人間は、踏んでいるコンクリートやレンガに特別な感情は抱きません。
こうして、推しと絶対に越えられない壁を作ることによって自衛するのです。
そして、推しに壁を叩かれても、その音に耳を澄ませながら、「あらあら、必死だなぁ。」と思いながら微笑ましくなるのもまた一向。
え??壊される心配はしなくていいのか???
…一つ、言っておきます。
大体の推し、本気でぶち壊そうとしません。
それもガチ恋オタクを揶揄う程度のピンポンダッシュと同じと思って下さい。
正直、これを一番心の中に留めて、一日一回は詠唱することをオススメします。
それでも、
「なんでそんな思わせぶりな事ばかりやるの!!?もうっ、可笑しくなりそうッ…。」
って方は、推しから離れてみて下さい。
SNSの更新も全てミュートにして、出来る限り目に入らない環境を作るのをオススメします。
私もかつて、一回だけやりました。
その後、冷静になって担降りしました。
③ 表現する全ての人へ。ガチ恋オタクからのお願い。
さて、ここまではガチ恋オタクに向けての話でした。
ここからは、全ての表現者、ファンを抱えている人に向けてです。
ここまで書いてきて、私は
「ガチ恋営業をやめろ!!可哀想!!!」
「本気で好きな人の気持ちを弄んで何が楽しいの!!!?」
とか、言うつもりは毛頭ありません。
実際、恋愛シチュのドラマやボイス、そんな感じのコメント返信は人気や需要もありますし、集客率もアップするのが現実です。
チラッとそんな顔を見せた方がファンが付きやすい時代になっているとも言えます。
ただ、そんな感じのことをするのであれば、心得て欲しいことがあるのです。
それは、ガチ恋や本気で好きになったファンの対応は、絶対に真摯に向き合うこと。
決して、最初から嫌な顔をしないで欲しいのです。
所詮、オタクも人間です。
誰かに恋をするのは当たり前。
それがたまたま、画面の向こう側に居たってだけ。
顔も本名も職業も年収も何も知らない。
知らないのに、ここまで本気で愛してくれる。
私はそれって、とても素晴らしい話だと思うんです。
馬鹿みたいに見えますが、それでも貴方の何かを好きになって必死に愛情を伝えようとしている子がいる。
まず、その事実を受け止めて下さい。
そうした上で、相手の気持ちと向き合いながら今後どうしていくのか、どのような方針なのかを改めて伝えて下さい。
相手が本当に貴方のことが好きなら、一生懸命に悩んだ後、貴方の話を呑んでくれるでしょうから。
ただ万が一、相手側が錯乱して危ないことをしようとした時は、容赦なく言います。
即ブロック、もしくは外部に助けを求めて下さい。
最悪、警察にも相談してもいいと思います。
④ まとめ
ここまで読んでくれた読者様、本当にありがとうございます。
私自身、隠れガチ恋オタクなんで、この記事を書いてると胸がキュッとしますね。
まぁ、私の恋が推しにバレて結ばれる、なんて、宇宙が誕生する確率より低いと思ってるんで、今更って感じですが。
でも、恋って素晴らしいですよ。
自分の周りの世界が輝いて見えるし、誰かの為を思って行動できる。
そして、この叶わない切なさを感じるのも、中々に風情があります…。
慣れるには相当かかりますけどね(笑)
2022/12/23 筆:黒ノ芽