半蔵門線の駅からすぐ。
お宮参りの方が二組。さすが安産の神。
あかちゃんかわいーなぁー。
真っ先に弁天さまにお参り。
アメノミナカヌシ様で
安産なんでしょうね?
不思議におもいませんか?
御祭神はどなたでも、霊験新たかならどーでも良いんだなあ(笑)誰も気にしてない。
ちょっと調べてみた。
久留米の辺りにもともと水神(カッパ)をお祭りしている祠があったようで、
そこに源平合戦壇之浦で生き残った按察使局伊勢がやってきて、安徳天皇達を弔うお堂を建てました。これが水天宮の始まりです。
時は下り戦国時代。一時期将軍を害した一族として隠れすんでいた有馬氏は
秀吉に見いだされ、その後徳川幕府に久留米の土地をもらい大名になりました。そのときに代々信仰していた、アメノミナカヌシ様を久留米の水天宮に合祀いたしました。
そして大名は、江戸に屋敷を持たねばならないので、江戸の屋敷にも水天宮様を連れていきました。
江戸の屋敷神だった水天宮ですが、江戸っ子達が霊験新たかだといって塀の外からも拝むものだから、一般公開。
そして、じゃらんじゃらんとすずをならす帯を巻いてお産をすると、安産だという評判がたち、欲しがる人が続出。ついに安産の神になったのでございます。
ざっとこんな具合。
ざっくりすぎでごめんあそばせ。
水天宮内には
あ、弁天さまの由来を忘れてた。
以下は水天宮のHPから
「江戸の頃、有馬家上屋敷内には市杵島姫(いちきしまひめ)神も祀られていました。代々の当主は辨財天を篤く信仰し、第九代藩主 有馬頼徳公が寳生流能楽の技を加賀藩の前田斉広(なりなが)公と競う際、稽古に励み辨財天に願をかけ、勝利をおさめたといいます。学業・芸能、又「寳生」の名のごとく財福のご神徳がございます。※毎月5日と巳の日には扉が開き、ご神像が拝観できます。」とのことです。
まずは弁天さまを拝んで次の神社に向かいます。