こんばんは、くろわです。


東京は暑い日が続いています。


最近は腹痛もあり、体力的にも精神的にもきつい時期です。


皆さんも体調最優先で生活して下さい。


そんな中、ある記事を見つけました。


認知症に関する実話を基にした漫画です。



それを見て、忙しさに流されて忘れていた大切なモノを思い出しました。


介護の現状を変えたいことも会計士を目指すきっかけのひとつだったことを思い出しました。


理学療法士として働いて数年目、現場の人間が経営に携わるには専門職になるしかないと考えました。


当時はクローン病発症したばかり。


目標として掲げた公認会計士試験の合格率も決して高くない。


理学療法士という資格があるから、当時の生活を続けていても特段経済的に困るわけではない。周りの人にも止められました。


「なんでわざわざ転職するの?」


病院も倒産する時代。


非営利とはいえ病院経営もコスト意識が高まっています。


本当にコスト節減のことだけ考えれば利用者の環境も画一的にすべき。


学校みたいに教室も給食の食器も皆同じように。食器も全部同じものだったら、洗いやすいし整理しやすい。


でも、それは病院側の都合。


短期記憶より長期記憶が保たれている認知症の人の事を考えれば、食器だってその人が家で実際に使っていたものを出せたらどんなにいいだろう。


その日の気分によって食器を変えてみたり。


病室だってその人が家で使っていた家具を持ち込めれば生活感が出る。


「その人らしい生活」ってそういうことじゃない?


現場の人がふと感じた事を実現する手助けをするには経営に食い込むしかない。


そのひとつの選択肢が公認会計士だ。


昔、利用者に言われました。「生きていても仕方がない」と。


そんな事を思わせない、良い環境を作る。


今は別の目標が目の前にあるけど、いつか、実現したい。


この漫画を見て大切な事を思い出しました。








最後まで読んでいただき有難うございます。




いつも応援ありがとうございます。

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