こんにちは、くろわです。


今社内では2014年・2015年新卒の採用活動が盛んなので、企業に採用される人はどういう人なのか、私なりの意見を書きます。


私も、自分の準備不足、病気、その時の経済事情などで就職が出来ない日々が続きました。


その時は、今よりも考え方は卑屈で、


「なんで雇ってくれないんだ。病気でもこんなに頑張っているのに!!」


と悔しい思いをしていました。


そして、いざ就職して採用側の目線に立った時あの頃の自分は甘かったんだなと感じます。


まず、求職者と企業、どちかの方が就職に対して本気だと思いますか。


現在就職活動中の人は、「自分たちに決まっているだろう」と言うかもしれません。


でも、企業側も本当に悩んでいるんです。


就職活動は、一種のプレゼンです。


「私は御社にこの点で貢献できますよ」とアピールする場なのです。


そして、企業はその人物が投資に値するかどうかを決めます。


例えば、従業員の年収が300万円の場合。


10年働けば3000万円。


給与計算や社会保険の管理などのコストも含めるともっとかかります。


目の前の人物が3000万円の投資に値するのかどうか。


これ、相当神経つかいますよね。


裏を返せば、求職者は自分を売り込むためにフェラーリより高いプレゼンをしているのです。


その事を、理解して就職活動をしている人がどのくらいいるのでしょう。


従業員は、会社が嫌になれば退職する事が出来ますが、


企業側はそうはいきません。


だからこそ、採用に関してはとてもシビアになっているのです。


経済情勢の問題もありますが、せっかく慣れた頃に辞められても困りますからね。


また、就職の対策としていろいろな資格を取る人がいますが、あまり書きすぎるのも注意が必要です。


ただの資格マニアと思われる可能性もあります。


DeNAの創業者の南場智子さんが書いた「不格好経営」という本があるのですが、


その中で、南場さんは「一緒にいて楽しい人を採用する」と書いていました。


私はなるほどなと思いました。


一緒にいて楽しい人かどうか、明るい人かどうか、


これは、選考段階で結構分かるものだそうです。


選考はとても緊張しますが、その中でも笑顔を絶やさない人、


ある会社の社長は、「目が合った時に「ニコッ」と笑ってくれる人、


そういう人はもっと話してみたいので、次の選考に通す」と言っていました。




現在、就職活動中の人はそういった事も意識しながら、よりよいプレゼンをしてほしいと思います。




最後まで読んでいただきありがとうございました。


いつも応援ありがとうございます。

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