2024.09.11 @矢嶋大樹厩舎
坂路下馬場で運動後、坂路にて併せ馬で追い切り。
美南坂(良) 助手 54.1 - 38.1 - 25.2 - 12.9 馬ナリ
イデアニポーテ(新馬)一杯に0.6秒先行0.2秒先着
矢嶋大樹調教師「今日は坂路でセニョールが先行する形で追い切りました。力むことなく、自分のリズムでしっかり動けていたと思います。最後もスッと反応し、手応えにも余裕がありましたね。引き続きいい状態にありますから、当初の予定通り今週の日曜・中山7レース(ダ1200m)に横山和生騎手で向かうことにしました。あとはどこかのタイミングでゲート練習を挟むつもりです」
※9月15日(日)中山7R・3歳上1勝クラス(ダ1200m)を横山和生騎手で予定。
ひとこと
今週の中山ダート1,200mに出走します。
中2週なので追い切りはサラっと。距離は足りてないと思いますが、ダートで2戦目なので内容面での前進を期待したいですね。
2024.09.11 @手塚貴久厩舎
手塚貴久調教師「今日はウッドで3頭併せを消化しました。ベルダンスは2番手から進める形。道中で力むことなく折り合い面はスムーズでしたし、直線でもしっかりとしたアクションで動けていて、まだ余力もあったほど。息遣いも着実に良化しており、状態面は上昇カーブを描いていると言えるでしょう。再来週のレースまで入念に乗り込んでいきますよ」
※9月28日(土)中山4R・2歳未勝利(芝2000m)をC.ルメール騎手で予定。
ひとこと
帰厩して1本目の纏まった追い切り。時計は地味ですが、位置8と考えたらまずまずでしょう。予定のレースまで順調に進めていきたいですね。
2024.09.12 @国枝栄厩舎
国枝栄調教師「水曜のチェック時、左前の球節付近に腫れが確認されました。歩様は問題なかったので角馬場で歩様を確認する程度に乗ったのですが、脚運びはスムーズで気も入っていました。ただ、もともと左前には骨瘤がありましたから、大事に至らないように入念にケアする必要があると考え、今週の出走は自重することにしました。その後今日の午前中に左前を中心にレントゲン検査を実施しましたが、幸い骨に異常は確認されませんでした。ただ、触診時に屈折した際に反応があったように、左前の中筋に痛みがあるようで、獣医師によると『恐らく馬房で捻った可能性が高い』とのことでした。このまま進めていくよりも一旦放牧に出して完治させた方がいいと判断したため、今週末か週明けにノーザンファーム天栄へ放牧に出すことにしました。大変申し訳ありませんが、能力のある馬で大事に使っていきたいという意図をご理解いただければと思います」
ひとこと
当所今週日曜の中山でデビュー予定でしたが、頓挫により放牧となってしまいました。ローズS裏でノーザンの有力馬が不在という相手関係員恵まれた新馬戦だったので、正直ここでデビューしたかったというのが本音です。競争馬というのは能力はもちろんツキに見放されると、勝ち上がれたはずの馬が未勝利で終わるなんてこともザラにあります。
果たしてどういう結末になるのか……先行き不安ではありますが、来月辺りに無事にデビュー出来ることを祈ります。
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