3/10(日) 中京7R 4歳上1勝C(芝1,600m)

レッドアーバイン(牡4) @三浦皇成

7番人気 7着(10頭立)

 

 

今週は屈腱炎から復帰したレッドアーバインの2戦目。前走は明らかに太め残りかつ、久々ということで進んでいかず。一度使ってどうなるか、といったレースになりました。

 

 

 
中間に意欲的に坂路で乗り込んだお陰で、馬体重は▲16kgと大きく落とせました。ただ、あくまで落としただけで筋肉の質やボリュームなんかはもっと良くなる余地はありそう。気合い乗りももう一声、といった印象でした。
 
 
レースは五分のスタートを切ると、行く馬がいなかったこともあってハナを取り切ります。三浦Jナイス。
 
 
横からルメールに突っつかれますが、600mの通過は35.6秒と比較的ゆったりとしたペースに。良い展開ですね。
 
 
直接を向いてムチも入る中、後続各馬に迫られ、かわされそうになる中でもよく粘って頑張っていました。
 
 
とはいえ今日の中京は、開幕週にも関わらず差し追い込み向きの馬場。後続の馬にはかわされてしまいます。
 
 
最後の最後までよく粘り込みましたが、この後更に後ろから差されて、結果は7着。掲示板は逃す形になってしまいました。
 
 

 

それでも勝ち馬との差は0.4秒。やりたい競馬は出来ましたし、先行出来たのもよかったですね。負けはしましたが収穫はあったように感じます。

 
 

3月10日レース後コメント(7着)

●三浦皇成騎手

すみません。他に先手を主張するような馬もいなかったので、ハナへ行こうと思っていました。思惑通りに主導権を握って自分の競馬はできたのですが、まだ馬体やトモに緩さが残りますし、息遣いももうひとつ。久々を一度使われているとはいえ、それまでの休養期間が長かっただけに仕方がありません。それでも最後まで頑張ってくれましたし、大きく負けたわけではありませんから、次につながる競馬はできたと思います。ここを使ったことで体の緩さや息遣いが改善されてくれば、変わり身があるはずですよ。

 

結果は出ませんでしたが、逃げの三浦騎手は頼もしさがありますね。騎乗者もまだまだ仕上がってないとのコメントで、優先権は逃しましたがこの三場開催中であれば出走出来そうな気もしますから、このまま続戦となるとベストですね。

 

大きな怪我からの復帰明けですから、一歩ずつ前進していきましょう。

 

 

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