今週は屈腱炎から復帰したレッドアーバインの2戦目。前走は明らかに太め残りかつ、久々ということで進んでいかず。一度使ってどうなるか、といったレースになりました。
中間に意欲的に坂路で乗り込んだお陰で、馬体重は▲16kgと大きく落とせました。ただ、あくまで落としただけで筋肉の質やボリュームなんかはもっと良くなる余地はありそう。気合い乗りももう一声、といった印象でした。
それでも勝ち馬との差は0.4秒。やりたい競馬は出来ましたし、先行出来たのもよかったですね。負けはしましたが収穫はあったように感じます。
3月10日レース後コメント(7着)
●三浦皇成騎手
すみません。他に先手を主張するような馬もいなかったので、ハナへ行こうと思っていました。思惑通りに主導権を握って自分の競馬はできたのですが、まだ馬体やトモに緩さが残りますし、息遣いももうひとつ。久々を一度使われているとはいえ、それまでの休養期間が長かっただけに仕方がありません。それでも最後まで頑張ってくれましたし、大きく負けたわけではありませんから、次につながる競馬はできたと思います。ここを使ったことで体の緩さや息遣いが改善されてくれば、変わり身があるはずですよ。
結果は出ませんでしたが、逃げの三浦騎手は頼もしさがありますね。騎乗者もまだまだ仕上がってないとのコメントで、優先権は逃しましたがこの三場開催中であれば出走出来そうな気もしますから、このまま続戦となるとベストですね。
大きな怪我からの復帰明けですから、一歩ずつ前進していきましょう。
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