今年も残すのところあと1週間。
中央競馬も、GⅠは有馬記念とホープフルSを残すのみとなりました。
年末が目の前までやってくるに当たり、気になるのはJRA賞の受賞先です。
今年は春〜秋まで一貫して活躍した馬が少なく、GⅠのタイトルも各馬に散っています。
有馬記念の結果次第で変わりそうな年度代表馬もしかりですが、折角なのでこのタイミングで各アワードの受賞馬を予想してみましょうか。
○最優秀2歳牡馬：ドルチェモア
無敗、一番人気での朝日杯制覇は立派。
ホープフルSがまだですが、牡馬マイルは2歳くらいでしかアワード候補になりにくいこと、今年大躍進の下河辺牧場さんにアワードをとって欲しいので。
○最優秀2歳牝馬：
リバティアイランド
リバティアイランド阪神JFの勝ち方は素晴らしかった。
文句なしでしょう。
○最優秀3歳牡馬：
イクイノックス
イクイノックスダービーを制したドウデュース、マイルCSを勝ったセリフォスらも立派ですが、春〜秋にかけて活躍し続けた点、3歳馬の秋天制覇ということで、イクイノックスに分がありそう。
有馬勝ったら年度代表馬も見えて来ます。
○最優秀3歳牝馬：
スターズオンアース
スターズオンアースこちらも文句なし。二冠を制し、秋華賞も出遅れながら一番強い競馬を見せました。
しっかり怪我を治して、古馬としての活躍を見せて欲しいですね。
○最優秀4歳以上牡馬：タイトルホルダー
天皇賞春、宝塚記念を制覇。今年複数のGⅠを制したのは、タイトルホルダーとスターズオンアースのみで、まぁカタいでしょう。
こちらも有馬記念を勝てば、文句無しで年度代表馬ですね。
○最優秀4歳以上牝馬：ジェラルディーナ
ジェラルディーナ秋のパフォーマンスの印象が非常に強いです。ライバルはソダシになるでしょうが、勝った距離考えてもコッチかなぁ。
モーリス産駒ということで、来年以降の活躍にも期待です。
○最優秀短距離馬：
セリフォス
セリフォス出走レースでの勝ち負けを見るとセリフォスかなぁ(ソングラインにVMで先着したソダシに、マイルCSで先着)。スプリント組もよく頑張りましたが、相手関係も考えるとマイル組から選ばれそう。
来年以降はマイルと短距離が分かれるとのことで、この悩みからも開放されますね(笑)
○最優秀ダートホース：カフェファラオ
中央ではフェブラリーSを、地方では南部杯を制覇しました。チャンピオンズカップをテーオーケインズが勝っていればそちらだった気がしますが、まぁこれは言わないお約束。
来年のフェブラリーSが、騎手福永祐一最後の国内GⅠ騎乗になりますから、そこでも是非頑張って欲しいですね。
○2022年度代表馬：タイトルホルダー
有馬記念の結果次第ですが、まぁこの馬になるんじゃないかと思います。それも込みでタイトルホルダー予想で。特に宝塚記念の勝ち方は衝撃でした。間違いなく日本最強馬でしょう。
来年は凱旋門賞ではなく、春or秋古馬三冠、またはBCターフあたりを狙ってみて欲しいです。
※障害は詳しくないので割愛。でも最後にオジュウチョウサンにとって欲しいですね。
以上、個人的な予想です。
この予想通りとなるか否かは、残るGⅠレース2つの結果次第でしょう。
年度代表馬を占う一戦としても、暮れの中山での熱い戦いが楽しみです。